みなさんのご家庭の照明は
蛍光灯ですか?
LEDですか?
照明をLEDに変えると節約できる!
という話をよく耳にしますよね。
しかしLEDは購入コストが高く、
本当に元がとれるのでしょうか?
そこで今回は、
蛍光灯とLEDの消費電力は
変わらないのか?
そしてLEDのメリットを
ご説明させていただきますね。
電球の比較
LEDとは発光ダイオードという
半導体の名称のことで、
発光ダイオードというのは
電気を流す・発光する
半導体のことをさします。
LED電球の消費電力は、
白熱電球に比べて約1/5です。
そして電球型蛍光灯とは変わりません。
しかし電球の寿命で比較してみると
- 白熱電球 1000~2000時間程度
- 電球型蛍光灯 13000時間程度
- LED 4万時間程度
と格段に長いことがわかります。
他にもLED電球のメリットは、
- LEDは寿命が長いため
電球交換の手間がない
が最大のメリットです。
1日10時間使用したとして
- 白熱電球は3~6ヶ月
- 蛍光灯は3年7ヶ月
- LEDは11年
という内容です。
(室外にも向いている)
少なく環境にも優しい
しかし、もちろんデメリットもあります。
- 購入コストが高い
- 熱に弱いため浴室などの場所は不向き
- 白熱灯や蛍光灯に比べて重い
- 場所によって明度が異なる
という内容です。
シーリングライトの比較
LEDがシーリングライトの
電気代・消費電力は
蛍光灯シーリングライトの
1/2以下です。
光源がLEDのものと、蛍光灯のもので
12畳向けのもののシーリングライトで
比較をすると
LED50w、蛍光灯120wと
差があることがわかります。
また電気代も
LEDの方が1つあたり
年間5296円安いことが分かっています。
蛍光灯
1時間あたりの電気代 3.1円
年間の電気代 9078円
LED
1時間あたりの電気代1.2円
年間の電気代 3782円
LEDは蛍光灯に比べると
購入単価は高いですが、安価もあり
後々を考えると
乗り換えて簡単に元を
取ることができるようです。
また、やはり最大のメリットである寿命も
蛍光灯が13万時間程度なのに対し
LEDは40万時間程度で
3倍長く持ちます。
これは、1日8時間つけていても
13年半ももつデータになります。
まとめ
蛍光灯とLEDは
電球の消費電力は変わりませんが
シーリングライトの場合は
差があることが分かりました。
また寿命や電気代などは
LEDの方がメリットがあります。
今まで購入する際に
値段が高く躊躇していたのですが
これを機によく使うリビングは
LEDに変えてみようかな?と思いました。
みなさんもぜひ参考にしてみてくださいね。