英語での日付の読み方!序数で読むってホント?!

恥ずかしながら、私のパスポートは大学生の頃に短期留学の機に取得して以来、切れたままになっています。だから、もう20年以上は海外旅行にも行っていないことになりますね。

長い間、海外旅行となかなか縁のなかった我が家でしたが、高校生の娘が米国研修の選抜メンバーに選ばれたのをきっかけに、娘のパスポートを申請することになったんです。

米国研修の手続きなど、学校に提出しなければならない書類もたくさんあって、なにせ海外に娘を送り出すこと自体初めてのことだったので、わからないことばかりです。

米国に入国するための書類など記入するものはたくさんあったのですが、中でも英語で日付を描く欄が日本式とは違うようで、なんだかややこしくて混乱し通しで、何回かあった日付を書く欄にも、その都度英語のお手本を凝視しつつ間違えないように・・・と、てんやわんやでした。

今回こうやって日付の書き方で随分混乱しましたが、実際声に出して読む時って日付は英語ではどんな読み方をするんでしょう?英語での日付の読み方について調べてみましたよ。


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英語で数字を表すには2通りある

英語で数字について理解することは、結構面倒でこれが盲点だったりするものです。英語では数字を表す時、2通りの表し方があるんです。

基数と序数

英語にはものの数量(いくつ)を表す基数と、ものの順番(○番目)を表す序数があります。

  • 基数
  • 基数は、one, two, three, four, ・・・など、1、2、3、4、や、1つ、2つというように訳します。例えば、300円を「three hundred yen」と表す場合に使うのが基数なんですよ。

    「何かについてどれぐらいあるか」を表しているのが基数と言えます。

  • 序数
  • 一方、序数とは、first, second, third, forth, ・・・など、1番目、2番目というように、順番として訳す時に使います。-nd, -rd, -st, –th ,などの接尾語が付属しています。

    「何かについての順番」について表します。例えば、その月の何番目と表す日付に関しても序数を使うんですよ。

    英語での日付の書き方

    まずは、英語で日付を書く時の表し方から見ていきましょう。 

    日本では、「2018年2月14日」というように「年」「月」「日」の順番に記すのが普通ですよね。しかし、英語圏で日付の書き表す時には、主にアメリカ式とイギリス式の2つの書き方があるんですよ。

    日本 年/月/日 2018年2月4日
    アメリカ 月/日/年 ・カジュアルな書き方
    2/14/2018
    2/14/18

    ・フォーマルな書き方
    February 14,2014
    February 14th,2014

    ・日の後に「,」を入れる

    イギリス 日/月/年 ・カジュアルな書き方
    14/2/2018
    14/2/18

    ・フォーマルな書き方
    14 February 2014
    14th February 2014

    ・日の後に「,」入れない

    英語で日付を書く時は、アメリカ式だと「○月×日△年」のように月を一番先に記します。イギリス式では「×日○月△年」と日にちを一番先に書きます。

    また、友達同士や社内でのメール、メモであれば、カジュアルな日付の書き方でいいのですが、ビジネスレターや請求書などの正式な書面ではフォーマル用の日付の書き方で記すようになりますよ。

    英語で表記された日付の読み方とは?

    英語で日付を書いた場合に、特にカジュアルに近い書き方方だと見た目には単なる数字になりますよね。読み方もこのまま基数の読み方「one, two, three, four,・・・」でいいのかというと、それは間違いになりますよ。

    先にも述べたように、日付は序数として考えます。読み方も序数で読みますよ。

    アメリカ式

    2018年2月14日は、アメリカ式だと正式には「February 14th,2014」と書きますが、読み方はこうなります。

    • February fourteenth, two thousand and eighteen
      カタカナで書くと、こんな感じになります。
      フェブラリー フォーティーンス トゥー サウザンド アンド エイティーン
    • または、

    • February fourteenth, twenty eighteen
      フェブラリー フォーティーンス トゥエンティ エイティーン

    一方、イギリス式だと読み方が少し変わってきます。

    イギリス式

    イギリス式だと、「14th February 2014」と書きますが、読み方は以下のようになります。

    • The fourteenth of February two thousand and eighteen
      カタカナで書くと、こんな感じになります。
      ザ フォーティーンス オブ フェブラリー トゥー サウザンド アンド エイティーン
    • または、

    • The fourteenth of February twenty eighteen
       フォーティーンス オブ フェブラリー トゥエンティ エイティーン

    日にちの前に「The」、月の前に「of」を付けて読みます。

    まとめ

    日本で過ごしていると、英語表記で日付を書く機会はあってもなかなか読むことって少ないですよね。見て日付とわかるため、声に出しての読み方を後回しにしていましたが、序数で読むことは知りませんでした。

    混乱しがちですが、もう一度ここでおさらいです。

    日付を読む時は、1日は「first」、2日は「second」、3日は「third」、4日は「forth」、10日は「tenth」、20日は「twentieth」、25日は「twenty-fifth」、31日は「thirty-first」のように序数で読みます。

    日付の読み方、しっかりと理解しておきたいですね。


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