豆で健康!種類や色によって栄養が違う?!

2年ほど忙しくてなかなか手が付かなかった家庭菜園を、息子が中学生になったのを機に今年は本腰入れて頑張ってみようと思っています。

とは言っても、平日は仕事をしながらなので、作業ができるのは土日のどちらかです。そこで、いつもは枝豆や大豆ばかりを栽培していましたが、手がかからずに栽培できるを何種類か育ててみようかと思っているんです。

どんな豆にしようか思案中です。健康に良い豆の種類とはどんなものがあるのか、調べてみましたよ。


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豆の色の違いで栄養も変わる

豆は日本人が昔から親しまれてきた食材です。豆は健康食品と言われることもありますが、タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれていると言われています。

肥満や生活習慣病の予防には積極的に摂りたい食材なのですが、現代ではなかなか食べる機会も減ってきています。現代人にとっては、乾燥した豆を水に戻し長時間煮込んだ煮豆や豆を蒸してから1年かけて発酵させ味噌や醤油にする、豆腐などににがりを加えて加工する手間などは、少し面倒な作業としてとらえられていますね。

豆と一口に言っても種類がいくつかあります。実は、栄養面から言うと、豆の色の違いによっても含まれている健康パワーが違います。では、豆の色によってどんな違いがあるのか見ていきましょうね。

黄色い豆の種類

黄色の豆は、大豆になります。タンパク質や人間が体内で作り出すことのできない9種類の必須アミノ酸を含んでいます。ビタミンB1・ビタミンE・葉酸・カリウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛・カルシウムなどビタミンミネラル類を豊富に含んでいます。また、食物繊維も豊富です。

大豆には、レシチンが含まれていますが、大豆レシチンは血管に溜まったコレステロールを取り除く作用があります。また、動脈硬化やがんの原因と言われている過酸化脂質の生成を抑える働きがある、大豆サポニンも含まれているんですよ。

黒い豆の種類

黒い色の豆と言えば、黒豆です。黒い色の正体は、含まれているポリフェノールの一種のアントシアニンで、抗酸化作用に優れています。また、眼精疲労回復や内臓脂肪の蓄積を防ぐ、肝機能の働きを助けることもわかっています。

黒豆は黒い色の大豆なので、大豆と同じようにビタミン。ミネラル類が豊富に含まれています。

白い豆の種類

白いんげん豆・白花豆(大福豆)・白金時豆などがあります。白い豆の種類には、ビタミンB1・鉄・カルシウム・食物繊維が豊富に含まれています。便通を整え、糖尿病・肥満の防止やガンの予防に有効だと言われています。

赤い豆の種類

小豆・金時豆・赤えんどう豆などがあります。赤い豆には、ビタミンB1・鉄分・カルシウム・食物繊維・ポリフェノールが豊富に含まれています。疲労回復や解毒作用、イライラの解消の効果があります。

また、小豆などに含まれるサポニンは血液中の脂質を取り除く作用があるため、生活習慣病などにも有効と言われています。

緑の豆の種類

青えんどう豆・枝豆・ソラマメ・さやいんげん・さやえんどうなどがあります。緑の豆は、完熟する前の若い豆で、柔らかい状態のさやや豆を食べます。未熟な状態とはいえ、完熟した豆とは違った栄養があります。

βカロチン・ビタミンC・メチオニンが含まれていて、抗酸化作用と風邪の予防、抗アレルギー効果があると言われています。

まとめ

大豆や黒豆は放任でも栽培しやすいし、収穫の時の手間だけなので、栽培リストに入れるつもりです。数年前に、自分で育てた大豆味噌を作ったことがあるので、今年も挑戦してみたいと思います。

小豆も過去に栽培したことがありますが、虫に食われてしまってあまりいい思い出はありませんが、赤飯にしたり茹ででご飯に混ぜたりすると美味しかったので、今年も作ってみようと思います。

そして今までは、花豆や金時豆などは栽培せずにいました。なかなか甘い煮豆を作ることもなかったためですが、少し種まきしてみようかと思いました。緑色の豆の種類は、大豆など完熟した豆を収穫する晩夏まで収穫できるので、柔らかく茹でて食べられる楽しみを作りたいと思っています。

豆の種類によっても含まれている栄養が違うので、色々な種類の豆を工夫して食卓に乗せてみようと思います。栄養たっぷりの豆を日々の生活に取り入れたいものですね。


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