風邪で痰や咳で眠れない?やっておきたい5つの応急処置!


コンコン!ゴホゴホ!ゲホーッ!

疲れているのに、夜中に咳こんで
すぐに目覚めてしまう。
その後、ずっと眠れない・・・。

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ツラいですよね。

咳は、おおむね、
乾燥性の風邪からくる、症状です。

これは、のどの粘膜が乾いて、
ウィルスに、感染した状態を言います。
症状の多くは、痰や鼻水を、ともないます。

この、痰や鼻水の刺激を受けて、
咳が出てしまうのです。

風邪を治すには、まず、

安静にすること。
栄養を取ること。
睡眠をとること。

それしかありません。

そうは言っても、
眠れないほどの咳が出ては、
体もなかなか、回復しませんよね。

そんな症状を、和らげるために、
まずは、咳のメカニズムを知って、
適切な対策を、試みてください。


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痰があるから、咳が出る?眠れないときの応急処置!

乾燥によって、呼吸器が炎症をおこすと、
のどの粘膜が、炎症部の菌に反応して、
粘り気の強い分泌液を、生成します。

これが、と呼ばれるものです。

咳は、この痰という異物を、
体外へ排除しようとして、
ひきおこされるのです。

なので、夜中に、咳で目覚めてしまったら、
そのつど、痰を吐き出すしかありません。

でも、のどにからまった痰は、
なかなか、外に出てくれませんよね。

そういうときは、よつんばいになって、
頭を下げて、咳と一緒に吐きだしてやると、
キレイにのどから出てきます。

要するに、食道を、逆向きにすることで、
痰を出しやすくするわけです。

これは、応急処置ですが、
少しは、ラクになりますよ。

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乾燥やホコリは要注意!自分の環境を再チェック!

咳や痰を抑えるには、
医師の処方は、もちろんですが、
環境を改善することも、大事です。

おおまかですが、
チェックポイントを、いくつか挙げてみましたので、
ぜひ、実践してみてください。

部屋の湿度を保つ

咳に、乾燥は大敵!
空気が乾くと、粘膜を刺激し、
痰ができやすくなります。

特に、エアコンを常用している人は、要注意!
加湿器などで、常に湿度を保つよう、
心がけてください。

湿度の目安は、60%程度が、適正です。

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体を冷やさない

低温状態は、気管支を収縮させ、
咳を、誘発してしまいますので、
できるだけ、暖かい室温を保つことも、大事です。

マスクを着用する

マスクは、保温と湿気の確保に、最適です。
24時間、眠っているときも、着用がオススメです。

そして、できれば、こまめに交換してください。
いったん外したら、新しいものに交換し、
菌が繁殖しない状態に、しておきましょう。

こまめな清掃

ホコリを吸い込むと、気道に異物が入るため、
咳が、悪化してしまいます。

できるだけ、室内を清潔にしてください。
特に、寝ている間に、ホコリを吸い込まないよう、
寝室は、こまめに、お掃除しておきましょう。

常に水分を補給

できるだけ、水分を取って
のどを潤すように、しましょう。
痰の粘り気が、緩和されます。

ミネラルウォーターでも、構いませんが、
スポーツドリンクなどの、電解質飲料のほうが、
水より水分の吸収率が高く、オススメです。

おわりに

乾燥性の風邪は、だいたいが、
のどを湿らせることで、治っていきます。
3週間程度が、回復の目安です。

ただ、それ以上続くとなると、
他の原因も考えられますので、
すぐに、病院で検査を受けるように、してください。

また、咳や痰で、眠れなくなるという、
ツラい思いを、しないためにも、
普段から、予防につとめたいものですね。

とにかく、少しでも体調不良を感じたら、
まずは、休息と睡眠を取ること

特に、睡眠は重要です。

ちなみに、私は、仕事で徹夜したあと、
フリーマーケットの人混みに、出かけたら、
ばっちり、インフルエンザに、かかってしまいました。

疲労で、体の免疫力が、落ちていたせいで、
菌に、抵抗できなかったのでしょうね。
結局、1週間、寝込みました

無理をせず、1日でも、ゆっくり、
睡眠を取っていたら・・・と痛感しました。

毎日の生活が忙しく、
そうそう、休んでいられない
という人も、いるかもしれません。

でも、自分の体は、自分しか守れません
体から、直接出されるサインは、
自分にしか、わからないのです。

できるだけ、体調に敏感になって、
体のケアを、行ってください。

食事を、おいしくいただいて、
夜は、ぐっすり眠りにつく
そんな毎日を、送れるように、したいものですね。

どうぞ、お大事に!


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