なるほど!そうなんだ!

素潜り(フリーダイビング)の世界的記録!日本人女子の快挙

素潜り、と聞くとなんだか地味な印象
漁師ですか?と、いうような感想を
抱くかもしれません。

ですが、フリーダイビングと名を変えると
なにか、途端に格好良く感じませんか?

、というか、水が好きな友人がいまして
彼女はもちろん泳ぎが得意

前世は、きっと魚だったのだろうと思えるほど
その泳ぎ、優雅で華麗です。

そんな彼女が、現在はまっているのが素潜り

自分はまだまだだが、世界には、いや
それどころか、日本にも世界的な記録保持者
いる、そう聞いたことがあるのだそうです。

そんな彼女たちを目標代わりにしたいのだが
自分はネットだとか機械分野に疎いので
代わりに調べてくれときました。

うぉい!アンタの趣味だろうよ!

そう思いましたが、友人があまりにも
キラキラした目で語るので負けると同時に
興味を持ち始めてしまう私。

今回は友人がどっぷりはまった素潜り競技の
世界的な記録を持つ日本人女性

ご紹介したいと思います。

素潜り(フリーダイビング)ってなに?

これは文字そのまま水中呼吸の器具を
持たずに深海に潜る競技のことを言います。

もっとシンプルに言えば身ひとつで海の深く
静かで暗い青の世界にいくことです。

この競技は、ご存知かもしれませんが
一呼吸で、ルールに沿って、どれだけ
競うものになります。

というのを主に競う種目で
漁師さんの素潜りとは違いますよ?

これはスポーツの1種ですので規則
安全のための備えなどが素潜りに追加された
ものと捉えることもできます。

競技種目は全部で8種類あり、中には
足ひれ使用、特殊な装置に乗って潜って
いくのもありますが、基本的には身ひとつ。

各種目、詳細なルールがあるようですが
今回は日本人の記録を調査するものですので
省きますね。

実は女子の活躍が目覚ましい?

この素潜り、という競技ですが肺活量
泳力のある男子が活躍していそうな
イメージ、これが私の中で勝手にありました。

ですが、調べてみると素潜りで活躍している
日本人の男性選手、というのは少なく
女性の選手が多く見られました。

もしかしたら、他の素質のある男性
普通の競泳選手になる方向で活動している
場合が多いのかな、と思いました。

そんな女子の選手ですが、有名なのは
2002年に世界大会で日本人女子新記録
達成した高樹沙耶さんではないでしょうか?

この方、女優さんですが先述した世界大会で
-53メートルの深海に到達したことが
あるそうです。

きっかけはイルカと泳ぎたい、イルカのように
泳ぎたいという願望からだったようですが
ついに4分半息を止めることができるように。

そして、日本人女子新記録を打ち立てた、と。

ですが、これはあくまでも2002年の記録
、彼女がどうしているかはちょっと
わかりませんので、違う選手をご紹介します。

日本人女子が世界記録を樹立!?

これは、2016年4月26日に中米バハマで
行われた、フリーダイビング国際大会での
日本人女子選手の記録です。

長崎出身、木下紗佑里選手。

世界記録を達成した種目は
コンスタント・ノーフィン(CNF)。

フィン、いわゆる足ひれをつけずに平泳ぎ
潜行し、浮上するという最も過酷と言える
競技です。

達成した深度は-72メートルで往復タイムは
3分14秒でした。

それまでの世界記録は全種目で世界記録を
制覇していたロシアの故ナタリア・モルチャノバ
という選手で-70メートルでした。

この記録は、まさに女王の記録だった、と
されていました。

それを塗り替え、新たな女王となった
木下選手には世界中から祝福のメッセージが
届けられた、とのこと。

会場となった「Dean´s Blue Hole」は
彼女の素晴らしい潜行で幸せに包まれた
と、いう話も飛び交ったのだとか。

いやはや、同じ日本人としてなぜか
誇らしいですね?

さて、文字ばかりだと説得力に欠けますね?
大会当日の実際の動画、これを見つけて
きましたのでぜひ見てみてください。

映像は他の選手のはなく、水中の
カメラマンなどへのインタビューが半分
くらい、かな?占めています。

挑戦する前は精神集中して、その後
一気に潜っていき、ポイントの札
1枚取って、無事帰還。

それでは、木下選手の潜行
ご覧ください。

そのご

機械音痴ネット世界が苦手な友人に
早速、この日本人女性の活躍を伝え
動画で、彼女の潜行を見てもらいました。

友人は感激して、これは素晴らしい!と
なぜか私の胸倉を掴んで激しくシェイク

やめてくれ、吐く

このように訴えるとようやく興奮
おさまったのか、ごめんごめんと言って
軽~く謝ってきました。

そして、ますますもって、素潜りに
熱意を傾けるようになったのか本や教室
本格的に学び始めました。

耳抜きの注意点だとかやり方、やらなかった時
どうなるのかまで子細に語ってくれました。

木下選手の記録。

普通のプールの水深が5メートル弱だとして
それの14倍超の深さを潜り、それだけでなく
帰ってきたのですから。

世界はやっぱ広いんだなーと、思うと同時に
日本には、やはり世界に誇れるようなすごい
才能の持ち主たちがいると感心していました。

あなたが素潜り競技を目指すのなら彼女の
木下選手の打ち立てた記録を目指してみても
いいかもしれませんね。

ただ、危険がないわけではないので
自分の限界にギリギリまで挑戦!
と、いうのはやめましょう。

世界には死亡事例もあるそうですので
無謀なことは、やめましょう。

ですが、目標は常に高く、です!

日々、練習を行い、その上で
自分の記録を塗り替えつつ
世界の記録を目指してみては?

では、泳ぎ自慢のあなた、世界の記録を
目指して頑張ってくださいね。