映画の効果音を付ける仕事をするには?方法はコレ!

長期休みには、家族で必ず映画館に行くことにしています。そんな時に観に行くのは、大体子供がリクエストした映画な訳ですが、ポッと私だけが動くことのできる貴重な時間ができた時には一人で映画を観に行くこともあります。

前回一人で観に行った小さな映画館では、観客が私を含めても10人も居ませんでした。マイナーな映画だったのかもしれませんが、映画館を貸切って観ているようで嬉しかったです。スクリーンから聞こえてくる大音響の音に、ドキドキしたりワクワクしたり。映像と音が視覚と聴覚を刺激して、ものすごい臨場感を感じますよね。

私の場合、物語が終わってからのエンドロールも最後まで見届けつつ、映画の余韻に浸りながら映画館の照明が点くのを待ちます。エンドロールの字幕を見ながらいつも思うのですが、映画を作るのにはたくさんの人が関わっていますよね。

中でも、以前テレビで見た映画の効果音を付ける仕事をしている人の技術ってすごいな、ということです。実生活で生じる音とは違う方法やものを使って、そのものの音を生み出すことができるんです。

一体、映画の効果音を付ける仕事にはどうしたら就けるのでしょうか?気になるので調べてみましたよ。


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映画の効果音を付ける仕事とは?

映画の効果音を付ける仕事をする人のことを「フォーリーアーティスト」といいます。

フォーリーアーティストは、映画の映像に合わせた音を足してその作品にリアルさを持たせます。観る人がまるでその場に居るかのような臨場感や、ストーリーに入り込むことができるような緊張感を演出する仕事です。

私たちの日常は、常に音があふれていますよね。例えば、靴がコツコツとなる音や風が吹く音、ドアを閉める音など何気ない音でも、映画の中では映像を引き立てる重要なアイテムになり得ます。

実は、ハリウッド映画の約8割の作品では、映画を観ている時に聞こえてくるそのような音は、後から効果音として付けられているとも言われているほど重要な作業になっているんですよ。

映画の効果音は、私たちが想像しているものとはかけ離れたもので生み出されていることも多く、まさに音を再現する職人と言えます。

効果音は職人の技!

どんなに人間の技術が発達し、コンピューターで音を作ることができるようになっても、人間が実際に出した音に勝ることはないと言われています。

下の動画は、フォーリーアーティストが映像に効果音を付けている作業をしているものです。とても興味深いので、是非見てみてください。

様々な小道具を使って映像に音を付けていますが、本当に凄いですよね!時には、野菜や果物を使って映像に合った効果音を作り出すこともあるんですよ。

では、映画の効果音に携わる仕事に就くにはどうしたらいいのでしょう?詳しく見ていきましょうね。

映画の効果音を作る仕事に就く方法とは?

おすすめは、映像編集や音響のことを学べる専門学校に進学すると専門知識を効率的に身につけることができます。また、映画製作や音響関係の会社に就職して、スキルを積んでいく方法もあります。

フォーリーアーティストの仕事は、映画に音が付いた頃から段々と発達していった分野ですが、基本のところは先人たちの知恵や技があってこその仕事です。しかし、基本を押さえつつも自由で柔軟な発想も必要な仕事なので、普段の音に関しても貪欲な関心を持ち続けることも必要ですよ。

まとめ

映画の効果音に携わる仕事は本当に楽しそうです。意外な物からびっくりするような再現度の効果音が出すことができたら、達成感がありそうですね。フォーリーアーティストになるためには、専門学校で映像や音響に関する知識を基本から学んでから就職につなげるとよさそうです。

あらゆる物の中から映像に合った効果音を探し当てる能力とは、数々の経験とひらめきによるものなのでしょうか。映画のワンシーンに感動するのには、効果音を付ける職人たちの努力があってこそ、なんですよね。素晴らしい仕事です。


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