スキー場での車中泊はどうする?ちょっとした気遣いで効率的な寒さ対策!
ウインタースポーツを、目一杯楽しみたい!
とは言え、泊まりでスキー場に行くとなると、
宿泊代やリフト代など、結構費用がかかります。
なるべく出費を抑えて、スキー場で目一杯、
スキーやスノーボードを楽しみたいですよね。
私達家族も、スキー場にはよく行くのですが、
宿泊施設には泊らずに、車中泊で行くように
しています。
しかし、夏場と違って、雪国の夜はかなり
冷え込みます。
とは言っても、一晩中暖房をつけっぱなしでも
いい場所なのかどうか、わからないものですね。
私が実際にやってみて、絶対にオススメできる
スキー場での車中泊の時の暖房対策!
出費も抑えて、ウインタースポーツを楽しむ
コツを紹介しますね♪
エンジンはかけっぱなしでいいの?
冬場の車の中は、暖房をつけていないと、
寒くてとても居られませんよね。
暖房をつけっぱなしにしておけば、暖かさを
維持できるので、問題ない、と思いますよね?
しかし、一晩中、エンジンをかけっぱなしに
しておくことは、危険を伴うものですよ!
スキー場は、平地で降る雪の量の想像を
超えています。
どんどん降り続く雪は、車のマフラー付近に
降り積もり、排気ガスを正常に排出することが
できなくなる恐れがあります。
そうなると、排気ガスは逆流し、一酸化炭素が
車内へ充満していきます。
一酸化炭素中毒となり、死に至る危険が!
このように、エンジンをかけっぱなしにして
おくことは、とても危険なんですよ。
また、燃料費がかかることも、気になりますね。
何より、アイドリングストップが叫ばれている
昨今で、スキー場での環境保全を乱す行為は、
タブーとなっています!
一晩中、エンジンをかけっぱなしの車中泊は、
周囲の人のひんしゅくを買ってしまいますよ。
そうなると、エンジンオフで一晩過ごす方法が
必要になりますね。
オススメの車中泊の暖房対策を、具体的に
紹介していきますね!
車中泊では断熱が重要!
車内で起きている間は、エンジンをかけていて
過ごしていても、寝る時には切りましょう。
エンジンを切る、ということは、暖房が切れて
車内の温度が下がっていくということです。
いかに、今までの車内の温度を保っていくかが、
車中泊をしていくコツとなりますね。
暖房を止めてから、車外の冷たい空気を車内に
伝わらないようにすることが、重要です。
私が実際にやってみて、一番オススメなのが、
キャンプ用の厚手の銀マットを使った方法です。
車外の冷たい空気は、窓を伝っていくことが
多いのです。
銀マットを、窓の形より少しだけ大きめに切り、
窓にはめ込みます。
銀マットが断熱材の役割をするので、手軽に
保温効果を得ることができますよ!
他にも、市販の車用の日除けシートを窓に付ける
方法も同じ効果があります。
運転席や後部の窓には、サイズ的にも合って
いるので、より簡単に装着できますよ。
寝具にも工夫を!
車内には、キャンプ用の銀マットを敷き、
その上に敷布団を置くようにしています。
床からの冷気を伝わりにくくしますよ。
その上に、冬用の寝袋を使って寝るのが
ベストです。
寝袋に入って寝ていても、人によっては
寒く感じる場合があります。
そんな時には、寝袋の中に、毛布を1枚入れる・
足元にカイロを2、3個置くといいですよ。
しかし、寝袋がない場合には、スキーウエアを
着たまま寝てしまう、という方法も!
銀マット・敷布団の上に、スキーウエア、
その上に、毛布と掛布団を掛けて寝ます。
更に、3つほどカイロを、スキーウエアの上から
付けておけば、温かく眠れますよ。
まとめ
車内の準備は、できるだけ万全にして、
車中泊に備えましょう。
これは必要なさそうだな、と思ってても、
何が起きるかわからないのが、冬の山です。
毛布や掛け布団を、余計に積んでおいた方が
安心ですよ。
また、あまりに降雪が酷い時には、車中泊を
諦める判断も必要です。
そのまま朝を迎えて、雪で外に出られない、
ということもあり得ますから。
車内泊に準備はできていても、自然の力を無視
せずに、スキー場での晩をどう過ごすか、
考えてみましょうね。
寒さを感じないようなコツで、快適な環境を作り
車中泊も楽しみましょうね♪