道路工事で出る騒音もう限界!苦情はどこに言えばいい?

道路工事、年末や3月といった
時期に、異常に多く、また深夜に多い
ように感じるのは私だけだろうか?」

そんなことをげっそりした顔で、相談
してきたのは、私の友人です。

なんでも、昼間バリバリ働いた後
に気持ちよく寝ていると、その騒音が
聞こえてくるのだとか。

ドドドド!ガガガガガ!オーライオーライ!

最後のは、おそらく車両誘導員の人の
声でしょうが、それはたしかに騒音です。

どっぷり疲れて帰った後に、騒音
眠れずにいるのだそうで、それで
顔色が優れなかったのでしょう。

工事するなとは言わないけど、なぜ深夜?
しかも、事前のお知らせもなにもなかったし
なんだ、この苦情はどこに言えばいい?」

と、そんなことを言っています。

このままでは、市役所にでも突撃して
行きかねなかったので、制止して
ちょっと調べてみることにしました。

今回は、道路工事の苦情をどこに
言えばいいのか
、というのを
ご紹介していきたいと思います。


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苦情を入れるのに押さえておきたいこと

これは、苦情を言うにあたって
事前に調べておいた方が、なにかとスムーズ
そして、言いやすいというのがあります。

では、順番にいきましょう。

工事の発注者と請負業者を調べる

まず、工事をしているとなれば、必ず
現場近くの立て看板標識に次のことが
記載されているはずです。

  • 工事発注者名
  • 請負業者名

これは2つともメモしておくか、携帯や
パッドなどで写メを撮っておくと、苦情を
入れる時、見返しやすくてです。

工事の発注者が法人ならば、それは
それでいいのですが、個人、それもご近所
だった場合には、どうします?

苦情、言えなくなってしまいませんか?

あるいは、ご近所さんが依頼した工事に
知らずに苦情を入れて、後で気まずく
なってしまう、なんてこともありえます。

なので、この2つの名前は必ず確認して
おきましょう。

苦情はどこへが分かる場合

さて、看板かなにかにその工事をお願いし
請け負った会社の名前がありましたね?

では、次のステップです。

看板をもっとよく見てみましょう。

看板によって、ですが、苦情
問い合わせ先、というのが記載されて
いることがあります。

そうした場合は、そこに記載されている
電話番号に連絡をする、これが1番です。

余計な手間もなく、時間も取られず
手っ取り早く、苦情を入れられます。

ただ、それが多くの工事を担当している
ような人だった場合は、どこのどの工事か
瞬時にわからない場合があります。

なので、看板の写メはしておいた方が
苦情を入れる側も、どこそこのあの工事
ではなく、はっきり疑問に答えられます。

「何町何丁目の深夜の道路工事です」

と、こんな具合に。

苦情を入れる連絡先が分からない場合

この場合は仕方がないので、工事の
許可を出したのだろう、管轄の自治体や
役所に連絡を入れましょう。

役所については、工事をしている
道路によって違っていますので
よくお確かめの上で、連絡をしましょう。

  • 国道なら国道事務所に
  • 県道なら振興局に
  • 市道なら各市の市役所に
  • 町・村の道路なら各役場に

と、まあこんな感じですね。

ですが、必ず取りあってくれるかは
また別の話になりますので、あまり
期待はしないでおきましょう。

さいごに

道路工事の苦情問い合わせ
いかがでしょうか?

友人はその日のうちに工事の看板
確認しに行き、連絡先をメモして
さらにパッドで撮影したとのことです。

で、やっぱり騒々しいので、ご近所さんと
一緒になって、別々の時間にそれぞれ苦情を
申し入れたとのこと。

事前の知らせがなかったのも、不親切だと
指摘すると、電話の先で相手の方は
手違いがあったようだ、と言ったとか。

結局のところ、工事中止はできない
代わりに、時間帯を少しでも前倒しできるよう
申請し直すということで決着したそうです。

あなたも、工事の騒音にお悩みですか?

そうした場合は、工事現場に出向いて
看板など、情報掲示板をチェックですよ。

ですが、くれぐれも感情任せにして
直接、業者に怒りの電話
かけたりしないようにしましょう。

ちょっと、冷静になってそれで、工事の
現場で、求める情報をゲットしましょう。

これで、あなたの悩みが減りますように。


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