職場の雰囲気が悪い!改善する方法は?
「職場の雰囲気が悪いから」という理由で職場を退職する人は周りにいませんか?
私もかつて職場の雰囲気が悪いため退職をしたことがあります。
退職をしなくてもストレスを溜めてしまって仕事の生産性が低下してしまったり、会社を休んでしまうことになります。
ここでは職場の雰囲気が悪い場合とそれを改善する方法を解説していこうと思います。
悪い職場とは
悪い職場が生まれてくる理由としまして、以下の二つが当てはまるケースが多いです。
コミュニケーションがない
コミュニケーションがないとお互いのことを知らないことが多いのであります。例えば、家族構成や趣味の共有は、お互いの個性を知るためには基本であります。
知らない場合、相手のことに対して嫌悪感を抱くだけでギスギスする関係が生まれてきます。
個人プレイが好きな人や周りと協力しない人が一人でもいたらたちまち雰囲気は悪くなってしまいます。
そうするとたちまち居づらくなり、退職者が増えてしまうでしょう。
厳しい上下関係
これを行ってしまいますと、コミュニケーションが一方通行になり、雰囲気が悪くなってしまいます。
この関係があると職場の雰囲気が悪くなる原因は一つとは限らなくなってしまい、会社の取り組み方に課題が生まれてくることが多いです。
私もかつて上下関係の厳しい職場にいました。その時は、毎日人形のように使われていたためだんだんメンタルがやられて休職に追い込まれた経験があります。
これもコミュニケーションがないのと同じことなのですぐに辞めていい関係を作っていきましょう。
厳しい目標とあいまいな計画
会社は利益を上げなければ存続ができません。そのためには目標などが設定されているところも多いでしょう。
しかし、頑張っても目標が厳しい場合、やる気をたちまち失わせるだけでしょう。
それだけではありません。「根性」や「お客様主義」などあいまいな言葉ばかり並べてもやる気はますますなくなります。
目標と計画は無理なく計画的に行いましょう。
改善方法
気が付いたときこそ改善しましょう。方法はあります。
積極的にコミュニケーションをとる
仕事の途中で無駄な話をするのはよくありませんが、昼休み中はの会話は重要なコミュニケーションの場です。
さすがにプライベートのことを根掘り葉掘り聞くのはマナー違反ですが、家族構成ぐらいは知っておきましょう。
また、上司は怒鳴っているだけでなく、部下の意見を聞きましょう。会議の時、いつも同じ人が発言しているという時は、必ず他の人の意見も聞いてみましょう。
それらのことをしますと挨拶が生まれ、風通しの良い職場になるでしょう。
成功例の紹介
成功例の紹介といいますと、どうしてもネットの情報を拾ってくると思っていませんか。これはそのことを言っているのではありません。メンバー内で成功事例を共有することです。
例えば、Aさんが担当しているお客様から普段とは違う注文をいただいたとします。そうしますと、メンバー内で共有するとAさんのモチベーションが上がります。
また、それが役員の耳に届き、本人に声をかけてあげればますますAさんのモチベーションは上がること間違えなしです。
このようにプラスになる事例を共有し、褒め合う環境を作ることが大切であります。
終わりに
- 部下は上司を、上司は部下と積極的にコミュニケーションをとりましょう
- 怒ってばかりではなく、時々は褒めてモチベーションをあげましょう
- あいまいな計画だけを立てず将来を見通せる目標を立てましょう
部下は上司を、上司は部下を選ぶことはできません。そのためにはコミュニケーションをとるだけでなく、時々褒め合いましょう。
また、将来を見通せないような目標ではなく、皆さんが向かっていけるような目標を立てましょう。
明るくするためにはどうすればいいか良いか自分自身で導き出すことが職場改善の第一歩といえるのではないかと私は思います。そのためには、第一歩を歩き出すことが大切であります。