勉強のやる気を出す方法、?中学生に役立つ3つの方法!

「中学に入ってもまだ小学生気分が
 抜けきれず、遊んでばかり。
 ちっとも勉強に身が入らない!

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というお子さんを持つ親御さんへ。

勉強のやる気を出す方法、
 お教えします!

そう言って、小さくて丸い鼻を
これでもかというくらい高く突き出し

みんなを睥睨したのは、いつもは物静かで
聞き上手な中学時代の同級生

それが、いきなり立ち上がり一躍注目を
浴びたのは
、もう一人の友人のこんな発言が
あったからです。


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中学に入って勉強をしなくなった我が子

うちの子全然勉強しないんだけど、
 ほんと困っているのよ。

 やる気出す方法ってないかしら」

ショッピングの帰り道、肌を刺すような
冷気に負けて、今どきはやりのハワイ風カフェに
逃げ込んだ時のこと。

呆れたような様子で話す友人
彼女には、今年中学に入ったばかりの
男の子がいます。

どうやら最初の定期テストの結果は
散々だったとか

うちの子にしてもこの間の中間テストは
どれも平均点ぎりぎり

ゲームばかりで宿題をやっているのか
どうかもわからない。

いくら注意したって親の言うことなんか
聞いたためしがなく
まともに目を見て話したのはいつだったか

頭にきて

「こういうのを馬耳東風と言うのね」

と嫌味を言ったら、
「何それ?」とキョトンとする始末。

ちょうど、これじゃだめだと思っていた
矢先でした。

お隣も同じような表情でお手上げ、
打つ手なし
といったところ。

「小学校の時はそれなりの成績を
 取っていたのよ。勉強も嫌いじゃなかった
 それが急に中学に入って…」

押し黙る彼女に、誰も引き継ぐ者はなく
重苦しい雰囲気がたちこめた後

何かを期待するような空気とともに
時が止まったかと思った瞬間でした

突然、柱の陰でお茶を飲んでいた彼女が立ち上がり、
言い放ったのが先の言葉です

次の言葉を待ちわびみんなやんやの喝采。

彼女、実はバリバリの現役高校教師
自分よりずっとガタイのいい男子生徒を
泣かせたこともあるという強者。

「やる気を起こすには勉強を好きになればいいの
 もちろん、その好きになるということが肝心でね、
 それにはコツがあるのよ」

やっぱり餅は餅屋です。
いいこと聞いちゃいました

その要旨はつぎのようなもの。
目から鱗の、ちょっと気にかければ
だれでもできます

勉強のやる気を出す3つの方法

子供にやる気を出させるには、親の勉強への
関心が大事

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ただ「勉強しなさい」だけではダメです。
その3つの方法をご紹介します。

声かけをする

まずは勉強に興味を持たせること
面白いと思わせること。

それができたら、苦労はしない
言われそうですが、些細なことで

子供というものは、色々なものに
興味を見出します

親が子供の勉強に関心を持つことから
始めてください。

小学校から中学へ、格段に勉強は
難しくなります

中には、びっくりして戸惑ってしまう子も
出てきます。

もちろん先生方は適切に指導もし、宿題をもって
その定着を図ります。

しかし、その宿題がとても重荷になっている
場合がある。

できたら声をかけて、一緒にやってあげるなどの
手助けをしてあげましょう。

その際、自分の時はこうだったなどと
体験談をすると効果満点。

お母さんも、ここのところ苦労したのよ、
なんて言ってあげると、
自分だけではないんだと気持ちが軽くなります。

難なく勉強をする子に対しても声かけは必要。
一緒に地図を開いて、アメリカ大陸を探すことだって
いい刺激になります。

ニュースやクイズ番組を活用するのも方法です

中学生になると、家族一緒に観るなんて
機会も少なくなりますが

クイズの答えを「これなんだっけ」なんて
聞くのもよいです。

お仕事などでそう毎日見てあげられないという方。

「今日はどうだった」の一声でもいいです
とにかく続けてください。

何も言わないと、子供は自分に関心がないんだと
思ってしまいます

関心がないのなら勉強もしなくていいという、
変な理屈を持つのが子供です
気を付けましょう。

どれか1教科でもできているものを徹底的にほめる

中学に入ると得意、不得意が如実に
出てきます

なんとなく理数系、文系に分かれてくるのも
このころから

しかしこの傾向、決していいことではありません。
教科全般、勉強というものそれ自体に
興味を持たせることが大事
です。

そのためにも比較的成績の良いもの、
興味を持っていそうなものについて
徹底的にほめちぎってください

他から、承認されたことでそれが
得意分野となり、その興味や知識が
他の教科にも拡大していきます

時には「あなたは天才!」
言ってもいいです。

けなすようなマイナスな評価はタブー

おうちの人もその辺は注意をして、お母さんも
お父さんも数学だめだから、あなたもダメね
なんて口が裂けても言わないこと。

数学への関心がそこでストップしてしまいますよ。

他のお子さんなどと比較はしない

やる気が出ないまま、学校生活を
しばらく送っている場合ですが、
理解できていない状態で、どんどん遅れてきます

丁寧確実に補習をしていくことで、追いつくことは
可能ですが
、本人は周り以上にずっと悩んでいます。

他のクラスメートや自分(親)の中学時代の
成績などは持ち出さないこと

兄弟姉妹の成績はもってのほか

ほんのわずかな点数アップでも、それは
素晴らしいその子の成長です。

可能性を信じて見守ってください

ポイント
1 勉強を面白いと思わせること
2 自分は勉強ができると思わせること
3 他と比べないこと

具体的な目標を決める

具体的に目標を決めるのもいいと思います

将来なりたい職業や希望する高校、
大学なども
ありますが、もっと日々の生活の
中の小さなことでもよいです。

今度の定期テストで10点アップしたら、何か
買ってあげるとか、この宿題終わったら
ゲームしてもいいとか。

そんな子供じみた事、小学生まで
思っていませんか。

親は小学6年生と中学1年生は、全く違うと
認識していますが、当人はただ一つ年を
取っただけかもしれませんよ

そしてそれが真実なのです。

中学生になって突然親から放り出されたような
感じを受ける

そう思っている子供たちが結構いるのです。

確かに思春期に入り、親からどんどん
離れていく時期ですが、実際には
親の対応を気にかけています

嫌がるようなら、そのとき辞めればいいのです。
それまではこれでもかというくらい
世話を焼いてください

子供は時期が来れば自然と離れていきます

なので、
「その宿題終わったら一緒に肉まん食べよう」
と言って宿題を促しましょう。

けっこう乗ってきますよ。

知ることは楽しいこと

勉強は人間形成に欠かせない栄養素です
学校教育だけが勉強と思ってはいけません。

生活全般が勉強だと考え、
家族が関心をもって勉強というものに
あたってください。

勉強することで色々なことを知ります。
知ることは楽しいということを教えましょう。

勉強へのやる気は自然に起こってきます。


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