キシリトールガムの効果的な噛み方とは?虫歯予防効果を最大に!
「お子さんの虫歯予防に、この
キシリトールガムを使ってみてください。」
そう言って着たのは、歯医者さん。
普通のキシリトールガムでは無く、
歯医者専用のガムとの事。
歯磨きと併用すると、結構な効果が
期待できると言っています。
幸い、うちの子はガムは大好きです。
市販のキシリトールのガムも
大好きなので良いのですが・・・
果たして、ガム食べるだけで、虫歯予防の
効果はあるのでしょうか?
ここぞとばかりに、歯医者さんに
質問をぶつけてみました。
キシリトールにはどんな効果が?
まずは、キシリトールって虫歯の予防に
効果的と聞いた事が有りますが
どんな効果があるのでしょうか?
聞いてみました。
色々と説明してくれましたが、以下の様な
効果が期待できるそうです。
- 虫歯菌の原因となる酸を作らせない
- 虫歯予防の為に唾液を出す効果がある
- 厄介な歯垢を付きにくくする
- 歯を強くする
食事をすると、いわゆる虫歯菌が歯をもろくする
酸を作るのだそうです。
この酸を、キシリトールは作りにくくするそうです。
その結果、虫歯になりにくくなるという事です。
これは、キシリトールに限らず、ガムを噛むと
唾液が出てきます。
この唾液には、虫歯菌が作る酸を中和する効果が
あるそうで、その為、虫歯にならない事に
繋がるとの事です。
キシリトールには、この唾液を多く出す効果も
期待できるそうです。
キシリトールには、厄介な歯垢を落としやすくする
効果があるそうです。
落としやすくなった状態で、歯磨きをすると、
落としやすくなる様です。
キシリトールには、歯の表面を、唾液中のカルシウムと
一緒になり、強くするそうです。
歯の表面が、酸によって解けた場合に、その部分を
修復して、より強い歯をつくるそうです。
この説明中、専門用語も多く出てきましたが、
簡単に言うと、以上の効果が期待できるのだそうです。
では、ガムを噛んでいればいいのか言うと
そうでもないようです。
これらの効果を、より強く期待できるような
ガムの噛みかたがあるようです。
効果的なガムの噛みかた
キシリトールの効果を、より効果的にするには
以下の3つの事を注意すると良いとの事です。
- 唾液は出来るだけ飲み込まない
- 噛むのは食後30分以内
- ガムを噛んでから歯磨き
ガムを噛んでいると、唾液を飲み込む事になりますが
出来るだけ、味の付いた唾液は飲み込まない様に
すると、より効果が期待できるそうです。
理由は簡単で、キシリトールの成分を口の中に
留めていて、口の中全体にキシリトールを
いきわたらせると良いからです。
出来れば、20分程度噛み続けると良い
らしいです。
食べてから、30分以内にキシリトールガムを
噛み始めると良いらしいです。
その理由は、虫歯菌が食べた物から酸を作るのですが
キシリトールからは、酸を作れないからだそうです。
なので、出来れば食後直ぐにキシリトールガムを
噛み始めるのが良いのです。
効果の所でも、話しましたが、キシリトールには
歯垢を落としやすくする効果があるので、
落としやすくしてから、歯磨きをする方が歯垢を
落としやすくなるわけですね。
以上が、効果的なガムの噛みかたとなります。
子供の場合、長く噛むのも辛いですが、唾液を
飲み込まない様にするには、結構難しい様に思えます。
おわりに
噛みかたを、守った方が良いのは分かるのですが
子供の場合には、なかなか難しいですよね。
歯医者さんに聞いてみると、確かに効果には
差が出てくるけど、ガムを噛んで唾液を
たくさん出す様にするだけでも、良いとの事。
ん?
じゃぁ、キシリトールじゃなくても、その点は
クリアできるような・・・・
まぁ、少なからず、良い効果が期待できるとの事
ですので、虫歯になる危険性を無くすために
トライしてみる事としました。
ちょっと高いのが、悩みどころですが・・・・