箱のプレゼントの包み方!簡単で応用が利くのはコレ♪
高校3年生の娘にとって、今年はいよいよ部活も最後の年になります。合唱をしている娘の定期演奏会が再来週と迫り、部活もさらに活気づいている様子です。
実は、音楽系の部活をしている高校生の場合、仲の良い友達が定期演奏会をおこなう時には、差し入れをするのが慣習になっているんです。昨年の定期演奏会でも、娘は紙袋いっぱいの差し入れを持って帰宅しました。
今年は親友の定期演奏会が先にあるため、差し入れを何にしようか思案中の娘。高校生活3年間の集大成とあり、「今年は見た目も豪華にしてみよう♪」と、お菓子を箱に詰めて渡すつもりでいるようです。
さあ、どうしよう。自分でプレゼントを箱に入れて包んだことなんてありません。プレゼント用に簡単にできる箱の包み方について調べてみました。
合わせ包み
キャラメルの包み方に似ているので「キャラメル包み」とも呼ばれています。箱の包装で基本となる簡単な包み方です。包み方を覚えておくと、応用が利くので何かと便利ですよ。
準備する包み紙のサイズ
包装紙の大きさの目安は、箱の大きさによって変わってきますが。今回使う箱だと、必要な包装紙の大きさと箱のサイズ感はこんな感じになります。
- 包装紙の横の長さが「箱の胴回りの+3~4cm」
- 置いた箱の上下に「箱の厚みの2/3の長さ」の余白のある状態
になる大きさの包装紙を用意します。
今回使う箱は、厚みが9.6cmあったので2/3の長さということは、上下の余白は6.4cmずつということになりますね。
包み方
- 箱の置き方
- 包装紙は裏面を正面に向けて置き、その上に箱を裏を正面にした状態で置く
- 箱の置き方は、箱の上下の包装紙の余白が「箱の厚みの2/3の長さ」ずつになるようにする
- 箱の辺と包装紙の辺が平行になるように置く
- 左右の包装紙を折る
- 包装紙の右端を内側に1~2cm折り曲げる
- 仕上がった時に包装紙の合わせ目が箱の中央になるように、包装紙の右端を箱の中央に来るように箱の位置を合わせる
- 箱の位置を決めたら、まず左側の包装紙を箱に被せてから右側の包装紙を被せる
- たるまないように箱の辺に沿って包装紙をしっかり折って被せ、テープで留める
- 包装紙の右端を内側に1~2cm折り曲げる
- 両横を折りたたむ
- 箱の両側面の包装紙を箱の辺や角に沿って折り目を付けながら、上→横→下の順番で折りたたむ
- 下を折り上げる時に、側面で折りたたんだちょうど合流点に来るように、下の包装紙を折って長さを調節してテープで留める
- もう片方の側面の包装紙も同じように折りたたみテープで留め、出来上がり
下の動画は、合わせ包みの包み方を詳しく説明したものです。参考にしてみてくださいね。
コツを覚えれば、簡単に包んでいくことができます。数回練習すれば、もっときれいに包むことができそうです。
まとめ
今回、実際に試しに箱を包んでみましたが、初めてでもなんとかできてしまう包み方です。途中で折り目を間違えたとしても、折りこんでしまうので失敗しない方法ですよ。とは言え、きれいにピンとシワのないように包むには、もう少し練習した方が良さそうですね・・・。
娘曰く、可愛い包装紙とリボンやシールを探してきて包む!と張り切っています。
今回の練習用の包装紙は100円ショップのもの1枚を使いました。結構厚みのあって大きめの箱でも、十分包めるのでお得にラッピングできそうです♪