カレー!辛さのスパイスでお好みの味に♪おすすめはコレ!
我が家の小学生の息子は、カレーは甘口しか食べられません。だから、いつもカレーを作る時のルーの辛さは、甘口です。
そうなると、他の家族が甘口では物足りなくなるんですよね。夫と高校生の娘に関しては激辛が好きで、よく2人のどちらかが買ってきた激辛カップ焼きそばやラーメンを仲良く夜中に食べているようなんです。
最近は、家で作る甘口のカレーにも辛さを求めてきていて、何かスパイスを後から足して辛さを足すようにしたらどうだろうか、と思案中です。作ったカレーを自分で辛さの調節ができるようなスパイスがあるといいのだけど。
辛いカレーが好みの人が満足するような後足しスパイスについて調べてみました。
カレーにはどんなスパイスが入っているの?
カレーの本場インドでは、カレーを作る時に使うスパイスは10種類程度だと言われています。日本では、カレーに入っているスパイスが20種類や30種類とたくさん入っていることもありますが、実はスパイスの種類が多ければ多いほど、スパイス本来の強さや荒々しさが薄れてきてしまうとも言います。
よく聞く「インドのカレーはガツンとスパイスが効いている」というのは、厳選したスパイス同士が絶妙に際立っている風味なんでしょうね。
このように、インドでもカレーのスパイスにはベースとなる基本のものがあって、そこに具材に合わせた風味や香りを付けるスパイスを足していってカレーを作っているんです。主に基本の4種類のスパイスと呼ばれているものには、こんなものがあります。
- カレーのベースの香り付けのクミン
- カレーの黄色の色付けのターメリック
- 爽やかな香りを付けるコリアンダー
- 辛みを付けるカイエンペッパー
と、このようにカレーを作る時に使われているスパイスそれぞれには、カレーらしさを出す担当分野があります。カレーに含まれているスパイスを何でもいいから、と投入しても辛さ担当のスパイスでなければ辛くなりません。
では、辛さを出すスパイスにはどんなものがあるんでしょう。
辛さを出すスパイスとは?
カレーの辛さを出す代表的なスパイスには、以下のようなものがあります。
- カイエンペッパー:赤唐辛子
鼻に抜けるような直球な辛さ、辛みが強い - ジンジャー:しょうが
シャープな辛さ、スーッとした香り - ブラックペッパー:黒コショウ
ピリッとした辛さ、独特の風味
どれも辛そうなスパイスですが、辛さや風味に違いがあります。実は特別にスパイスを購入しなくても、身近にある調味料でもカレーの辛さを足すこともできます。
カレーに辛さを足す身近なスパイス
カレーを辛くするのに使うとよいスパイスには、こんなものもありますよ。
- 一味唐辛子:赤唐辛子が原料なので、理にかなった調味料です。
- 黒コショウ:ピリッとキレのある辛みのコショウは牛肉に合うスパイスなので、ビーフカレーに適しています。
- ラー油:赤唐辛子とごま油でできているので、ごま油の独特の風味がプラスされます。
- タバスコ:唐辛子と酢と塩でできているので、辛みと酸っぱさがあります。
辛さだけを高めたいなら、おすすめは一味唐辛子です。カレーの風味をそのままに辛さだけを出せるので、とにかく辛いカレーにしたいならコレです。
まとめ
子供用に作った甘口のカレーでも、食べる直前にお好みのスパイスを振りかけると辛さが増して、激辛好きの人にも納得のカレーになりますね。
私の場合は、コショウの辛みが少し苦手なので、一味唐辛子かラー油で試してみたいと思います。一方、夫と娘はタバスコに慣れ親しんでいるようなので、カレーにタバスコをかけて食べてみたい、とのこと。
加えるスパイスによって、少しずつ味が変化するのも楽しいかもしれませんね。