玄関のチャイムって音量調節できるの?原因別の対策はコレ!

先日、気まぐれで実家に立ち寄ったんです。

用事で近くまで来ていたので、ついでに
両親の顔でも見ておくか、と思った訳で。

でも、連絡もしないで行ったからか、
玄関のカギは閉まっていました。

玄関のチャイムを鳴らしても、応答なし。
というか、チャイムの音が小さい

きっと、家の中に聞こえてないんだろう、
と、玄関前で電話をしてみました。

見事に居ましたよ。テレビ見てましたよ。

居留守使っちゃダメよ、と冗談を言いつつ、
チャイムを何度も鳴らしてみても、音量
小さいまま。

「このままだと困るし、何とかならない?」
と言う母親に、いつも便利屋扱いされるんです。

少し時間もあるから、玄関チャイムの音量を
調節する方法
を調べてみようかしらね。

たまには親孝行しないとね、という訳で、
調べてみましたよ♪


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玄関チャイムの種類

ボタンを押せば、音が鳴る玄関チャイム

どれも一緒、という訳ではありませんよ。
仕組みも違うんです。

そもそも「チャイム」とは、金属に打ち
付けて音を出すもの、なんですよ。

昔ながらの「ピンポーン」という音が鳴る
チャイムは、ふたを開けた内部に、2枚の
金属板が入っています。

2枚の金属板を叩くことで、「ピン」と
「ポン」の2音階の音を出しているんです。

他にも、電池式のチャイムもあります。
単3電池1つで作動するものが多いです。

多くの家庭で、電池式の玄関チャイム
使っている場合が多いんですよ。

音の鳴る仕組みや動力が違うため、音量
調節にも方法が異なります。

では、音量調節の対処法を種類別
見ていきましょうね。

金属板のチャイムの場合

金属板を叩くことで音の出るチャイムは
音を調節するシステムがありません。

音量のボリュームを小さくすることは
できても、大きくするのは難しいんです。

というのも、このタイプのチャイムは、
金属板を叩く音を、物理的な障害を作って
減らすことしかできないからなんです。

金属板の内側に、ビニールテープやガム
テープなどを張り付けます。

金属板を打ち付けるを、テープによって
減らすことができますよ。

電池式の場合

電池で作動するタイプの玄関チャイムだと、
カバーを開けると、音量を調節するものが
ありますよ。

音量の強弱の調節は、これで簡単にできます。

しかし、音自体が鳴らなくなった場合には
いくつか原因が考えられます。

  • 電池切れ
  • 本体の故障
  • スイッチの故障
  • 電線が切れている

音が鳴らなくなった原因の見分け方は、
実は簡単なんですよ。

  1. 電池の確認
    • 電池の交換で音が鳴る
      → 電池切れ
  2. 端子の確認
    • 電池の交換で直らない場合は、内部にある
      端子2つを金属でつなげてみる。
      (端子同士で通電しているかの確認)
    • 端子同士の接触でも音が鳴らない
      → 本体の故障なので新しく取り換える。
    • 端子同士の接触で音が鳴る
      → 本体は壊れていないが、どこかの電線
      切れている、スイッチの故障の可能性が。
  3. 電線の確認
    • スイッチのカバーを外すと、壁から電線
      2本出ているので、スイッチから外して
      2本を接触させてみる。
    • 電線の接触でチャイムが鳴る場合
      → スイッチの故障。スイッチを交換する。
    • 電線を接触させても音が鳴らない場合
      → 電線が切れているため電線を交換する。

      しかし、壁に通る電線を取り換えるのは、
      知識がないと難しいです。

      古い電線とは別に、新しい電線をスイッチと
      本体まで引き直すことで解決します。

まとめ

では、実家の玄関チャイムのカバーを開けて
みたところ、電池式でした。

早速、音量調節のボリュームを変えてみて
ちょうど良さそうな音量を確認しました。

リビングまでよく聞こえる音にして、これで
ミッション成功です。

母には、チャイムの音が聞こえなくなったら
電池替えてみてね、と言っておきました。

単純な原因でよかったです。

知らなければ、業者に来てもらって新品に
取り換えてたでしょうね。

一件落着です♪


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