砂場の作り方を知りたい!庭にも簡単に作れる?

息子と一緒に、近所の公園に遊びに
行った時のことです。

息子は5歳になるので、周りの子と
砂場で山を作ったり、水をかけたり
型はめ遊びをして、楽しんでいました。

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私は、そばのベンチでひなたぼっこを
しながら、その様子を見ていました。

同じ、砂場では息子より少し小さな
男の子が、お友達と一緒に遊んでいるかと
思いきや・・・。

その子のお母さんが、
ママ友さんにぼやいているのが、
聞こえてしまったのです。

『うちの子、せっかく公園に来てもいつも
1人で砂遊びしてるだけなの。
なのに、1日に何度も公園に行きたがるの。

いっそのこと、家の庭に砂場を作ろうかって
本気で考えたわ!』

おぉ!それは良いアイディアじゃないか!
私は思わず心の中で、叫んでしまいましたよ。
庭なら、我が家にも猫の額ほどの庭がある!

小さい子どもがいて、
家に少しでも庭があるなら、
庭に砂場があったら、どんなに助かる事か!

もとい、子どもも楽しめる事か!
そう考えると、私も他人事のように
思えなくなって、つい調べてみましたよ。

庭に砂場を作る方法を。
きっと、楽しい砂場が出来るはず♪


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①下準備をする 水はけを良くしよう!

公園の砂場には、ほとんどの場合、排水管
設置されていて、地下等に雨水が流れ出る
仕組みになっています。

でないと、雨が降った後にいつまでも
ビショビショの状態が続く・・・という
悲惨な事になりますからね。

ただ、一般家庭の庭から、勝手に排水管を
どこにでも通せるわけではないので、
ここでは、除草シートと石と砂を準備します。

まずは、庭面積に応じて適度に砂場面積を
決める
のですが・・・。

あまり広くしてしまうと、次の、
石と砂を入れる工程が、大変になるので、
さじ加減が難しい所でもあります。

広くても、80cm四方位
が、妥当でしょう。
大体、江戸間の畳の短辺より少し短い位です。

それから、穴を掘るのですが、石と砂
使うので、最低でも20cm位は、
掘り進んでいきましょう。

次に、除草シートを張ります。
防草シートとも呼ばれますが、同じ物です。
素材は、水はけの良い不織布等がオススメです。

これは、言うまでもなく、砂場に雑草が
生えないようにする為の物です。

②囲いを作ろう

公園の砂場は、大抵がコンクリートで
囲われていますが、庭では大変ですね。

という訳で、ここでは3つの案をご紹介します。

レンガ:組みやすい。
     ただ、つまづいた時に怪我しやすい。
ブロック:同上。
木材:はめる作業が大変。防腐処理が必要かも。
    ただ、つまづいても怪我をしにくい。

どれも、価格や安全面、作業効率の面で
一長一短があるので、
各家庭で、一番合う方法をオススメします。

DIYが得意な場合は、
木材が一番お勧めですが、

そうでない場合は、レンガやブロック
深く埋め込む方法が手軽で、お勧めです。

③仕上げ

いよいよ、石と砂の投入です!

まずは石。水はけの良い砕石がオススメです。

砕石は、線路の下や駐車場にも敷かれている
石の種類で、水はけが良いので、
砂場の基礎作りにも適しています。

因みに、砂利とよく勘違いされるのですが、
砕石は角がある為、踏み固められますが、
砂利は角がない為、基礎には向いていません

大きさは、RC-40という規格で、粒が
0~40mm位のものがオススメです。
砂~小石サイズの物が混ざった状態です。

これを10cm程敷いたら、次は砂です。
これは、川砂がオススメです。
洗い砂と呼ばれる物もありますが、同じです。

『砂場用の砂』として、川砂を熱加工して
販売されている物もありますが、高価なので、
普通の川砂でも十分かと思います。

最後に、子どもが砂場を好きなように、
猫も砂場が大好きです(笑)。

お風呂の蓋のような物で構わないので、
覆いをしておくと、衛生的でしょう。

おさらい

砂場を庭に作る時に、必要なものを
まとめておきます。

・除草シート(場合によっては不要)
 参考価格:1m×1.35m 約800円

・囲いの材料(レンガ・ブロック・木材等)
 参考価格:レンガ・ブロック各1個 約100円
      木材 2×4建材 3m 約860円

・砕石と川砂
 参考価格:砕石60L≒100Kg 約9,500円
      川砂60L≒100Kg 約2,500円
 
・必要であれば、蓋のような覆いや、
囲いを作る際に必要な金具など。

これらはいずれも、ホームセンターや
ネット通販で購入できる物ばかりです。

ただ、砕石は、ホームセンターには置いて
いない事が多いので、建材店か、
ネット通販での購入をお勧めします。

また、参考価格(税込)は、私の近所の
ホームセンターで調べた物ですので、
もっと安く、調達できるかもしれません。

さいごに

調べてみて思ったこと。
作ろうと思えば、砂場って家の庭にも
簡単に作れてしまう
んですね。

これなら、幼稚園から帰った息子が
いつでも遊べそうなので、
今度、作ってみようかと思います。

DIY、大好き!というパパやママ!
ぜひ、オリジナルの砂場を
庭に作ってみませんか。


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