公園での夜中の騒音!うるさい時にはこんな対応が効く!

この間、夜中に急に目が覚めてしまったのは、近所から聞こえた騒音が原因でした。だって、もう夜中の1時ですよ。静まり返った住宅街に、騒音が響き渡ってうるさくて仕方ないんです。

我が家から直線距離で60mほどの場所にある小さな公園があるのですが、どうやらそこから聞こえてくるのは男女が激しく言い合うような騒ぎ声でした。恐らく若いカップルがケンカでもしているんだな、とも思っていたのですが、眠い中での騒音にイライラも募ります。

というのも、これが初めてじゃなく以前にもこの公園で夜中に若者が数人、酔って立ち話をしていたのかずっと話声や笑い声が気になって仕方ないことがあったんです。

普段から昼間でも、この公園で子供たちが遊んでいる時にはよく声が聞こえてきます。それぐらい近い場所にある公園なので、夜中の騒音は本当に勘弁して欲しいものですが、我が家よりさらに近いお宅の方がうるさいに違いないですよね。

こういう時って、どうしたらいいんでしょう?夜中に公園から騒音が聞こえてきた時はどんな対象をしたらいいのか、調べてみました。


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住宅地の騒音の基準とは?

人によっては、小さな音でも気になってしまう場合もありますが、一般的にはどれぐらいの音を騒音というのでしょうか?実は、環境省で騒音に対する基準が設けられています。

住宅地の場合は、昼間が55㏈(デシベル)以下、夜間が45㏈以下と決まっているんですよ。ちなみに夜間の定義とは、22時~6時となっています。45㏈以下と言ってもなかなか判断しにくいですが、昼間は何でもない生活音でも夜中では騒音に値してしまう場合もあります。

身近な例で言うと、エアコンの室外機が始動する時の音や換気扇の回る音が大体50㏈ぐらいなんですよ。洗濯機も最近のものは騒音対策をしている物もありますが、脱水時や古いタイプのものは45㏈を超えるものもあります。

夜中の騒音のわかりやすい例えだと、公園から聞こえる音が実際に自分の耳に聞こえる時に、普段人の話し声が聞こえるぐらいの感覚なら55㏈ぐらいだと言われています。案外普通の音でも、夜中には騒音になりかねないんですね。

それでは、夜中に公園から騒音が聞こえてきて、うるささが続いたり眠りを妨げられたりしたらどうしたらいいのか、対策方法を見ていきましょうね。

公園から騒音が聞こえたら

夜中の騒音に悩まされることがある場合、当事者に直接「うるさい!」と苦情を言いに行くのはリスクがあります。相手が「わかりました。」と退散してくれればいいのですが、人によっては絡まれてしまうこともあります。

危険な目に合うことがないような対策にはこんなものがありますよ。

警察に通報する

警察に110番通報します。警察は迷惑行為の相談に慣れているので、「騒音ぐらいで通報するのは気が引ける。」と思わずに電話してみましょう。誰が通報したのか、相手にはわからないよう警察には守秘義務があります。逆恨みされることもないので安心ですよ。

110番につながったら、騒音で迷惑している旨を伝えると騒音の起きている場所と通報者の名前を聞いてきます。しかし、通報者の名前は伏せることもできます。その後は現場に警察官が2名向かい、騒音行為に対して注意をしてくれます。

多くの人は、警察が来て注意をされるとおとなしくなるものです。

管理している自治体に相談

その夜、一旦は警察の注意で退散した騒音の原因も、また違う日に再び起こる可能性があります。公園は、地域外の人がやってくることもあるので、誰にでもわかるような目に見える対応をしておくのも必要ですよね。

公園の近所の家に住んでいる人々にとって、一番身近な存在で公園を管理している地区の隣組の組長や協議員、区長などに相談してみましょう。区の会議などで取り上げてもらったり、注意の貼り紙や夜間の公園の使用禁止などの対策を取ってくれます。

迷惑な夜中の騒音に対して、声を上げてみることも大切ですね。

まとめ

やっぱり夜中に外に出ていって、「公園で騒ぐな。」とは怖くて言えませんよね。暴力を振るわれたら溜まったものじゃありませんから、次回、公園で夜中に騒音が起きたら、迷わず110番しようと思います。

でも、我が家より目の前に住んでいるお宅の方がもっとうるさいだろうに、案外眠りが深くて気が付いていないのかしら。どちらにしても、自分も夜中に騒音を出さないように気を付けないといけませんね。


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