マットレス!おすすめは高反発?低反発?選ぶ目安はコレ!
そろそろベッドのマットレスを買い替えようと思っています。
というのも、このところ夫が「背中が痛い」「腰が痛い」「眠れない」と言い出して、枕を替えてみたり床に敷布団を敷いて寝てみたり・・・と色々と試してみたものの、どれもしっくりこない様子です。
残りの策は、この年季の入ったマットレスだけを替えてみるだけとなったのですが、確かによく見ると古くなったせいか、スプリングの高さも部分的に違うように感じます。
私はどこでも寝られるので、マットレスの良し悪しや種類の重要性を考えたことが今までありません。「本当に幸せだな~、羨ましいよ」と夫に言われましたが、気の毒な夫のためにもマットレスについて真剣に考えるとしますか。
今回は、マットレスの高反発と低反発の違いやどんな人におすすめなのか、じっくり調べてみましたよ。
目次
高反発と低反発はどう違うのか?
マットレスの種類には、大きく3つあります。
高反発・低反発・コイル式と分けられますが、自分にしっくりくるマットレスとは、体質や体形などにより異なるため、どの種類がおすすめだとは一概には言えません。
今回は、特に違いが分かりにくい高反発と低反発のマットレスの特徴について見ていきましょう。
高反発マットレスのおすすめポイント
高反発マットレスは、指で押し込んだ時に沈み込まずに跳ね返す力が速いのが主な特徴です。
↑高反発マットレスの跳ね返す様子がよくわかる動画です。
- 弾力性がある
- 寝返りが楽にできる
- 体圧分散性がある
高反発マットレスのメリット、デメリットをまとめてみると、以下の表のようになります。
メリット | デメリット |
体の部分的な沈み込みがない | 冬場は寒く感じる |
寝返りがしやすい | 自分で丸洗いできない |
良い姿勢で寝られる | 価格が高い |
軽くて通気性が良く蒸れにくい | 寝心地が固いと感じる |
低反発マットレスのおすすめポイント
低反発マットレスは、指で押し込んだ時に深く沈み込み、形状が元に戻るのに時間がかかるのが主な特徴です。
↑低反発マットレスに使われるウレタンの柔らかさがわかる動画です。
- 衝撃吸収力がある
- 寝返りがしにくい
- 体圧分散性がある
低反発マットレスのメリット、デメリットをまとめてみると、以下の表のようになります。
メリット | デメリット |
体のラインに沿ってフィットする | 通気性が悪く蒸れやすい |
体をやさしく包み込む | 寝返りがしにくい |
横向きで寝たときに安定する | 重く取り扱いが大変 |
入眠時に気持ちがよい | 変形しやすい |
高反発マットレスと低反発マットレスの圧倒的な違い
寝心地について圧倒的に違いがあるのが、体の沈み込みと寝返りについてです。
自分が寝る時にどんな体勢で寝ているのか、寝返りしたいかしたくないかなど、選び方を間違えると寝心地がとてつもなく悪くなってしまう恐れがあります。
では、どちらのマットレスを選んだらよいのか、現状の寝心地などから見極める目安を見ていきましょう。
高反発と低反発はどんな人におすすめ?
高反発マットレスと低反発マットレスの特徴が分かったところで、どちらがどんな人におすすめなのかを紹介していきますね。
高反発マットレスがおすすめな人とは?
高反発マットレスで今よりも寝心地が改善される可能性のある人とは、
- 今使っているマットレスが寝苦しく感じている人
- 朝起きた時に疲れが抜けてないと感じている人
- 仰向きで寝る人
仰向けで寝た時に、体が部分的にマットレスに沈み込むのを防いで、寝返りがしやすいように作られたのが高反発マットレスです。
低反発マットレスがおすすめな人とは?
低反発マットレスで今よりも寝心地が改善される可能性のある人とは、
- 横向きで寝る人
- 寝返りが睡眠の妨げになっている人
- 体のラインがはっきりとしている人
体に負担のかかるような不要な寝返りを減らして、姿勢を安定させるように作られたのが低反発マットレスです。
肩こりや腰痛の場合はどっちが良い?
肩こりや腰痛などの原因の一つに、睡眠時の寝返りが不足していることも考えられます。睡眠中に寝返りすることで、わずかな体のズレや歪みを調整していると言われています。
寝返りがしやすい点で言えば、高反発マットレスがおすすめです。
まとめ
夫の場合、寝返りはしている方だと思います。そして、横向きでは落ち着かず入眠できない仰向け派です。起きた時は疲れが取れない、腰や背中に痛みもあると言います。
こうやって夫の現状を確認してみると、夫には高反発マットレスが合っているようです。
私はどんなマットレスでも寝られる自信はありますが、やっぱり寝返りは打ちやすい方がいいです。密かに、私も高反発マットレスで寝てみたいな~と思っています。
近いうちに、早速マットレスを見に行ってこようと思います。