帽子が蒸れるのを防ぐ対策!気を付けると大丈夫?
暑い日に帽子をかぶっていると蒸れてベタベタになります。外に出かけても帰ってくる頃には髪がペタンコです。でも帽子を被らないと熱中症や紫外線が気になります。
さらに気になるのが汗をかいた時の匂いです。汗をかいても蒸れないようにするためには何かいい方法はないのでしょうか。
そこで帽子をかぶっている時に蒸れる原因や対策方法を調べてみました。
帽子が蒸れる原因とは
暑くなると汗をたくさんかきますし、皮脂も活発に分泌されるのです。頭皮の皮脂腺は、顔のTゾーンの2〜3倍あります。
汗と皮脂がたっぷりの頭皮の表面をたくさんの髪で覆われているので蒸れやすく温度が高くなるのは当然ですね。蒸れてしまうと頭皮に雑菌が繁殖したり、皮脂が酸化することで老化が進みます。
帽子は薄毛の原因にもなる
蒸れないためにも帽子を何度かかぶったりとったりしましょう。暑いと感じたら日陰に行き帽子を取ってください。とったりかぶったりすることで蒸れづらくなると思います。
日陰がない場合は、時々取り外してください。1分〜2分ほどを繰り返し行いましょう。帽子をよくかぶる人は、頭皮トラブルがつきものです。頭皮をケアしながら熱中症や紫外線から身を守りましょう。
帽子の蒸れや頭皮トラブルの対策として通気性の良い帽子を選びます。湿気を逃すことができる綿や麻、麦わらなどの通気性の良い素材がぴったりです。
また、サイズのきつい帽子をかぶると空気が外に出ないので蒸れやすくなります。圧迫されることもよくないので気をつけましょう。
サイズと素材を選ぶことが大切です。他には、毎回同じかぶり方をすると頭皮の一定の箇所が圧迫されるのでかぶり方やかぶる位置、帽子自体を変えてみるといいでしょう。
帽子の蒸れの対策法
汗をかいたらタオルでこまめに引き取ります。額や首筋だけではなく、髪の毛や頭皮も拭いてください。ドライヤーの冷風を当てることもおすすめです。
ロングヘアを束ねたり、アップにした時に蒸れていることに気がつかないことがありますが、蒸れた状態になっています。
そんな時は、束ねた髪をほどいたり髪に頭皮に冷風を当てたり、タオルで頭皮を丁寧に拭きましょう。
髪を洗う時の注意点
頭にはたくさんの汗腺があり、汗がかきやすいと言われています。そして頭皮を出す皮脂腺もたくさんあってその数はTゾーンの2倍近くです。
頭には、アポクリン汗腺と言う「わきが」の原因になる汗を出す汗腺がないので汗をかいてすぐは匂いがしません。
汗の匂いがするのはすぐに拭き取れず雑菌が繁殖しやすいからです。この雑菌はシャンプーで落とすことができます。
正しいシャンプーの仕方
まずぬるめのお湯でよく流してからシャンプーをしましょう。この時、髪の毛や地肌の汚れを落とします。
次にシャンプーです。シャンプーの時は、地肌を洗ってください。特に後頭部や生え際は洗い残しが多いと言われています。
また、洗う時は爪を立てずに指の腹で洗うように行ってください。爪を立ててしまうと頭皮が傷つき雑菌が繁殖しやすくなります。
オススメの帽子
オススメの帽子1つ目はハンチングです。アローヘッドのハンチングはキャップ感覚でかぶることができます。帽子の内側はメッシュで風通しがいいです。
ツバが普通のものより長いので小顔効果になります。ツバが長いので紫外線をカットしてくれるのです。2つ目はスカラハットの帽子です。
スカラハットの帽子は、大きなツバがついているので美肌を守ります。ツバの部分は曲げられるのです。その日の気分で帽子をアレンジでき、帽子の大きさを紐で調整できるので風が吹いても飛ばされません。
まとめ
帽子をかぶっている時に蒸れないようにするにはとったりかぶったりした方がいいことを知りました。
暑い日は帽子にポニーテールが定番だと思っていたのですが、実は髪を束ねているのはとても蒸れやすいのです。
汗をかきやすいので髪をまとめることが多いのでたまに外して風に当てたいと思います。