芸人さん…年収って平均どれくらい?

最近、テレビを付けると、
芸人さんが良く出演しています。

芸人さんを
テレビで見ない日はないといっても
過言ではないですね。

たまたま私の見る番組がそうなのか?
とも思ったんですが…

友人に話したら、
やっぱり彼女も同じように
感じていたそうです。

コントや漫才をしていた芸人さんが、
最近は、
司会者として活躍していることが多い!

バラエティ番組のゲストにも
芸人さんが多いですね。

話術が武器になっているのでしょうか?

などと思っていたら、
バラエティ番組で
新人芸人の日常を放送していました。

なんだか辛そうな生活なのに
楽しそうなその人が
すごく不思議に思えてしまいました。

芸人さんの収入…って
いったいどれ位なんでしょうか?
知ってみたくなりました。


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収入はどれくらい?

調べてみると…
ものすごい格差です。
実力主義・売れた者勝ち…なんですね。

テレビデビュー出来てない
劇場出演のみの新人芸人なら、
年収が数千円~数万円という人がほとんどです。

アルバイトをしながら生計を立て
借金まみれになっている人も相当数いるのです。

なぜなら、出演料はあっても数百円程度
その上…
公演のチケットを手売りしなくてはいけません。

友人に買ってもらったり…
ファンがつけば、
ファンの人に買ってもらうこともできますが…

売ることが出来なければ、自腹で購入
赤字…ということになる人も多いのだとか

結果…
アルバイトをしたり、借金をしたり…
という事になるのです。

テレビ出演ができるようになっても、
アルバイトをしないと生活できない
芸人さんは多いのです。

いわゆる若手芸人…です。
若手と言っても、20代後半から30代…

吉本興業だと、
若手芸人は少々テレビ出演をしていても、
平均年収200万円程度です。

これでは
アルバイトをやめることはできませんね。

皆さんご存知のケチで有名な吉本興業
噂によると、会社と芸人の取り分は9:1…
ひどいように思いますが…

賞金や会社を通さない仕事のギャラは、
全額自分のものになるらしいです。

そんなわけで、吉本興業所属でも、
トップクラスは、年収〇億円

中堅芸人
平均年収3000万円~5000万円程度

例えば、
山田花子
年収3500万円

次長課長の河本準一は、
年収5000万円

一流芸人になると、
平均2億円以上です。

ダウンタウン
それぞれ年収約3億円

明石家さんま年収約2億円

新人芸人の収入と比べると
まるで、天国と地獄
ものすごい格差ですね。

すでに芸人という枠組みを超えていますが、
ビートたけしさんくらいになると
年収15億円ともいわれています。

ビートたけしさんも、
もとは、漫才師

ツービート”として漫才を始めた頃は、
ギャラがカレーライス1杯
なんてこともあったそうです。

その頃の話は、ビートきよしの
相方 ビートたけしとの幸福
に書かれています。

多くの芸能事務所は、会社と芸人の取り分は、
6:4というところが多いようですが、
この場合、賞金も同じ割合で会社と分ける。

収入ランキングによる推定年収では、

ホリプロコム所属の
設楽統1億5000万円
日村勇紀9000万円

人力車所属の
山崎弘也1億1000万円

ケイダッシュ所属の
春日俊彰1億1000万円

タイタン所属の
太田光7億2000万円
田中裕二8億2000万円

ナチュラルエイト所属の
上田信也:6億2000万円
有田哲平5億3000万円

となっています。

タイタンとナチュラルエイトについては、
独立して個人事務所を開設した…
と考えれば、収入が大きいのは当然ですね。

人力車ケイダッシュ所属のトップクラスで、
2億円を超えないということは、
会社と芸人の契約上の問題でしょうね。

ギャラの取り分が大きくても、
賞金も会社に取り分がある契約
と…

ギャラの取り分は少なくても、
賞金全額自分のもの…
会社を通さない仕事をできる契約
と…

どちらを選ぶかは、考え方次第ですね。

なんだかんだと言っても、売れてしまえば、
年収数千万円~数億円夢ではない世界なんですね。

1番組出演で200万円以上
高収入を得ることも可能ということです。

逆に売れなければ極貧生活が待っている。
ということです。

ただ、一度売れてしまえば、
地方興行なんかで、それなりに稼ぐことはできるようです。

テレビに頻繁に出演できるようになることが
収入アップの道なんですね。

新人芸人の生活

今は、養成所に入って
芸人になる人が多いのです。
専門学校に入る感覚ですね。

少し前までは、
弟子として師匠について、
修行するのが普通だったようです。

ビートたけしさんは、
たけし軍団として
今でも弟子の面倒を見られているようですね。

養成所に入るにも、
最低でも年間30万円程度の授業料が
必要です。

弟子さんとして師匠についたら、
そこでの生活は、師匠次第ということです。

下積生活の厳しさは、
一般企業に勤める
新入社員の非ではないようです。

まとめ

調べれば調べるほど、
厳しい!世界です。

実力も必要なんですね。

若手芸人さんたちは、きっと…

「今に見ていろ!
必ず売れてみせる!」

そんな心意気で頑張ってるんでしょうね。

M-1やR-1…
出場者の背景を
思わず想像してしまいそうです。

これから芸人を目指す人は、
よく考えて!

1つの養成所に入校する生徒は
年間1000人以上もいるそうですが、
大半の人が志半ばであきらめていくのです。

成功できるのは、1%にも満たない厳しい道です。
それでもを追い続けるだけの
魅力のある職業なんですね。

苦しい生活でも
を追い続けられるって素敵だと思います。

我が子だと対処に困ってしまいそうですが…

頑張れ!芸人さんの卵たち!


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