恋愛に発展させたい一目惚れ!気になるあの娘へのアプローチ法は?
先日、職場で後輩達と昼食を食べていた時のこと。恋愛談義に花が咲き、20代前半の後輩の柔道男子が、
「自分は駅前のカフェの店員さんに一目惚れしてしまったんですが、自分は、この通りいかつい顔ですから、話しかけようにも、どうしたらいいか。。」
とピュアな恋心を話してくれました。
「先輩、何かアドバイスを!一目惚れから恋愛関係に発展させるには、どうしたらいいんですかね?」
と、他の後輩達が私の年の功をあてにしてきます。そうは言っても。。柔道男子君に上手くアドバイスできるわけもなく。そこで、女性店員さんに一目惚れした場合に、恋愛まで進展させるアプローチ方法について、告白される事が多かった友人の知恵を拝借する事としました。
アプローチ!の前に注意する事
この場合、アプローチ開始の前に、注意する点がこちら。
- あせらない。
- 相手が仕事中という配慮を。
- ストーキング行為はNG
自分は一目惚れでも、相手から見たら、あくまで一人のお客。この相手との温度差をどう埋めていくか、大人の慎重さが大事です。
お店によっては、客との個人的な連絡先の交換を禁止するところも。熱い想いを周りから見てもあからさまにぶつけられては、一目惚れのお相手は職場で居づらくなりますね。
出待ち、連絡先のききだしなど、怖いことはやめましょう。
アプローチの4ステップ
恋愛でも、客から店員へのアプローチとなれば、少しずつステップを踏んで、距離を縮めていくことが大事です。
常連客で顔を覚えて貰う
客と店員さんの立場関係で、恋愛に進展させるには、職場やサークルの様に共同作業が無い分、きっかけ掴みが難しいですね。
恋愛の第一歩は、相手に顔を覚えて貰うことから。足しげくお店に通い、常連客として一目惚れのお相手に自分の存在を知ってもらいましょう。
決まった時間帯に、同じ商品を、毎回注文すると、店員さんにも「朝の早い時間に来るカフェラテの人」などと覚えて貰いやすいかもしれません。
- いきなり連絡先を聞いたり、自分の連絡先を渡したりなどはNG。唐突すぎて怖い印象しか残せません。
- 「これだけ通っているから覚えて貰えた?」と妙な期待や勘違いはNG。常連客は他に大勢います。
恋心は自分のもの。相手に押しつけてはいけません。
注文や会計での挨拶
恋愛に進展させる第二歩目は、挨拶。注文や会計の時がそのチャンスです。お客さんが店員にきちんと目を見て、挨拶を返すのは状況は、かなりレア。
「いらっしゃいませ。こんにちは。」
と、営業スマイルの店員さんに対し、大抵のお客は、カウンターのメニュー表と睨めっこか、他に考え事をしているかが多いもの。
一目惚れしたお相手と目を合すのは、なんとも緊張するかもしれませんが、目を合わせて丁寧な会釈から始めてみましょう。
朝に意中の店員さんが、「いらっしゃいませ、おはようございます。」と言えば、「おはようございます。」ときちんと爽やかに返して、印象付けましょう。
会話と名前
恋愛への第三歩目。常連客として会釈や挨拶ができる状況になれば、いよいよ一言くらい会話をしてもOK。一目惚れのお相手も、唐突な印象は受けません。問題は何を話すか?ですね。
- 毎日決まったメニューを注文しているが、お勧めの商品をきいてみる。
- 新商品について聞いてみる。
- 商品を受け取る時に、「いつもありがとう。」会計時に「今日もおいしかったです。」と挨拶をワンランクアップグレード。
相手が意外そうな表情であれば、「今日は暑くて気分を変えたいので。」などと会話になるかもしれません。
「〇〇さんのお勧めは、どの新商品ですか?」など、名前をさりげなく盛り込むと、相手の印象度もぐっと増します。
連絡先を渡す
会話もそこそこ出来るようになったら、いよいよ連絡先を渡します。例えばこんな渡し方があるようです。
- 出張先のお土産としてプチお菓子など目立たないモノと一緒に名刺を渡す。
「これ、よかったら出張のお土産です。厚かましいかもしれませんが、自分の連絡先です。よかったら連絡下さい。」
など、一言添えます。
- 仕事を口実に名刺を渡す。
「〇時位に会社で〇人分のアイスコーヒー要るんで、用意出来たら連絡下さい。取りにきますんで。」
と渡す。
取りに来た際に、
「実は名刺を渡す口実でした。すみません、良かったら、その連絡先に気が向いたら連絡下さい。あと、作って下さった飲み物は大事に頂きます。」
と正直に告白。
恋愛対象のお相手が淹れてくれたものは、お友達に協力して貰って、美味しく頂いてください。
絶対にNGなのがこちら。
- この段階でも相手の連絡先を聞くのはNG。
- 忙しい時間帯は避ける。
連絡先を渡して、一目惚れのお相手の出方を謙虚に待つ恋愛スタンスが大事。
お仕事の迷惑になり、配慮の出来ない人という評価に。
さいごに
カフェ店員さんに一目惚れした職場の柔道男子君。毎朝決まった時間に、決まった商品を注文する作戦を開始し、
「コーヒー、うまいっす。」
と、挨拶まで出来るようになったそうです。
女性店員と男性客間の恋愛といえば、映画「幸せの黄色いハンカチ」の倍賞千恵子さんと高倉健さんのスーパーのレジでのワンシーン。
倍賞さんに一目惚れした健さんが、足しげく彼女がレジを打つスーパーに通い、不器用で話しかけらずにいた健さんに、「奥さん、休み?」と聞く倍賞さん。
健さんが妻帯者で、妻が病気で買い物できないのだと思ったのでしょう。
「自分、一人もんです。」と恥ずかしげにぶっきらぼうに答えながら、話しかけてもらった嬉しさで足取り軽くスーパーを出る健さん。
一目惚れからの幸せな恋愛映画とは違う現実世界ではありますが、頑張れ、柔道男子君!応援してます♪