ほぼ毎日チェックしているSNSですが、今でこそそれなりの関わり合いができるようになりましたが、SNSをやり始めた頃はフォロワーの数が多い人は友達や知り合いが多いように感じて、数十人だった自分のフォロワー数に寂しい気持ちになったこともありました。
ただ、いつも思うのは友達って何なんだろう?ということ。友達なのか知り合いなのかよくわからないけど、みんな友達にしてないかな?って。
自分では親友だと思っていた人が、当の本人はそう思っていなかったり、お互いの意識が違ってくるのは、知り合いと友達と親友のライン引きに温度差があるのかな、と思います。
世間の人が思う、知り合いと友達と親友の違いって何なんでしょう?これを機に調べてみました。
知り合いとは?
顔や名前は知っていても、どこら辺からが知り合いから友達になるのか、相手とも関わり合いから違いが出てきます。相手とどのような状態だと、知り合いになるのか見ていきましょうね。
- 顔を見掛けた時にあいさつを交わす。
- 連絡しなければならない場合のみ、メールやLineをする。
- 「今度一緒に○○に行きましょう」と話したが、結局行かずに終わる。
- 学校や職場など、所属する団体の範囲内での関係。
例えば職場で、仕事上誰よりよくしゃべる機会のある相手とどんなに話が弾んでも、職場外で約束して会ったり連絡を取り合う関係でないと友達とは言わない間柄になるんですね。あくまで知り合いで、仕事上でのお付き合いのある知り合いとなります。
友達とは?
では、知り合いよりも関係性の深い友達とは、どこら辺から線引きされるのでしょう?知り合いのラインを超えてなお満たす条件とは、詳しく見ていきましょう。
- 学校や職場などの帰りに食事に行く。
- 数か月に一度、約束して一緒に食事に出掛ける。
- 用件のメールのついでに私的な雑談をする。
上記のポイントは、知り合いなのか友達なのかのギリギリのラインになります。これ以上のお付き合いがある人を「友達」と呼んでもいい、と思う人が多いようです。
友達から親友までの定義は案外広いように感じますが、例えば学生であれば、
- いつも一緒に居る仲良しのグループの人。
- 休日に一緒に出掛ける。
- 一緒に登下校する。
など、同じ時間を過ごすことが多く、一緒に居て楽しい人が友達ですよね。ただ、親友となると友達としての関係よりも一段階深い関わり合いになります。
親友とは?
友達の期間を経てより深い間柄の人を親友と呼びますが、大体どんな状態だと親友と言っていいのでしょうか?親友と呼べる人のポイントとは、自分の相手への気持ちも大きく関係しています。では、詳しく見ていきましょうね。
- 相手を信頼している。
- どんな時もしっくり波長が合う。
- 相手の喜びを嫉妬心なく分かち合える。
- 相手の辛い時は何とか支えになりたいと思う。
- 離れて住んでいても連絡を取り合える、会いに行く。
いくら友達とは言え、何かの遠慮があって気を回しながら接する時がありますよね。親友の場合は、そういった余計な気遣いをせず素の自分を出して接することができ、相手もまた遠慮なくものを言うことができるような間柄になります。
学生時代には、同じクラスの仲良しグループや話をする人、一緒に出掛ける人など、友達と呼べるような人がたくさんいても、同じ学校やクラスという枠組みが外れた後に連絡を取り合う人は淘汰されていきます。
同級会や仲良しグループでたまに会って飲もうか、となるのは友達。その中の一人、1対1で約束して出掛けたり相談できる人が親友です。
まとめ
大人になってからも、色々な付き合いがあります。職場関係、子供関係、地域関係・・・と色々。それぞれで付き合っていかなければならないことも多いのですが、友達のように仲が良くなっても何となく考えてしまうことがあります。
特に、ママ友は果たして友達なんだろうか?と。「子供が中学を卒業し、別々の高校に行くようになったら個人的に会うことがあるのだろうか?」など思うことがあります。
結局、子供という存在でつながっていたママ友とは連絡を取り合うことが無くなります。しかし、不思議なことに子供同士があまり仲良くなかったにもかかわらず、馬が合って仲よくなったママとは今でも時々飲みに出掛けます。
きっと、子供抜きでもお互いの持つ部分に好感を持って付き合うことができたから友達になれたんだと思います。そういう過程を踏んで仲良くなった友達は大事にしたいですよね。楽しい時間を共有できる友達が、1人でも2人でも、少なくても居ることは幸せなことです。