時差ボケ対策グッズと原因とは?解消法はコレ!

数年前、ハワイに行った時に忘れもしないほどの時差ボケを経験しました。

10代の頃に海外に言った時には時差ボケした記憶が無かったのですが、これが時差ボケなんだ・・・と好奇心が吹っ飛ぶくらいに頭が痛くて、本当に最悪な気分でした。さらに、眠気に耐えられず到着後に気が付いたら3時間も寝てしまっていました。

乗り物で体調不良になると、次に乗った時にもそうなるんじゃないかと不安になりますよね。何か妙案があると良いのですが・・・。

今回は、時差ボケの原因と対策グッズについて調べてみました。


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時差ボケになる原因とは?

時差ボケとは、長距離を飛行機で短時間で移動することによって普段の睡眠周期と体温周期がズレてしまい、体内時計が狂ってしまう状態のことを言います。

時差ボケになると、こんな症状が現れることがあります。

  • 日中に眠気が出る
  • 夜に眠れなくなる
  • 頭痛
  • めまい
  • 疲労感
  • ボーっとする
  • 食欲低下
  • 胃腸の不調

身体のサイクルを現地の時間に合わせられないことが原因で時差ボケとなり、到着した場所で今まで通りに生活することが困難になる人もいます。

時差ボケしやすいのはどんな時?

時差ボケは、5時間以上東の方角へ行った時に強く症状が出ると言われています。

人間の体内時計とは、昼夜の変化に対して体内の環境を変化させる1日のリズムのこと言います。1日は24時間ですが、人間の体内時計は25時間周期であることがわかっています。

日々の生活では、25時間周期の体内時計をリセットするために起床時に朝日を浴びることで1時間の時間のズレを修正している、と言われています。本来であれば25時間で1サイクルの訳なので、24時間よりも長い周期には合わせやすいようになっています。

そのため、飛行機で東の方向に行く時には1日戻ることになるため、体内時計が合わせにくくなります。

どれぐらいの時間がズレるもの?

例えば日本のお昼頃に東京から出発すると、

  • ロンドンには前日の夕方に到着
    日付は変わりますが、現地に到着してすんなり眠ることのできる時間帯です。
  • ロサンゼルスには前日の朝に到着
    現地の時間に合わせると、朝からもう1日分を起きて過ごすことになります。

ハワイに行く場合には、ほとんどは夕方から夜の便になります。時差が-19時間あるため、日本を夜7時頃に発つとホノルル空港には現地時間の前日朝7時になります。ちなみに日本時間であれば深夜2時なので、眠くて眠くて仕方ないはずですよね。

おすすめの時差ボケ対策

時差ボケの心配がある時の対処法を見ていきましょう。

旅行前の対策

  • 到着時間が現地の夕方になるようなフライトを選ぶ
  • 旅行に行く数日前から行先の時間に合わせて調整する
    • 日本よりへ行く場合には、早寝早起き
    • 日本より西に行く場合には、遅寝遅起き

機内での対処法

  • 機内食を食べる
    • 現地時間に合わせて機内食が出るため、食事のリズムに慣れておきます
  • 現地時間に合わせて機内での睡眠をとる
    • 到着時間が現地時間の夕方や夜なら、機内では起きて過ごす
    • 到着時間が現地時間の朝や昼なら、機内では寝る

現地に到着後の対処法

  • 太陽の光を浴びて、現地時間に合わせるようにする
  • 現地の時間に合わせた生活をする

時差ボケに効果的なグッズ

時差ボケになる原因は体内時計が現地時間に合わせられないことですが、太陽光のような強い光によって人間の体内時計が修正されることが解明されています。

時差ボケには、光を使った効果的なグッズを使用すると圧倒的に時差ボケの症状からの回復が早いことが比較試験で認められました。

冬の日照時間が短く体内時計が狂ってしまい、冬季うつ病や不眠に悩まされる人がフィンランド北部では多くいます。そこで使われていた光セラピーを基に開発された時差ボケ対策グッズが優秀なんですよ。

イヤホン型ライトセラピー「Human Charger」

フィンランドの会社「Valkee」のHuman Chargerは、イヤホンから紫外線を含まない青色の強い光が照射されるようになっています。外耳を通って光を感じる脳細胞に働きかけます。

1回に約12分を1日に数回行うことで、現地時間への適応が早まるとされています。

臨床試験の結果、利用した人は時差ボケから回復する時間が何もしない人よりも約半分の時間となったことを受け、EUでも医療機器として承認されています。

まとめ

「Human Charger」とっても気になります。

Amazonのレビューを見てみると、驚くことに時差ボケに効果があるだけでなく憂鬱な気分に対してや睡眠障害などにも効果を感じる人もいました。朝が弱くて起きられない人が使ってみたところ、夜更かしした翌朝も同じような時間に目覚めることができるようになった、という感想もありました。

耳からの光の照射によって時差ボケからの回復時間が短縮できるなんて信じがたいような気もしますが、EUでも認証されているので安心ですね。次回、時差ボケの心配がある時には絶対に購入しようと思います。


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