逆に新しい!?赤ちゃんの”子”で終わる古風な女の子の名前5選
近年、赤ちゃんの名付けにおいて日本的で古風な名前が人気って知っていましたか?
数年前までは外国人風の名前だったり読み方が分からない難しい漢字の名前なんかが流行っていた印象ですが、最近では古風で日本的な美しさを感じる名前が人気になってきているんです!!
そこで今回は、古風な名前の代表とも言える“子”の付く素敵な名前を5つご紹介したいと思います。
2015年頃から”子”のつく名前がランキング上位に
かく言う私も古風な名前の代表である“◯◯子”という名前なのですが、以前、心無い方に『子のつく名前って古臭いよね』と言われてしまったことがあります。
確かに幼い頃は『ユリアちゃん』や『アリスちゃん』なんていう外国人風の名前に憧れを持っていました。
しかし今は自分の古風な名前が大好きです!なぜかというと古風な名前だというだけで良い印象を持ってもらうことが多いからです。(特に年配の方から)
明治安田生命の調査によると子のつく名前が最後にランクインしたのは1982年の”裕子”ちゃんが最後だそうで、1983年以後は『子』で終わる名が一位の座につくことは無かったとのこと。
しかし!!それから約30年ぶりとなる2015年。ついに、クックパッドベビー名付けランキングにて”さくらちゃん”と並んで”莉子ちゃん“が一位に輝いたんです!!
“子”で終わる名前がランクインすること自体ここ最近では珍しいことだったので古風な名前の人気がじわじわ出てきていることを表していますよね。
その他にもランキング上位には、楓ちゃんや凛ちゃん、和奏ちゃんなどの日本的な名前がランクインしているのです。
赤ちゃんの名付けでお悩みの方は、近年人気が出てきている日本的な名前を検討してみてはいかがですか?
私が実際に出会った”子”で終わる古風で素敵な名前5選
私が実際に出会った方々でとても古風で素敵だなと感じた名前をご紹介します。
- 想乃子(そのこ)ちゃん
- 未央子(みおこ)ちゃん
- 奏子(かなこ)ちゃん
- 詩子(うたこ)ちゃん
- 香子(きょうこ)ちゃん
名前の響きもさる事ながら、漢字の美しさにウットリしてしまったこちらのお名前。産まれたばかりの赤ちゃんのお名前でした。どんな女性に成長していくのかとっても楽しみ!
古風な中にも現代風の響きが感じられるお名前の”みおこ”ちゃん。近年人気の漢字を使って”澪子”や”美桜子”にしても可愛いなと思いました。
漢字3文字のイメージが強い”かなこ”ちゃん。近年、男女共に人気の”奏”という漢字を使った2文字の奏子ちゃんも現代風で素敵だなと感じました。
あえて”詩”と書いて”うた”と読ませるところが趣があって美しいなぁと感じたお名前。やっぱり日本語って美しいですよね。漢字を変えて、歌子ちゃんや唄子ちゃんでも可愛いと思います。
“かこちゃん”と読む場合でも可愛いと思いますが、あえての”きょうこちゃん”も品があって可愛らしいなぁと思いました。
一番最初で一番大切なプレゼントだからこそ古風な名前を
いかがでしたか?伝統的で日本的な名前をご紹介しましたが、決して古臭い感じはしなかったのではないでしょうか。
一時期キラキラネームと呼ばれる奇抜な名前が流行した時期がありましたが、近年はその反動か日本的で古風な名前が増えてきているのは自然の流れなのかもしれません。
ご存知の方も多いと思いますが、古くから(平安時代からと言われています)女性皇族の方々のお名前には『子』がついていますよね。
“子”のつく名前は品格があり、そして多くの日本人に馴染みがある誰からも読みやすく覚えやすい名前と言えると思います。
すぐに読めない奇抜な名前より誰でもすぐに読め、たくさんの人に覚えていただきやすい古風な名前をお子様に名付けてあげることは、大切なお子様への一番最初のプレゼントとしてとても相応しいのではないでしょうか。
きっと、あなたのお子様が成長し社会へ出て活躍されるようになったら、誰からも読みやすく親しみやすい名前をつけてくれたあなたに心から感謝してくれることと思います。