朝食でダイエットするなら時間も関係あるってホント?!

深くて長いため息をついた私の友人。「聞いてよ、また太っちゃって。」

あれ?しばらく前に、いいペースで痩せてるって、言ってたよね?

「そう、朝食を食べずに1日2食でダイエットしてたら、すぐに痩せたのよ。でも、しばらくして、痩せなくなったどころかリバウンドしちゃって。」

減量できて幸せな気分だったのは、まさかのつかの間の話だったとは。

「朝食抜くと太るってよく聞く話だよね?朝食はちゃんと食べた方がいいんじゃない?」

そういった私に、友人は真剣な顔つきで

朝食って何時に食べたらダイエットに効果的なのかな?」

そうだね、それは人それぞれじゃないの?と言ってみたものの、自信ない・・・。

太りにくい体にするためには、朝食を採る時間は何時がいいのか、調べてみましたよ♪


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ダイエットのために朝食を抜くと太る訳とは?

単純に考えれば、朝食分の摂取カロリーを減らすことで、1日の総摂取カロリーも少なくなる、ということなんです。

だから、体重は一時痩せたようになります。しかし一方では、朝食を抜くと空腹をより強く感じます。

朝食を抜いている分、少しぐらい食べ過ぎても大丈夫、と気が大きくなってカロリーオーバーのリスクもあります。

でも、これって、朝食を食べるか食べないかという話ではないですよね?摂取カロリーが多いか、少ないかの話です。

ダイエットに、朝食を食べることが効果的かどうかを考えるには、もっと別の角度から見てみるとわかるんですよ。

朝食を抜いて体内時計の乱れはダイエットの敵!

朝食の摂取カロリーだけが、ダイエットに関係している訳ではありません。体のリズムをコントロールする「体内時計」が狂うと太りやすくなる、と言われています。

朝、起床して体内時計にスイッチを入れる動作はいくつかあります。朝食を食べることもその一つで、重要なカギになっているんですよ。

体内時計は、脂肪を蓄えるよう働きかけるホルモンと深く関係しています。俗に「夜遅くに食べると太る」と言われていますよね。

夜10時~2時に、そのホルモンが多く分泌されるように脳がプログラムされているからなんです。

もっともホルモンが少ない時間帯は、午後3時、おやつの時間なんですよ。

しかし、体内時計が狂ってしまうと、昼間でもホルモンが多く分泌されるようになってしまうんです。

体内時計を機能させて、正常なホルモンのバランスを保つには、朝食を食べることが必要なんですね。

朝食ダイエットはカロリーを消費が重要?

アメリカの小児科学会で発表された調査では朝食を毎日食べる子供は、肥満指数(BMI)が食べない子供より低いことがわかったんです。

摂取カロリーの差ではなく、朝食がキーになるのには、消費カロリーが関係しています。

食べ物を食べる行為は、体内にカロリーを入れるだけではないんです。実は、食べることとは、エネルギーを使って消化や分解をするということなんです。

食べ物を消化し分解する時に、体は燃焼して体温が上昇します。その結果、摂取したカロリーを消費しやすい体になる、という訳なんですよ。

つまり、朝食を食べないことは、体を燃焼しカロリーを消費するきっかけを棒に振った
ということになりますね。

実にもったいない話ですよね。では、朝食を抜くと太りやすい体になる理由がわかったところで、ダイエットに有効な朝食の時間を詳しく見ていきましょう。

朝食ダイエットでは起床後2時間以内!

起床したら、夜の体内リズムを朝昼モードにシフトチェンジしないといけませんね。

実は、ごく自然に体内時計のスイッチを切り替えているものなんです。それは朝日を浴びることです。

そして、起床して2時間以内に朝食を食べることで、体内時計を正常に保つことができると言われています。

朝食を食べ、カロリーを燃焼させて代謝を上げやすくしておきます。起床後の5~6時間は、代謝が最もよくなる時間帯です。

運動しなくても自然と代謝が上がるのなら使わない手はないですよね。この時間帯に、体を燃焼させるきっかけを朝食を食べて作りましょうね。

「朝食でダイエットするなら時間も関係あるってホント?!」まとめ

後に会った友人に、このことを話したんです。まさか、体内時計が関係していたなんて思わなかった様子でした。

私も、もちろん初めて知ったのですが。朝食を食べないと元気が出ない、いまいち調子が狂う、と感じるのは体内時計が働かないからなんですよね。

ダイエットにもつながる体内時計。健康な体づくりには、朝食を食べることは大切なことなんですね。

私も、朝食を起床してから2時間以内にしっかり食べてリズムを整えたいと思います♪


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