仕事を辞めたい理由はなに？介護職に見る辛い現状と4つの理由！
私が今働いている職場の社長が、
介護センターも
経営しているのですが、
人の入れ替わりが、多く、
あまり、長く続かないから
どうしたらいいのか、
と、社長が嘆いていました。
介護職は、きつい仕事だと言うことを
分かって、働いていても、
辞めたいと言う人が後を絶ちません。
「介護」と聞いてどんな
イメージを持っていますか？
私は、介護を
したことがありません。
高校生くらいの時に、
母と祖母が、祖父の介護を、
していたのを見た限り、
あまり、いいイメージは、
持っていません。
たまに、私の職場に来る介護センターの人が
患者さんと上手くいかない、
家がすごく汚くて大変だった・・・
など、愚痴を言って
帰られる事があります。
なぜ、辛い仕事ばかりなのか
私が聞いた話を幾つか
紹介したいと思います。
そして、介護職が
長く続かない理由を
調べてみたいと思います。
辞めたくなる理由
高齢化社会が、進む中、
家族だけで、
介護するのは大変です。
利用する側にとっては
なくてはならない
介護施設ですが、
働く側の要求は
満たされているのでしょうか。
介護職を辞めたくなる理由を
いくつか紹介します。
お給料が安いから
介護職は、
綺麗な仕事ではありません。
肉体的にも、精神的にも
しんどい仕事で、
サービス残業が
ある所も多いようです。
男性の場合、家族を養えるまでは
稼げないようです。
生活がかかってきますよね。
そんなハードな仕事内容でも、
自分への、評価が低いと
辞めたくなりますよね・・・。
勤務が不規則
介護職には、
ゴールデンウィークや、お盆、
年末年始も、関係ありません。
施設を、利用している方の場合は、
そこで、生活しているので、
２４時間体制である必要があります。
そのため、施設によりますが、
職員も、２４時間体制のシフトに
なるのです。
不規則な勤務で
体調を崩す場合もありますし、
土日が休めるとは、限らないので
土日が、休みの仕事に就きたい、
日勤の仕事をしたい
と言って辞める人も多いようです。
肉体的にしんどい
介護職員は、
腰痛持ちの人が多いです。
毎日何人もの
利用者を抱えているので、
若い人でも、腰痛持ちの人が多いです。
自分の体を、壊してしまっては、
介護職どころでは、ありませんよね。
人間関係
女性が多い、職場だからなのかは
わかりませんが、
職場や、利用者との人間関係で
辞めてしまう事が多いそうです。
利用者の方に、暴言をはかれた
と言う話も聞きます。
病気のせいも、あるので、
本心ではないかもしれませんが
暴言は、辛いです。
少し、お話を聞いただけでも、
私には無理・・・
と思う事が、たくさんありました。
どんな仕事でも、
人間関係が良くなければ、
仕事が、やりにくくなるのは
当然の事ですよね。
介護職のいいところ
マイナスな事ばかり
紹介しましたが、
続けている人には
その理由があるはずです。
長く続けている理由は何なんでしょう。
などが挙げられます。
待遇のいい会社に、所属すると
続けられるかもしれませんし、
自分の考えをしっかり持ち、
周りに流されない事が
大切では、ないでしょうか。
待遇に不満が、あるのであれば、
会社側に言って
改善を、求めてみるのはどうでしょう。
さいごに
私は、介護職は、
もっと評価されるべきだと
思います。
母や、祖母は、
自分達で祖父の介護をしていたので
本当に、大変そうでした。
食事も自分で食べられない時は
食べさせないと、いけないし、
下の世話、（おむつの交換など）
外に出るとなったら
車椅子を押すのも
しんどいですし、
夜中、何かあって起こされたら
すぐに、対応しなければいけない
など、
気が休まる時がなかった
と、思います。
それが、他人の世話となると
簡単には、できません。
赤ちゃんは、大きくなるにつれて
自分で色んな事が出来るように
なりますが、
介護は、その人が死ぬまで
続くのです。
こんなに、大変な毎日が
何年も続くのですから、
赤の他人の介護をするとなると、
もっと、大変だろうと思います。
介護職は、
需要があるのですから、
もっと評価して、
改善する事から
始めなければいけないと思いました。
もし、介護職が、
もう続けられないと思ったら、
思い切って辞めてください。
仕事には、
色んな種類の仕事があります。
そして、上司には、
本当の理由を伝えて下さい。
そうでないと、
後の人も続きません。
私の勤務先の、社長が経営している
介護センターは、
社長が、現場を
見ているわけではないので
なかなか、現場で働いている人の
不満も、社長には届かず、
届かないまま辞めていく人が多いです。
長く居る社員の人は、
社長に現状をなかなか
わかってもらえないので
不満に思っている事が
多い様です。
現場の声を、しっかり届けて
今後、少しでも、介護の仕事が
社会で、
評価されてほしいと、
思うのは、私だけでしょうか。