夏休みの工作はこれ!小学生の高学年は木工工作に挑戦!!
子供が夏休みの工作に何を作れば良いか、悩んでいるらしいと妻から聞かされました。
息子も、もう小学5年と高学年なので、少し凝った物を作りたいと思っているようです。
ここは、ひとつ相談に乗って、父親の株をあげるチャンスだ〜!だから、自分の力で、色々調べてみることにしました。
1から手作り派それともキット派?
今は、私達の子供の頃と違って、材料を自分で、ホームセンターなんかで購入して作るなんてしなくていい時代になんです。
Amazonなどで制作キットを購入すると、材料も釘1本から入っていて、設計図通りに作れば、失敗しないで作れちゃうです。
それぞれ、メリットデメリットがあるんで、自分に合った方を選べば良いと思います。
工作の面白さを実感出来るのは、やっぱり自分で、材料集めからして、設計図を書き、加工しながら制作していくことですね!
キットを購入して制作する方は、確かに誰でも失敗をしないで出来て、加工をそれほどしないで出来てしまいます。
だから、物作りの面白みを体感することがそんなに出来なくなってしまいますね!小学生の低学年だったら、キットを購入して制作しても良いと思うけど、高学年には、自分で1から挑戦して欲しいんです。
そうして、物作りの楽しさや大変さを肌で感じて出来たときの感動を味わって欲しいと親としては思います。
木工工作の実例!本立てに挑戦!!
材料は、板(横18㎝縦70㎝厚さ1.2㎝を1枚と横3㎝縦70㎝厚さ1.2㎝を1枚)と釘10本とニスを使います。
道具は、以下の物を使います。
- 鉛筆
- 定規
- のこぎり
- 紙やすり
- 金槌
- 筆(ニスを塗るため)
作り方
- パーツの寸法取り
- パーツの切り出し
- ニス塗り
- 釘打ち
まず、横板が2枚必要になります。だから、縦20㎝の所に鉛筆で線を引きます。そこから、縦に20㎝の所にも線を引きます。
次に、角を切り落とすため、5㎝の所にそれぞれ斜線を引きます。
残りの横18㎝縦30㎝が底板になります。そして次は、背板2枚を寸法取りします。縦30㎝の所に線をひきます。そこから、もう30㎝にも線を引きます。
下書き通りに、のこぎりで切っていきます。その時、ケガをしないように板をしっかり押さえて切っていきます。
このままだと、ギザギザしていてケガをするし見栄えも良くないから、紙やすりで丸くしていきます。
次に、ニスを塗っていきます。周りにニスがたれたりしちゃうので、新聞紙を敷いてからニス塗りをします。新聞紙の上で、乾かすとくっついちゃうので、乾いてから、もう一度塗ります。
釘を打つ場所は、底板の両端です。底板に、横板の厚み分の線を引きます。釘を打つ3カ所に印を付けます。
後は、曲がらないように、釘をまっすぐ打っていきます。それを、もう一方でも同じくやって底板に横板を打ち付けます。
後は、横板に背板を打ち付けると、本立ての完成です。完成サイズは、横30㎝縦18㎝高さ20㎝の本立てになります。
出来上がったら、実際に本を入れて完成を喜びます!!
参考までに、YouTubeにあった動画をのせますね!
さいご
うちの子は、自分で全部作るか、キットを買うかだいぶ迷ったみたいですが、いちから全部作ることにしました。
動画を参考にして、本立てを作るみたいなんで、これから子供と一緒に、材料を買いに行って来ます。
親は、子供がケガをしないように見守るだけです!動画で、しっかり予習をしたので、失敗しないと思うけど、静かに見守ってあげたいって思います。