地下鉄が混雑する駅や時間帯は?対策方法はあるの?

東京に、転勤になった友人が
こんなことを、こぼしていました。

地下鉄のラッシュが、ひどいんだよね。
 なんとか、ならないのかな……」

確かに、東京の地下鉄の混雑は有名ですね。
ニュースなどで、ギュウギュウづめ
人が乗っているのを、よく目にします。

今回は、地下鉄の混雑する時間帯と、
その避け方について調べてみました。


スポンサードリンク




ゼッタイ乗りたくない!?混雑率ランキングと時間帯

混雑率とは、国土交通省では
以下のように定義しています。

混雑率100%
=定員乗車
 (座席につくか、吊革につかまるか、
 ドア付近の手すりにつかまる事ができる)

混雑率150%
=広げて楽に新聞を読める

混雑率180%
=折りたたむなど、
 無理をすれば新聞を読める

混雑率200%
=体がふれあい、
 相当圧迫感があるが、
 週刊誌程度なら何とか読める

180%ともなってくると、
押さないと乗れず、手すりにつかまれない
くらいの混雑と思っていいでしょう。

これを踏まえた上で、
27年度・東京地下鉄の混雑率ランキングと
その時間帯
を見てみましょう。

第10位 混雑率146%
副都心線 要町→池袋 7:45~8:45

第8位 混雑率153%
南北線 駒込→本駒込 8:00~9:00
日比谷線 三ノ輪→入谷 7:50~8:50

9位をとばして、
同率で南北線と日比谷線が8位でした。
8位でもすでに150%超え……オソロシイ。

第7位 混雑率157%
丸ノ内線 四ツ谷→赤坂見附 8:10~9:10

第6位 混雑率158%
銀座線 赤坂見附→溜池山王 8:00~9:00

赤坂見附が立て続けにランクインです。
都立日比谷高校とも近いですし、
通学利用する学生さんも多いのでしょう。

第5位 混雑率160%
丸ノ内線 新大塚→茗荷谷 8:00~9:00

第4位 混雑率161%
有楽町線 東池袋→護国寺 7:45~8:45

第3位 混雑率171%
半蔵門線 渋谷→表参道 8:00~9:00

ついに170%の大台を超えてきました。
ブティックやカフェのイメージが強いですが
そこで従業する人も多いということですね。

第2位 混雑率178%
千代田線 町屋→西日暮里 7:45~8:45

第1位 混雑率199%
東西線 木場→門前仲町 7:50~8:50

深川公園からほど近い
門前仲町が堂々1位です。
2位以下を突き放して、なんと199%!

東西線は、地下鉄以外の
通勤通学電車を含めた混雑率ランキングでも
第2位の大混雑列車。

規定乗客数の倍も乗っていると思うと、
どれほどぎゅうぎゅうか想像がつきますね。

そしてこのデータから
特に混雑する時間帯は、7:45~9:00ごろ
ということになりそうです。

ラッシュ対策

通勤通学ラッシュへの対策として
カンタンなのは、
混む時間を避けて乗ることです。

さきほどのデータからだと
もっとも混雑する時間帯は7:45以降

それより前に、向かってしまうんです。
8時には着いている、というのが理想ですね。

地下鉄に乗る時間をずらすことができない
場合の対策としては、地下鉄の
始発駅から出る列車に乗る
のがおススメ。

JRや民鉄といった路線から
地下鉄に乗り入れているものより、
多少混雑がマシなんだそうです。

混雑する車内のマナー

狭い車内では、他人のささいなポイントが
気にさわるものですよね。

地下鉄に限りませんが、電車に
お互い気を楽に乗るために、いくつか
マナーについて書いていきます。

  • ドア付近の人は、乗り降りの多い駅では
      いったんホームに降りること
    1. ドア付近が固められていると、
      降りたくても降りられませんからね。
  • バッグは背負ったり肩にかけたりせず、
      両手で持つか、網棚に乗せること
    1. 混雑時の肩かけやリュックは、
      顔に近い位置に荷物が来るので
      邪魔になります。下げて持ちましょう。

  • 女性は、化粧が人の服につかない
      ようにすること。男性は、周囲の女性に、
      不快感を与えない恰好・向きで乗ること
    1. 化粧は服につくとなかなか落ちませんよね。
      チカンと誤解されないようにするのは
      お互いのためにいいでしょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    ラッシュは8時~9時の時間帯に
    集中していた
    んですね。
    友人にも教えてあげようと思います。

    都内に通勤通学する以上、
    電車と混雑は、切っても切れないもの。
    早めに出るなど、策を講じましょう。


    スポンサードリンク



    あわせて読みたい関連記事

    サブコンテンツ

    このページの先頭へ