家系図の書き方!離婚や再婚した場合には?

これは有名な話ですが
元日本のフィギュアスケート選手の
織田信成選手」の先祖は

あの有名な「織田信長」だと
いう事実がありますよね。

自分が実は「〇〇の先祖だった?!」
なんてことがあったら
びっくりするのと同時に

少し嬉しい気もしますよね。
となると…気になる!家系図!!

すごく気になったので、
家系図に関して、調べてみました。

家系図とは家族代々の
系統を書き表した図表のことです。

基本的に知的好奇心を
満たす楽しいものです。

家系図には書き方・作り方に決まりはなく
自分で見やすいように、解りやすいように
工夫をしていれば、大丈夫なものです。

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書き方の種類には
横系図、縦系図の2つあります。

そして、離婚や再婚をした際の
表記の仕方など、さまざまなので
今回は詳しくご説明させていただきますね。


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横系図と縦系図とは?

家系図を作成した際には
巻物掛け軸にするのが一般的です。
それに応じて横系図縦系図かを決めます。

  • 巻物
  • 保存が主な用途です。
    本紙が空気に触れにくく
    傷みにくい作りです。

    また仕立て直しをすれば
    紙を継ぎ足せるのも特徴です。

  • 掛け軸
  • 装飾が主な用途です。
    作品を補強し、
    飾って楽しむことが目的です。

巻物にするか掛け軸にするか
横系図にするか、縦系図にするか

どちらでもかまわないので
個々の自由です。

横系図

横系図とは家系を横に表現するものです。

横に表現をされているので、
書籍を見るように世代を
みていくことができます

表装までする場合には
横系図が主流で巻物にする方が
8割以上です。

そして巻物には制限が無いため
子孫を追加していくこともできます

代々の保存を考えている場合には
横系図にする方が多いです。

またご先祖についてのエピソードなどを
書き込む事柄が多い場合には

そのスペースをとりながら系図を
作成することができます。

縦系図

縦系図とは家系を縦に表現するものです。

掛け軸に表装するために
便宜上作られたものが縦系図です。

親族の相関関係が一目で分かりやすく
見やすい
のでも特徴です。

下へいけばいくほど、世代が若く
同じ段は同一世代が表現されているので

その下の段との続柄も把握しやすく
家系を一覧できます

しかし、養子縁組などがあり
ご先祖が複雑な場合には、

縦系図だと関係線が交錯をしてしまい
分かりずらくなってしまうこともあります。

どう書けばいいの?

家系図を作る理由も
興味関心の有無も人それぞれです。

「こうゆう理由だから必要」
というものはありません。

作成する際の必要最低限の
家系図の書き方のルールとしては

  1. 夫婦は「=」でつなぐこと
  2. 男性が右側にくるのが一般的
  3. 「妻=夫」

  4. 養子縁組は「//」でつなぐこと
  5. その他、複雑になる部分は
    見やすいように記載
  6. しましょう。

    例えば離婚をした夫婦には
    「=」の上に「×」印をつけます

    その後男性が再婚をして
    後妻がいる場合には
    「後妻=前妻=(の上に×)=夫」
    と記載します。

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そして人物の記載範囲は自分から見て
どのような続柄に当たるかを
記載するのかも決まりは特にありません。

一般的なものは
自分・子供・孫・父母・祖父祖母という
直属尊属、直属卑属

そしてその他に
自分の兄弟姉妹、その子供(甥・姪)
父母の兄弟姉妹(叔父・叔母)
父母の兄弟姉妹の子供(従兄弟)

までの範囲です。

直属尊属とは
自分から見て親子関係の続く
上の代のことをいいます。

そして直属卑属とは
自分から見て親子関係の続く
下の代のことをいいます。

そして直系に当たらない親族のことを
傍系」といいます。

自分の兄弟姉妹
兄弟姉妹の子供(甥・姪)

父母の兄弟姉妹(叔父・叔母)
父母の兄弟姉妹の子供(従兄弟)
などです。

さらに属柄の表記として
父母の兄は「伯父」姉は「伯母」

弟は「叔父」妹は「叔母」と
書き方も異なります。

さいごに

家系図は、見ると
なんだかあたたかい気持ち
なると思います。

家族」という素晴らしいもののを
改めて知ることができ、
関心を持つことにもつながりますね。

これからも家族との日々を
大切にしていきたいと思えました。


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