上履きの洗濯方法!頑固な汚れもすんなり落ちるコツ♪
我が家の小学生の次男、2学期も終わり
大きな荷物で帰ってきました。
図工の作品や習字セットなど持ち帰った
ものの中には、毎回面倒くさいものも。
息子の学校では、学期ごとに上履きを
持ち帰って洗っています。
これが、汚れも落ちなくて手に負えない。
そんな愚痴を県外に住む姉に言ったら、
「年に3回、洗うだけなの?
こっちじゃ毎週洗うんだから。」
それは大変だ。
さぞかし洗い慣れてそう。
姉に聞けば、上履きを洗うのにもコツが
あるんだそう。
なかなか頑固な汚れが落ちない上履き、
キレイに洗濯する方法を教えてもらいました。
上履きの汚れの正体
上履きの汚れって、落ちにくいですよね。
持ち帰るたびに、上履きを洗いながら
半ば諦めモードになります。
買ったばかりのあの白さは、洗っても
絶対に取り戻せないんですもの。
上履きの頑固な汚れの正体とは、外側は
泥や黒ずみ、内側は泥に皮脂が混ざった
汚れなんです。
泥と皮脂が混ざると、より頑固な汚れに
なってしまうんです。
一筋縄でいかなくなるため、なかなか
汚れも落ちなくなるんですよ。
洗剤で落ちない汚れもある?!
一般的なイメージだと、汚れは洗剤で
落ちるもの、と思いがちですよね。
皮脂汚れは、洗剤や漂白剤で落とす
ことができます。
しかし、泥汚れは水や洗剤で落ちにくく
漂白剤でも汚れを浮かしにくいんです。
洗剤や漂白剤を駆使しても、いまいち
キレイにならない原因は、泥だから。
泥は、水に溶けず、繊維の間に泥が
入り込んでいる状態なんです。
上履きの汚れとは、性質の違った汚れが
混合しています。
洗濯方法も、一工夫するとやりやすく
なるんですよ。
新品同様元通り、とまではいきませんが
今までよりも汚れが落ちやすくなる方法を
見ていきましょう。
上履きの汚れを落とすコツ♪
上履きの汚れを落とす手順はこちらです。
- 泥汚れをブラシでこすって落とす
上履きは、水に濡らさずに乾いたままで
ブラシなどでこすります。繊維に入り込んだ泥を掻き出すことで、
その後の作業もやりやすくなりますよ。 - 漬け置きする
バケツなど、上履きが全部入るような
入れ物に、上履きと40℃ほどのぬるま湯を
入れます。その中に洗剤を溶かして入れて、1時間ほど
漬け置きしておきます。 - ぬるま湯で洗う
ぬるま湯でブラシなどを使って洗います。
繊維の中に入った汚れを落とすように
ゴシゴシこすっていきましょう。 - 水で洗い流す
洗剤を水でしっかり洗い流します。
洗剤が残っていると、黄ばみの原因にも
なります。洗剤の泡が無くなるまで、すすぐように
しましょうね。そして、洗濯機で脱水します。
- 日陰干しする
直射日光は、上履きのゴムの部分を劣化
させてしまいます。干す場所は、日陰の風通しのいい場所に
干します。上履きのかかとを下にして、壁に立てかけ
干すと乾きやすいんですよ。
まとめ
上履きの汚れは、1週間ごとに洗っていても
落ちにくい汚れですよね。
放置しておけば、どんどん汚れは落ちにくく
なるものです。
我が家も、できれば1学期に1度と言わず、
汚いと感じたら持ち帰って欲しいものです。
姉に洗い方を聞いてから、実際にやってみて
感じたことがあります。
洗剤は、洗濯用の固形石鹸がよく落ちる!
これも姉から聞いたのですが、手順に加えて
みたところ、さらにパワーアップしたように
思います。
面倒な上履きの洗濯も、この方法なら
キレイに洗い上げることができますね♪