車の名義変更での必要書類! 家族間ではこれを準備!
いま乗っている車、お世辞にもきれいだとは
言えません。
走行距離は、既に10万kmを超えています。
下取りに出すのにも、そんなに高値では
買い取ってはくれない代物です。
まだ十分乗れるのですが、このきっかけに
買い換えようと思っているんです。
というのも、この車を就職が決まった息子に
譲ろうと考えています。
超初心者の息子のファーストカーには、まだ
中古車で十分、との夫の判断です。
自宅から就職先までは10kmほど、車では
30分の道のりです。
これから新生活に向けて、名義変更など
手続きも着々とこなしていかないと。
さて、家族間での車の名義変更には、何を
用意したらいいのでしょう?
必要書類について調べてみました♪
名義変更で必要な基本的な書類
同居の家族の場合で考えてみましょう。
同居の親の名義の車を、同居の子供の
名義に変更する場合です。
譲渡証明書
車の所有者が変更したことを証明する
書類で、決まった形式の書面を使います。
「譲渡人印」の欄に親(譲る側)の実印を
押印します。
下記からダウンロードができます。
https://annai-center.com/pdf/
jotosyomei.pdf
印鑑証明書
車の譲渡や取得する時には必須の書類です。
市町村役場にて、3ヶ月以内に取得した書を
使用します。
- 親(譲る側) 1通
- 子供(もらう側) 1通
印鑑登録をしていないと発行できないので
登録手続きを済ませておきます。
委任状
本来申請を行う者は、新しい名義人になります。
今回の例では、子供が出向くようになります。
委任状とは、指定の代理人に申請をして
もらう時に使う書類です。
本人(子供)が陸運局での申請を行う場合には
譲る側(親)の委任状が必要です。
委任状には、印鑑証明書と同じ印鑑(実印)
を押印しておきます。
下記からダウンロードができますよ。
https://annai-center.com/pdf/
ininjo.pdf
車検証
車検が切れていないよう注意しましょう。
車検切れだと、譲る側が車検を受けてから
でないと、手続きができません。
当日に陸運支局で記入するもの
申請を行う陸運支局の窓口にあります。
申請窓口の見本に従って記入します。
- 手数料納付書
- 自動車税・自動車取得税申告書
- 申請書
未成年の場合には
また、未成年の人が新旧所有者になる場合
親権者の同意書が必要になります。
同意書には、一般的に両親の実印を押印し
以下の書類も添付します。
- 未成年者の戸籍謄本 1通
- 両親のどちらかの印鑑証明書 1通
どちらも、発行日から3ヶ月以内のものを
使用します。
別居の家族の場合
同居の家族の場合には、車庫証明書が
必要ありませんでした。
通常は、今までの車庫証明を取ってある
場所に保管することになるためです。
しかし、別の住所に暮らす家族に車を譲る
場合には、車庫証明書が必要になります。
車の保管場所が確保できているかどうかを
証明する書類なので、取得する側(子供)
の名義で書類を用意します。
管轄の警察署にて、1ヶ月以内に交付を
受けた書類を使用します。
まとめ
同居の家族間での車の名義変更で用意する
書類をまとめてみると、
- 自分で準備できる書類
- 譲渡証明書
- 委任状
- 車検証
- 市町村役場で取得するもの
- 印鑑証明書 新旧所有者1通ずつ
そして、別居の場合には、一手間あります。
- 管轄の警察署で車庫証明書を取得
未成年の場合には、
- 同意書
- 親権者の印鑑証明書
- 未成年者の戸籍謄本
整理して考えると、揃える書類も意外に
簡単だったりしますよね。
これで、頭の中もスッキリ!
準備もスムーズにいきそうですね♪