「会いたい」の切ない歌詞が人気のボカロ。作者はどんな人?誰でもなれるの?
最近はYouTube、ニコニコ動画、AbemaTV、Huluなどの動画配信の普及によって、最近はTVを購入する若者が減っているようです。娘もTVはほとんど見ずに動画配信サービスを利用しています。
一昔前はゲームをしているとよく親に勉強しなさいと怒られましたが、最近ではeスポーツで大金を稼ぐ子供も増えており、学校の部活にもなっています。音楽業界も例外ではなく、動画配信サイトで人気のあるボカロの曲がヒットしています。そこで「会いたい」の切ない歌詞が人気のボカロの曲の作者はどんな人なのか、誰でもなれるのかを調べてみました。
目次
ボカロってなあに?
今日本のアニメは世界的に有名になっています。最近の若者は、2次元の世界やバーチャルリアリティーが当たり前になってきました。「ボカロ」と聞いて、はてなマークが浮かぶ年代の方も多いのではないでしょうか。
ボカロとはボーカロイドの略のことをいいます。ボーカロイドとは、ヤマハが開発をした音声合成技術とその応用製品の総称のことをいいます。応用製品の性能はすごく、作成した曲を人の声をもとに合成して、アニメのイメージキャラクターに歌を歌わせる事ができます。
「会いたい」の切ない歌詞が人気のボカロ。作者はどんな人?
人気のボカロのキャラクターはたくさんいます。そこで切ない恋愛ラブソングの歌詞「会いたい」を歌うボカロと作者はどんな人かをご紹介します。
会いたいの切ない乙女心を曲を歌うボカロはGUMIです。GUMIは人間らしさを追求されたボカロで、切ないバラードからハードロックまで歌いこなせます。
作詞はDeadmanさん、作曲・編曲はDios/シグナルPさんです。Dios/シグナルPの名で活躍している荒井洋明さんは、鏡音リン・レンを使ったオリジナル楽曲で有名なボカロプロデューサーです。
人気のボカロの作者にはだれでもなれるの?
ボカロで一世風靡したのが、クリンプトン・フューチャー・メディアが発売した初音ミクです。初音ミクのファンは海外にも多く、ボカロ人気は高く通訳版のファンサイトがあります。では人気のボカロの作者にはだれでもなれるのでしょうか。
クリンプトン・フューチャー・メディアが発売している初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITOの音声合成ソフトを使えば簡単に作曲や編曲ができます。色々な方がこのソフトを使って楽曲を作って、ニコニコ動画やYouTubeにアップしています。
それぞれのボカロのキャラクターにはどんな特徴があるの?
ボカロのキャラクターにはそれぞれの特徴があります。そこで人気の初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカの特徴をご紹介します。
- 初音ミク
- 鏡音リン・レン
- 巡音ルカ
表現豊かで、ポップス・ダンス・ロックなど様々なジャンルを歌いこなせます。吐息や声など声質変化も可能です。
声のかわいらしさと明瞭度があるはっきりとした滑舌と力強さが特徴です。大声や強烈な歌いまわし、メリハリのある歌声など声の多様さもあります。
英語と日本語が使えるバイリンガルです。唸り声やガナリ声など声の張り具合を変化できます。音によって声の表情を変える事もできます。
さいごに
最近の音声や映像の合成技術の性能が凄く、ボカロは実際の人間では出せない音階や、テンポなども可能なので新しい感覚の曲を聴くことができます。将来音楽関係の仕事に就きたいと思っている方は大勢いると思います。ボカロは夢ある方々の第一歩を踏み出すきっかけになり、ボカロで大成功をした方もいます。
現在有名な米津玄師さんもハチという名前で、初音ミクやGUMIが歌うボカロの楽曲を作っています。VRなど現実の世界とバーチャルの世界を楽しめて、私たちの生活にもAIが当たり前になってきました。だんだんと近未来的な世界になってきてこれからがとても楽しみです。