七夕の願い事を英語で描いてみよう!日本以外でも七夕の習慣が?
国際的な今の世の中では都会でなくても両親のどちらかが外国の方でハーフと呼ばれる子供さんが増えてきていますね。
その様な環境の子供さんは、なんら勉強する事もなく、日本語意外の他言語を普通に話すことが出来ます。しかし両親共が日本人で、尚且つ外国の方と触れ合う事がない方も多いと思います。
しかし今のインターバルな世の中で、小学生から英語教育の実施が決まり英語が話せないのは就職にも不利になってしまいます。
そのような事にならない為に、小さいうちから英会話を習いに行ったり、英語教育に力を入れている親御さんも多いと思います。
そこで今回は日本の伝統行事を通じて子供達が楽しく英語と触れ合える七夕の短冊作りを紹介したいと思います。
七夕は日本だけのもの?
七夕は日本だけの行事だと思っていませんか?何を隠そう私も日本の行事だと思っていました。実は日本だけの行事ではありません。ベトナム、中国、韓国にも七夕はあります。
そもそも、七夕とは中国より伝わった物なのです。
≪ベトナム≫
ベトナムでは七夕の夜になると二人の為に『カラス』が橋を作ると言われています。7月の満月の事をカップル月と呼んででいます。
ベトナムでは七夕祭りといったイベントはありませんが、離れ離れになった恋人にちなんで、元カレ、元カノと語り合う事があるそうです。
≪中国≫
次に中国では二人を合わせる為に、七夕の夜には『かささぎ』が二人の為に羽を広げて橋を作ると言われています。まず香を焚き、果物や花をお供えします。そして刺繍や機織の上達を祈ります。
≪韓国≫
最後に韓国では、七夕は恋人たちの日と呼ばれています。恋人同士が変わらぬ愛を約束する為にイチョウの木の種を贈りあいます。雨が降ったら、二人が再会を喜んで流した涙と言われています。
次の日に降った雨は別れを惜しむ涙と言われています。同じ七夕でも国が違えば色々変わるものが驚きですね。
子供達と願い事を出し合ってみましょう!!
まず最初は英語ではなく、日本語で自分の願い事を出し合ってみましょう。
男の子なら、『ウルトラマンになりたい』『宇宙飛行士になりたい』『お医者さんになりたい』という意見が多いのではないでしょうか?
女の子なら『ケーキ屋さんになりたい』『看護師になりたい』が多いでしょうか?頑張り屋さんは『自転車に早く乗れますように』『かけっこで一番になれますように』ですかね。
など色々と意見がでましたか?夢と希望に満ち溢れた子供達は色々な願いが沢山あるでしょうね。短冊はたくさん書いても構わないのでたくさん書きましょう。
願い事を書いてみましょう!!
七夕の短冊は縦書き用のなので、英語が書きやすい様に横書きに出来る短冊にしましょう。七夕なので星形や天の川の形などにするとステキですね。
願い事を英語にしてみましょう。
ウルトラマンになりたい
I want to be Ultraman
宇宙飛行士になりたい
I want to become an astronaut
お医者さんになりたい
I want to be a doctor
ケーキ屋さんになりたい
I want to be a cake shop
看護師になりたい
I want to be a nurse
自転車に早く乗れますように
I hope the bicycle can ride quickly
かけっこで一番になれますように
I wish you the best in the world
カラフルなペンで絵と添えて、
楽しく英語で話ながら書いてみましょう。
最後に
うちの息子は小学生の頃に児童館で行われた七夕祭りの短冊には『恐竜の化石をみつけられますように』と書いていました。
息子は恐竜が大好きで、恐竜博物館には80回以上行っています。おかげで私も恐竜博物館を案内出来るほどになりました。
高校2年くらいまでは、恐竜の発掘をする仕事をしたいと言っていましたが、いつのまにか恐竜のきょの字も言わなくなってしまいました。だんだんと大きくなると、夢は変わってくるので、その年、その年で楽しく書いてみて下さい。
楽しく遊び感覚で英語が学べるので是非やってみて下さい。