乾燥の衣類表示の新しいマークとは?国際化で分かりやすく?

衣類の洗濯に関する表示が
変わるということは聞いていましたが、

いつ変わってどうゆう理由でという事に
あまり関心がなく、

服もそれほど頻繁に買い換えないたち
なので、変更後のマークに出会ったこと
もありません。

ですが、これから買う服の洗濯表示が
変わっているといざという時
困るんだろうなと、

思って予習しておくことにしました。

インターネットに消費者庁の
公的な文面があったので、
参照してみました。

どうせ分かりづらいんでしょ?
と思っていましたが、意外に分かりやすい。

抵抗はやはり少しはありますが、
慣れればすんなり読み取れそうです。

「他の人からはどうみえるんだろう?
そう思って両親に聞いてみました。

「なんだこれ?分かりづらい」

どうやら不評のようです。
長年慣れ親しんだマークが変わった
わけですので、

抵抗があるのも当然です。
人によって賛否両論なので、

今回は変更後の衣類乾燥マーク
中心に分かりやすくまとめてみました。


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変更後の乾燥マーク

  1. 自然乾燥に関しての新表示

    棒線は衣類を表現しているようです。
    斜線は影ですね。

    これは以前の洗濯表示と要素は
    同じです。より省いたシンプル
    デザインになっているので、

    前のマークに慣れていると、
    ちょっと分かり難いというのは
    うなずけます。

    線が二本になると「ぬれ」になることを
    パターンとして覚えると簡単かも
    しれませんね。

  2. タンブル乾燥(乾燥機)についての新表示

    乾燥機についての表示が
    今回の変更に伴い新しく追加されています。

    乾燥機付き洗濯機も販売されていますし、
    外国人観光客が旅行などで

    コインランドリーを使用する場合を
    想定してるのでしょうか?

    丸の中にある点の数によって
    温度が上がると覚えましょう。

変更した理由と日付

元の洗濯表示は1968年に
日本工業規格(JIS)が設定した
日本オリジナルのマークです。

しかし衣類は外国からの輸入や
輸出が行われる品物。

日本独自のマークであれば
海外へ向けて販売したい時に
表示タグの付け替えなど、

コストが余計にかかってしまいます。

日本から海外旅行へ出かけるケースでも
海外で買った衣類の洗濯・乾燥についての
表示がわからないという問題もありました。

そこで2014年に経済産業省が
国際標準機構(ISO)にのっとって
従来のマークを変更することになったのです。

「手洗イ」「弱」「平」など
漢字なども使われていたマークは全て
線などの記号表現に変更。

海外の方でも分かりやすい
記号のみの表示に。

実際に変更されたのは平成28年12月から。
これから買う衣類のマークに注目して
みてください!

変わっていると思いますよ。

他に大きく変わったマーク

洗濯する水の温度や設定に関するマークは
縦型洗濯機から洗面器のような表示に変更。

漂白処理の表示はフラスコから、
三角マーク
に。

一番分かりづらくなったのは
クリーニング表示です。

でもまぁクリーニング表示はお店に出すので、
わからなくても大丈夫ですが、

お店の人は戸惑うでしょう。

まとめ

新しいマークを見て最初は戸惑いました。

ですが、点の数や線の方向または絵で
「弱」「高」「手洗イ」などを

表現しているので感覚的に掴みやすい
デザインになっていると思います。

表示を見ずに生地や形で洗濯の仕方を
判断できる洗濯慣れしている方には、

今回の変更はあまり打撃ではないようで、
私の両親は「全然、気にしたことがない」

と笑っているくらいです。


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