植木鉢を室内に置きたい!虫対策はどうすればいいの?

先日、夫の実家に行った時に、
子供が祖母からもらった観葉植物
家に持って帰ってきました。

植木鉢ごともらったので
部屋に置いておいたのですが、

1週間経つと子供が
「お母さん、虫が飛んでいるよ」と
教えてくれました。

虫を捕まえても次々出てくるので
困っていました。

そこで植木鉢を室内に置いた時の
虫対策
について調べてみました。


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観葉植物に虫が付く理由

室内に置いておけば虫がつかないと思いますよね。
実はそれは間違いです。

観葉植物も野山や田畑で育っているものと
同じなので虫が集まりやすいです。

その理由は、虫たちが生活しやすい
環境になっているからです。

虫たちが生活しやすい環境とは、
日のあたらないジメジメした不衛生な場所です。

虫が集まらないためにも
虫たちが嫌う環境にしてあげることが
ポイントです。

観葉植物に発生する虫とは

観葉植物を育てていると植木鉢に虫がたくさん集まります。。
コバエハダニアブラムシなどです。

できれば虫は見たくないですよね。
実はこれらの虫の駆除方法があるのです。

コバエの対処法

コバエは梅雨の時期に
観葉植物の周りに集まり、
土の中にを産みます。

その卵は、1週間ほどで孵化するのです。

コバエの対処法は、飛び回っているコバエを
掃除機で吸い取り、植木鉢に入っている
土の表面を3㎝取り、

そこに無機質の赤玉土を足します。

観葉植物の鉢が入る大きさのバケツ
たくさん水を入れ、浮いてきた卵や幼虫を
網ですくって取ることで対処できます。

薬剤を使う場合は、水で薄めて
水やりのときに2回〜3回
土の表面全体に染み渡るようにかけます。

スプレータイプのものは、
ペットボトルに吹き込み
水で薄めて水やりをしましょう。

ハダニの対処法

ハダニは、葉の色を退色させる虫で
特にヤシ系やアドラセナ系、
シダ類などを好みます。

対処法は、ハダニ類は水に弱いので
葉の裏側を霧吹きで葉水を行いましょう。

薬剤を使う場合は、
スプレータイプのものを吹きかけたり、
液体は、水で薄めて霧吹きする方法があります。

アブラムシの対処法

アブラムシは、新芽を見ると
その部分を食べてしまうので
観葉植物が病気になりやすくなるのです。

対処法は、水を勢いよく噴射して吹き飛ばします。
他には、濡らした布雑巾
拭き取る方法があります。

薬剤を使う場合は、スプレーを吹きかけたり、
液体タイプを水で薄めて
霧吹きするなどの方法があります。

観葉植物の虫対策

観葉植物は、運気アップになりますし、
お部屋の空気をきれいにして
リラクゼーション作用もあるなど

心にも体にもいいことづくしです。
しかし、植物なので虫が寄ってきます。

虫が寄ってこないようにするためには、
どうすればいいのでしょうか。

土や葉を常に清潔に保つこと

室内に置いておくと汚れが付きます。
なので葉に積もった埃は拭き取り、
枯れ葉は落ちる前にハサミで切りましょう。

植木鉢の下に水受け皿が置いてありますが、
水が溜まったままの状態だと不衛生なので
水を捨てるようにしましょう。

観葉植物の周りを虫が飛んでいたら
掃除機で吸い取りましょう。

また土の中に卵を産んでいることもあるので
新しい土と入れ替えたり、
薬剤を使うことをお勧めします。

虫によって使う薬剤は違うので
園芸ショップの店員さんに聞いてみると
いいと思います。

室内に適した土と肥料を選ぶこと

土には種類がたくさんありますよね。
中でも腐敗土は水が溜まりやすいので
虫たちにとって住みやすい環境です。

他には、有機肥料も虫たちが集まりやすいです。
室内に置く場合、土や肥料に注意しましょう。

観葉植物に最適な土は、観葉植物の種類に
自分で混ぜてオリジナルの土を作ったほうがいいですが、
時間お金もかかってしまいます。

その場合は、園芸ショップで売られている
アイリスオーヤマの
「ゴールデン培養土 観葉植物用」がお勧めです。

まとめ

今までは、観葉植物のそばではなくても
コバエが飛んでいるところに
スプレーをかけていました。

観葉植物からたくさん出てくるので
そこから撃退しなければならないのですね。

葉っぱにほこりが付いていた時
拭き取るようにしていますが

薬剤を使った方が強力だということが
わかりました。

リビングで虫が飛んだりして
不快にならないためにも
対処をきちんとしたいと思いました。


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