サボテンの水やり!頻度はどれぐらいがベスト?

サボテンって、砂漠みたいな乾燥した地域の植物のイメージがあるので、水やりはそんなに必要ないと思っていました。というより、白状すると我が家のサボテンには、ほとんど水やりをしていませんでした。

サボテンのことを眺めるだけの日々、気が付いたらサボテンの一つが枯れていました。鉢を取り上げた時に、思いの外スカスカで軽かったのがショックだったのですが、水のやりすぎも良くないんじゃないかと思って、ちょうどいい頻度が掴めないままでいました。

サボテンの水やりはどれぐらいの頻度でおこなうのがいいのでしょう?残りのサボテンを枯らさないためにも、早急に調べてみましたよ。


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サボテンが砂漠で育つのはなぜ?

サボテンは乾燥した地域に育つ植物なので、部屋に置いている時も水やりは控えめでよいと思っている人が多いですよね。しかし、当たり前ですが、砂漠の環境は部屋とは違います。

サボテンが雨の少ない砂漠でも育つことができるのは、砂漠の朝晩の寒暖差によってできる朝露から水を得ているんです。また、サボテンは水を多く蓄えることができ、節水に特化している植物なんですよ。

厳しい環境の中でもサボテンが根差していけるのには、大自然の貴重な水のサイクルに順応したサボテンの能力があるからなんです。

よって、部屋の中にあるサボテンは、水やりをしないと枯れてしまいます。とはいえ、常に節水モードで育つサボテンは、過剰な水によって根腐れを起こしてしまいがちです。

では、サボテンにとって適度な水やりの頻度とはどんな目安になるのでしょう。詳しく見ていきましょうね。

サボテンの適切な水やりのタイミング

部屋に置く観葉植物の場合、鉢の土の表面が乾いてきたら水やりをする、という目安が多いものです。しかし、サボテンは、その他の植物よりも水を貯える力があるため、土の表面の渇きを目安に水やりをしていくと水が過剰になってしまうんです。

サボテンの場合は、鉢の中まで土が乾ききった状態になるまで待って水やりをしましょう。

土の中を確認する

実際に目で見て、鉢の中が乾ききってるな、と判断することは難しいですよね。サボテンの水やりのタイミングを見る時は、割り箸などの棒を土の中に差し込んでみて棒に湿り気があるかどうか確認してみましょう。

土が乾ききった状態とはどれぐらいの重さなのか、鉢を持ち上げてみて感覚を確認してみることも今後の判断の材料になりますよ。

サボテンの水やりの頻度の目安

サボテンの水やりのことが気になって、鉢の土に毎日棒を刺して確認する必要はありません。鉢の土は1日で乾ききってしまうことはありません。基本的には、2週間ほどは水やりをせずにいても大丈夫なんです。

季節によってもサボテンの成長サイクルがあって、水の吸い上げや成長に違いがあるため水やりの頻度はこのようになります。

  • 春秋は成長する時期なので、午前中に2週間に1度
  • 夏冬は休眠の時期なので、夏は夕方に1ヶ月に1度・冬は昼間に
  • 梅雨の時期は湿気が多いので、水やりは確認しながら

水やりの仕方

サボテンに水やりをする時には、たっぷりとあげます。鉢受皿に水が溜まるまでしっかりと水やりして、さらに溜まった水はそのままにしておかずに根腐れ防止ために捨てます。

まとめ

今までは、サボテンの水やりの頻度について深く考えたことがありませんでした。適当に気が付いた時に水やりしていましたが、水が過剰になっていた時もあったはずです。これからは、暖かい時期には2週間を目安にして水やりの確認をしてみようと思います。

また、たまにベランダに出してみたりもしていたのですが、湿気や雨が当たるなど水の管理に関しては室外に置くことは難しいとのことでした。調べてみたら、室内のレースカーテン越しのような場所に置いておく方が管理しやすいことも知りました。

サボテンだからほったらかしでも大丈夫と思わずに、頻度を気にして水やりをしてみようと思います。


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