結婚式!新婦の手紙の長さはどれぐらいが目安?
しばらくぶりにランチでの再会。
実家を出て暮らしている年の離れた妹と
イタリアンを満喫です。
「ちょっと相談。」
と言う妹は、1週間後に結婚式をする予定。
「ここにきて、結婚式で読む新婦の手紙が
短すぎるって言われて、困った~!」
もう、この子は。
結婚式は、すぐ目の前だっていうのに。
しかも、新婦の手紙を結婚式でしんみりと
聞くのが身内の楽しみでしょ。
何で今、聞かせようとするのよ。
あ、そうだ、今思い出したけど、この子、
日記とか感想文とか苦手だったかも・・・。
「今、一緒に考えるのは、姉として当日の
お楽しみが無くなっちゃうから!」
結婚式で新婦が読む手紙の長さとは、
どの程度でまとめるのがいいの?
うまく手紙を書けるヒントを紹介しますね♪
手紙を読む時間の目安
結婚式での新婦の手紙は、感動的で涙を
誘うシーンでもありますよね。
新婦が、感謝の気持ちを伝えられる時間で
思いの丈が多いほど、あれもこれも、と
書きたくなります。
しかし、決められた結婚式の時間の中で
新婦に与えられた時間は、わずかです。
結婚式の構成上、新婦の手紙は終盤に
おこなわれることが多いですよね。
式も終わりに近づき、人によっては
そろそろ疲れも出てくる頃。
手紙が長すぎると、間延びした雰囲気に
なりかねませんよ。
新婦の手紙は、朗読して1~2分ほどの
長さになるようにします。
長くても、2分までが目安になります。
では、1~2分で読むには、どれぐらいの
文字数を目安に書くといいのでしょうか?
手紙の文字数の目安
手紙を朗読するのは、聞き取りやすく
読む必要があります。
普段話すスピードよりも、少しゆっくり
読むようになります。
実際は、約1分の朗読で大体350字を
読むことができるんですよ。
そうなると、200字詰めの原稿用紙1枚に
収めた手紙だと、短すぎますよね。
350字だと、200字詰めの原稿用紙1枚と
2枚目の半分を超えたあたりですね。
文字数の目安は、200字詰め原稿用紙で
2枚以内に収めることです。
大体400字以内にすると、スッキリとして
聞きやすくなりますよ。
聞かせることを念頭に作文する
400字以内に、今までの感謝の気持ちを
込めた手紙を作らなければいけません。
人によって、400字以内では足りない、
もしくは、そんなに書けない、と様々です。
手紙を書く時には、当日に自分で読んで
人に聞かせることを念頭に入れましょうね。
人に読むのだから、わかりやすい表現で
文章を簡潔にするのがポイントですよ。
一文は短めにする
説明が長く、なかなか終わりが来ないような
文章は、わかりにくいですよね。
文節は4~5つほどで一文を作るように
心掛けていきましょう。
文節とは、短く区切った意味の成す言葉の
ことを言います。
「小さい頃、体が弱くて心配をかけましたね。」
これを文節に分ける時、「ネ」と入れてみると
いいんですよ。
「小さい頃ネ、体がネ 弱くてネ 心配をネ
かけましたネ。」
これぐらいの一文だと、聞き手にとっても
わかりやすくなりますよね。
また、読む時には間のとり方も大事です。
句読点を多めに入れておくと、文節の意味が
より伝わりやすくなりますよ。
まとめ
妹が初めに書いたのは、原稿用紙1枚にも
満たないほどの文字数だったようです。
私は読んでないので、内容は知りませんが
一文も長く、自分でも読みにくかったのは
気になっていたようです。
大好きな妹が書いた手紙なら、どんなのでも
嬉しいものなんですけどね。
想像しただけで、泣きそうになりますから。
それでも、結婚式の晴れ舞台で、素敵な
手紙を読みたいのはみんな同じですね。
当日の手紙が待ち遠しいです♪