蓄膿症の原因とは?症状が長引けば赤信号!

何だか頭が重くて、痛い・・・。
おまけに鼻が詰まって、苦しいんです。

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この独特の、目の奥が痛むような感じ、
本当に嫌な痛みなんです。

数年前、度々この症状に悩まされ続けて
何度も病院に行きました。

今では、嘘のようにこの症状もすっかり
なくなりました。

結論から言うと、この症状、毎回のように
急性副鼻腔炎」と、診察されます。

つまりは、軽い「蓄膿症」なんです。

医師に「慢性化すると、蓄膿症になるよ。」
と、言われました。

しかし、最近小学生のも、この症状に
悩まされているんです。

自分はさておき、子どもが辛い思いを
するのって、本当に嫌ですよね。

不快な蓄膿症、症状や原因について
詳しく調べてみましたよ♪


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蓄膿症とは?

蓄膿症とは、「慢性副鼻腔炎」と言います。

副鼻腔炎を繰り返すのは、急性になります。
これが、慢性化し悪化した状態になると
慢性副鼻腔炎=蓄膿症となるのです。

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副鼻腔とは、鼻の周りにある空洞のことで
粘膜に覆われています。

両目の間・両頬・額の骨の下にあって
それぞれ鼻につながっています。

副鼻腔が、細菌やウイルスによって炎症
起こした状態が副鼻腔炎です。

まずは、蓄膿症の前段階に当たる急性副鼻腔炎の
原因から見ていきましょうね。

副鼻腔炎の原因とは?

急性副鼻腔炎の原因の多くは、風邪などの
感染によって、引き起こされます。

細菌やウイルスによって、鼻の粘膜が炎症を
起こし、さらに鼻とつながっている副鼻腔まで
炎症が及びます。

副鼻腔炎の症状は、実に不快なものが
多いんです。

詳しく見ていきましょうね。

主な症状

急性副鼻腔炎の症状には、以下のものが
ありますよ。

  • 鼻水
    副鼻腔の炎症により、黄色く粘り気のある
    粘液が増えます。

    鼻の奥から喉へ落ちる鼻水が、痰や咳
    なります。

  • 鼻詰まり
    副鼻腔の炎症が鼻腔まで及ぶと、粘膜が
    腫れて、空気の通り道が狭くなります。

    粘り気のある鼻水も、鼻詰まりの原因に
    なります。

  • 頭痛
    副鼻腔の炎症の起こる場所により、
    痛む場所が異なります。

    の奥が炎症すると、頭痛が起こります。
    また、発熱により頭痛も感じます。

  • 顔面痛
    副鼻腔の炎症の場所が、両目の間だと
    目の奥が重く痛みます。

    また、頬の炎症だと、うつむいた時
    頬に響くような違和感や痛みが出ます。

  • 歯の痛み
    頬の炎症で、上顎に触れている上の奥歯
    痛む場合もあります。
  • 味覚障害など
    鼻詰まりや鼻水によって、味がわかりにくく
    なることがあります。

私は、過去に何度も急性副鼻腔炎を
経験しました。

症状を改めて調べてみて、ほとんどが
感じたものばかり。

鼻水や鼻詰まりの不快感と、微熱による
頭痛で、何とも言えぬ倦怠感がありました。

頭を取り外してしまいたい、そんな気持ちに
なったものでした。

特に、初めて罹った時に悩ませたのが
顔面痛や歯の痛みです。

顔面神経痛や、虫歯ではないかと思った
ほどなんですよ。

急性副鼻腔炎の治療には、抗菌剤を服用し
約2週間ほどで、完治することが多いですよ。

数日後には、不思議なほど、頭や顔がフッと
軽くなる感覚が訪れます。

急性副鼻腔炎であれば、長くても1ヶ月ほどで
治ります。

しかし、症状が長引くと、蓄膿症になっている
可能性がありますよ。

蓄膿症の原因と対処とは?

急性副鼻腔炎が長引き、3ヶ月も症状が
改善されなければ、蓄膿症=慢性副鼻腔炎
疑いがあります。

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蓄膿症の原因の多くとは、急性副鼻腔炎が
治りきらずに悪化することなんです。

風邪が長く続き、鼻の炎症が反復していたり、
鼻のアレルギーの症状を放置していると
慢性になりやすくなります。

顔面痛や鼻詰まりなど、急性のうちに治療を
しておくことが最善の策となりますよ。

症状は、先に挙げた急性副鼻腔炎とほぼ一緒
なんです。

しかし、長期化したことで、副鼻腔には粘液が
となり溜まり、排出できなくなった状態に
なっています。

私にしてみれば、急性副鼻腔炎でも、かなりの
痛みや倦怠感に参ってしまったので、3ヶ月も
我慢できるのが信じられないほどです。

それほどに、普段とは違った体調の悪さが
起こるのです。

我慢せずに、早い段階で受診することで
慢性化を防ぎますよ。

鼻の構造も関係している!

急性副鼻腔炎の悪化によって、慢性化させる
ことも原因の一つなのですが、鼻の構造
関係している場合があります。

鼻の左右の穴を分けている鼻中隔が、大きく
湾曲していると、鼻が詰まりやすくなります。

鼻中隔湾曲症と診断されると、医師から手術
勧められられることが多いです。

まずは症状を感じたら、受診し適切な処置を
仰ぎましょうね。

まとめ

娘も、何だかおかしいと感じたのが、私が
指摘した「お辞儀」でした。

頭を下に下げることで、副鼻腔に溜まった
粘液が圧迫されるのです。

ここで、娘も違和感を感じました。

また、軽く頭を叩いてみると、歯の奥が
響くような感覚があります。

症状は普段と明らかにおかしい、と感じる
ものが目安になりますよ。

子どもの場合は、気付きにくいものですが
鼻水など観察してみるといいですよね。

長引かせる前に、適切な処置をしましょうね♪


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