蜂の種類はどの位いる?やっぱり大きいのや黒いのは危険?
先日のこと。洗濯物を取り込もうと思って物干し台に近付いたときのことです。手にとった布団カバーに、何やら黒いものが……。
蜂!蜂です!ひ~!結構でっかい!黒い!刺すのかな?毒があるのかな?どうしよう~。
このときは幸いにして、こっちが恐怖で固まっている間に、ふっとどっか飛んでってくれました。よかった~ほっとした。
虫が苦手な人なら、あんな蜂、パニくってしまうはずです。怖かったです……。
でも、蜂っていったら、ふつう、大きな巣を作って集団生活、ってイメージがありますが……。
一匹だけフラフラしてるってこと、あるんですかね?黒くて大きい蜂、といったら、どんな種類があるんでしょうか?
調べてみました!
目次
大きい黒い蜂はにはどんな種類がいる?
大きい黒い蜂その1 クロスズメバチ
黒い蜂、というと、まず浮かぶのがクロスズメバチ。身体の大きさは10㎜~15㎜くらい。
よく見ると、身体に白っぽい筋が入ってます。この蜂は地中に巣を作ることが多いです。
攻撃性は低く、毒もそれほど強くはありません。
大きい黒い蜂その2 クロアナバチ
次に浮かぶのが、クロアナバチ。体長25~30mmくらい。黒くて大型です。地面に穴を掘って巣を作ります。
羽根の生えた大きなアリみたいな感じで、集団ではなく単独生活をしていることが多い。毒はありますが、それほど強くなく、攻撃性も低いようです。
大きい黒い蜂その3 スズメバチ
スズバチも黒っぽい蜂。体長15㎜~30㎜くらいで、大型です。泥で巣を作ります。
家や物置の壁に泥が付いていて、ぽつっと穴が開いていたら、スズバチの巣かもしれません。よく見ると、黄色い模様があります。
攻撃的な蜂ではないので、滅多に刺すことはないそうですが、その毒は強力です。
大きい黒い蜂その4 クマバチ
ブーンという大きな羽音が聞こえたら、それはクマバチかもしれません。(クマンバチではありません)
ずんぐりした体格で、身長30㎜くらい。大型です。身体は黒いですが、黄色っぽい毛がはえています。
この蜂にも、それほど強い毒はありませんし、攻撃性も低いです。ただ、針が太いので、刺されるととても痛い!
要注意です。
蜂に刺された危険?
黒っぽい蜂について見てみましたが、単独で行動する蜂もいるんですね。
地面や民家の壁などに巣を作る蜂なら、庭や室内に紛れこんできてもおかしくありません。
滅多に刺さないようですが……。
でも、針は持ってます。自分の身を守る本能はあるはず。蜂を刺激しないことが一番です。巣を見つけても、近づかないこと。
巣の撤去は、駆除の専門業者さんにお願いしましょう。クロアナバチやスズバチかどうか、わかりませんよね。
蜂の種類を瞬時に見分けるのは、とても難しいんです。
もし万が一、黒い大きい蜂に刺されてしまったら?単独で行動してる黒い蜂なら
大丈夫♪なんて安易に考えないで、すぐに病院に行きましょう。
例え毒性は低くても、腫れたり、痛くなったりすることはあります。刺さったまま針が折れて、残ってしまうのもよくないようです。
何にしても、早い処置が大事です。
「蜂の種類はどの位いる?やっぱり大きいのや黒いのは危険?」まとめ
「ひや~!!蜂!蜂!」
ひと通り騒いでから、あっ、蜂を刺激しちゃいけないんだ、ということを思い出します。
蜂だってびっくりしますよね。
スズメバチのように、獰猛で攻撃的な蜂もいますが……。
家のまわりで見かける黒い蜂は、こちらから攻撃しなければ、刺される可能性は低いようです。
蜂を見つけたら、慌てず、なるべく動かず、パニックにならないこと。蜂を刺激しないように、ゆっくり、その場を離れましょう。