記憶力が低下!! 原因はうつ病が関係してる?

何らかの過度なストレスが引き金になって、
起こることもあると考えられている「うつ病」

最近は特に増えていると、
ニュースで報道されていました。

環境の変化からくるストレス」など、
考えられる要因は様々。

「身近な人の死」といった悲しい出来事など
環境の変化から起こることもあるとか。

そして気になるのが記憶力の低下も、
うつ病が関係するという噂がある
のです。

物忘れなどの記憶力の低下というのは
痴呆症だけかと思っていたら、
うつ病も関係するの?

ちょっと気になったので調べてみました。


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「海馬」の大きさが縮小する!

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オランダのアムステルダム自由大学医療センターと
米国の南カリフォルニア大学ケック医学校を
中心とした研究グループが発表した内容では、

うつ病の人は健康な人に比べて脳の「海馬」と
いう部分が小さい
とわかったそうです。

「海馬」というのは、脳の機能の中で
記憶に関係するものだそう。

約9千人の脳のMRIで研究した結果、
うつ病歴が長い人や、うつ病と診断された

年齢が21歳以下の若い人の脳が
小さかった
そうです。

うつ病は脳も関係する?

また、うつ病はストレスだけでなく、
脳の変化も関係すると考えられているのだそう。

脳の働きや機能が低下し、
精神的・身体的症状を引き起こす病気。

それが「うつ病」なのだそうです。

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症状として

  1. 脳の伝達機能の低下
    仕事を指示されてもすぐに忘れてしまうなど、
    記憶力の低下や思考回路の低下
  2. コミュニケーション力の低下
    物事に集中できなくなり注意散漫になり、
    他人と会話をしていても理解が乏しくなる

なんとなく痴呆の症状と似ていますが、
違いとして21歳以下の若い人や、働き盛りの人が
かかりやすいと考えると違いがわかりますね。

うつ病の物忘れは治療可能!

脳の劣化が原因で発症する認知症とは違い、
うつ病による物忘れは、うつ病治療と併せて
改善させることが可能
だそうです。

物忘れなど痴呆症と症状は似ていますが、
脳が破壊されていくのが痴呆症
こちらは効果的な治療薬がありません。

うつ病は脳の機能の低下により
神経伝達物質が減少したことが原因。

伝達物質(ホルモンなどです)がきちんと
出るように治療をすれば脳機能の低下も
改善されます

うつ病とわかったら!

うつ病と判明したら焦らずに、
地道な治療に取り組むことが大事なのだそう。

まずはうつ病かと思ったら早めに受診
これが大事なのだそうです。

そして心身のストレスや疲労を取り除き、
質のよい睡眠・食事・運動を取り
体を休めてあげる

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うつ病の人は自分に厳しすぎる人もかかりやすく
自分を責めてしまうので、許す。

そして、ポジティブになることを心がける

そうする中で投薬治療もしていき、
うつ病を改善することで
記憶力低下も改善が可能だそうです。

まとめ

現代病の一つだと言われている「うつ病」
このストレス社会ではいつ誰がかかっても
おかしくない病気だとも言われています。

できるなら健康で一生を終えたいですし。
たまにはゆっくり休むことも大事なのだなと
思います。


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