銀行印と実印そして認印の違いは?生活に根深いハンコの使い分け

ハンコについて、どれくらい知っています?

世の中、色々と役割に応じて使うハンコが違う、とか、このハンコは使えないとかがありますよね?

「あー、わけわからん!銀行印とか実印とか、認印とか言われてもんなもん、知るか!分かるか!」

ちょっとキレ気味の友人は今度、弟さんが社会人になるそうで、お姉さんにハンコをお祝いに買おうよ、と言われたとか。

で、いざ、買うとなった時に店の人から用途を訊かれて、答えられず引き返してきたのだそうです。まあ、たしかに、ややこしいことではありますね、私も詳しいことはよくわからないですし。

でも、それだと大人としては恥ずかしいですので、ちょっと調査してみることにしました。銀行印?実印?認印?3種類のハンコはどんな場面で使うもの?と、いうのを調べていきたいと思います。


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ハンコは身近な重要アイテム

ハンコは、色々な場面で登場するアイテムであると、思われます。

宅配の荷物を受け取るのに、銀行でお金を引き落とすのに、また、車や家を購入する時の契約を結ぶのに、です。

これは、場面ごとにそれぞれ違うハンコを使うのは、なんとなくわかりますがでは、具体的に、どう使うのか。

重要性でいくと、なにが一番重要で扱いに注意するかというのも、違いとして調べてみたいと思います。

このハンコは?:銀行印

このハンコは呼び名のまま、銀行用事がある時に使うものです。

用事というのは、ATMではなく、窓口でお金を引き出したり、新口座を開設したりする時に、使うハンコを言います。

銀行印にするのに、印鑑登録をする人が結構いますが、これをすると盗難などにあった時、登録変更などが必要です。

大切なハンコなのはそうなのですが実はこれ、普段使いのシャチハタでなければ、認印でもOKなのです。

ただ、最近は防犯の為、通帳に該当するハンコの印影がないので、どれを使って開設したか覚えておく必要があります。重要度は星5つが満点ならこれは、星3つといったところ。

このハンコは?:実印

このハンコは、実印と言われてもどんな場面で使うのか、いまいちピンとこないと思います。

ですが、実はこの実印というのはハンコの中では、とても重要、一般人的には一番重要なハンコになります。

これは、各市区町村で登録しているハンコであり、これを使うのは法的に効力を持たせたい重要書類にだけです。

車の購入や、住宅の契約などが身近でしょうか?ですが、かと言って超高価なハンコを購入することもありません

私なんか、これ、3,000円で作りました。

まあ、最近はネット注文も増えてさらに安価になっているようですので、象牙や黒水牛、オランダ水牛で10,000円から位です。

重要度は星5つくらいでしょうね。

このハンコは?:認印

このハンコは、生活の中で一番使っているものになるかと思います。

認印と聞くと固い感じがしますが、日常的に使っていますので、1人で持っていると、いうのも結構普通です。

これは、印鑑登録をしていないハンコはすべて認印になります。

市役所の書類に押したり、宅配物のサインの代わりに押したりと、他のハンコと違って活躍場面が多いです。

ただ、押したとなれば、法律上の効果はきちんとありますので、管理は怠ってはいけませんよ。重要度は星1から2です。

3つは必要!防犯的にそれ以上必要?

これは、各家庭でそれぞれ方針が違うでしょうが、我が家では、1人で結構な数を持っていることがあります。

特に認印は、使用の用途が幅広いので私も3本か4本は持っています。それぞれに銀行印や、ただの認印として使っていますが、この方が防犯上良いのだろうなー、と思われます。

家に空き巣(泥棒)が入ってきて仮に、通帳を見つけたりしてもそれからお金を引き出すハンコがどれかわからない。その方が、色々と安全ではないか?と思っていますので。

まあ、そこは個人の裁量に任せることになるでしょうが、フェイクを1本か2本用意しておくと有事に備えられますよ?

と、言うのが私のおすすめですので気になった方は、検討してみてください。

おわりに

ハンコの違い、というのについて調べてみたのですが、意外とシンプルです。

調べる前はもっとごちゃごちゃっとしているのかな?と思って尻込みしていただけ、余計に…。

「へー、そういう違いかぁじゃあ、認印でいいかな?まだとかは早いだろうし、十分だろ」

と、まあ、そんな具合に友人は弟さんに認印をお祝いに買ってあげることにしたそうです。そうだね、認印はいっぱいあっても困らないし、良い判断だと思います。

必要時には、銀行印にもできるしナイスだと思います。

私も誰かの記念には、今度ハンコを贈ってみようかな?と思いました。


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