ジャンケン必勝法!心理学を使うと勝率アップってホント?!

帰宅してきた息子が、「明日の練習試合、審判をやることになった」とのこと。サッカー部の2年生で決める時にジャンケンをして負けたんだそう。今日ジャンケンに負けた人は、順番に回ってくる審判を1回多くやらなければならないんだとか。

本当に、息子はジャンケンが弱いです。ジャンケンで何かを決める時には負けることが多いので、本人もまたか・・・という感じのようです。

ジャンケンの時には大体何も考えずに手を出しますが、少し考えたりすれば周りの人に勝つ何か必勝法があるのかもしれないですよね。今回は、ジャンケン必勝法のコツについて調べてみましたよ。


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ジャンケンの必勝法は心理学を使う!

ジャンケンとは、言わずもがなグー・チョキ・パーの3種類のうち、お互いが出した手によって勝ち負けが決まるものです。

単純に考えて、1/3の確率でどれかを出すことになるので勝負は運任せのように思えます。しかし、心理学を使うと、ジャンケンに勝つ確率が高くなると言われています。

心理学を使ったジャンケン必勝法は、いくつかのパターンがあります。詳しく見ていきましょう。

いきなりジャンケンを仕掛けるならチョキを出す

「ジャンケンしよう」と突然に言われてやる場合、人というのは無意識にパーを出すことが多い、と言われています。パーは、人にとっては自然な手の形です。とっさに手を出さなければならなくなった時に、反射的に手を前に出す時のポーズになるとされています。

いきなりジャンケンする作戦なら、相手が何も考えずに出す手がパーの確率が多いため、自分はチョキを出せば勝てるという算段になります。

最初はグーならチョキで勝負する

最初はグー」で始まるジャンケンの場合にも、心理学を使って勝つ方法があります。

人は、筋肉を少しも動かさずにじっとしている状態を保つのは心地が悪いと感じます。グーを最初に出したら、握った手を動かしたくなる心理になると言われているため、グーから次に出す手はチョキかパーになる確率が高いんです。

で、ここで自分はチョキを出します。相手がパーなら勝ち、相手がチョキならあいこになりますね。どちらにしても、負ける確率は低くなります。

人はグー・チョキ・パーの順番が出しやすい

ジャンケンを3回戦や5回戦など複数回での対戦の場合、人間工学とプライミング効果を使います。

人はジャンケンをしようと準備する時、出しやすい順番の傾向があります。グー・チョキ・パーと少しずつ手を開いていく方が、人間工学的には出しやすいと言われています。

相手が1回目のジャンケンでグーを出したら、次のジャンケンでは相手はチョキを出してくる確率が高いんです。なので、2回目のジャンケンでは、自分はグーを出せば勝てるということになります。

つまり、一つ前の相手の手と同じ手を自分も出していきます。

しかし、グー・チョキ・パーの順番で相手が自ら出すのかと言うと確実ではありませんよね。これだけでは必勝法とは言い難いです。ですので、相手がグー・チョキ・パーの順番で出すように誘導する心理学を使います。

サブリミナル効果を使う

ジャンケンをする直前に、一旦腕を自分の方に引き寄せて一瞬だけ例えばパーをチラ見せします。すると、相手はパーに負けるグーは出さないようにしようとするのでチョキを出そうとします。

グー・チョキ・パーの順番が出しやすいと感じている土台に、サブリミナル効果で相手に情報を与えてさらに順番通りに手を出すように誘導する方法です。

なかなか難しいですが、リズミカルにチラ見せできると効果的に引っ張られると言われていますよ。

まとめ

ジャンケンは運に任せた平等な方法だと思っていましたが、心理学を使うと相手の出す手までもコントロールすることができるんですね。ちょっと怖い気もします・・・。

いつもジャンケンに負ける息子は、何かの暗示にかかって負けているんじゃなかろうか、とすら思ってしまいました。それか、出す手の順番が負ける順番にでもなっているのか・・・謎です。

ジャンケンする時に、ちょっとしたコツを使って勝つことができれば、ここぞの時は役に立ちますよね。私も活用してみようと思います。


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