看護学校!男性の合格率とはどれぐらいなの?

しばらくぶりに会った、高校時代からの友人。

お互いの子供のことで、話しに花が咲き、
聞けば、彼女の息子は、現在高校3年生
 
進路について、いよいよ現実的になってきた、
とのこと。

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1学年下の我が家の長女にも、やがて訪れる
進路の話し。

やっぱり興味はあります。

しかし、友人は息子の決めた進路に不安
隠せないでいる様子なんです。

その理由は、彼女自身が実情を知る進学事情
あるから。

昼夜を問わず、人の命を預かる仕事をしている
私の友人の職業は、看護師

友人の息子も看護師になるために、看護学校の
受験を希望しているのです。

友人が心配しているのは、看護学校の受験。

気になる、男性の看護学校の合格率の実情
友人の話しから、紐解いてみましょう♪


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看護学校の募集定員とは?

学校を受験する時に、まずは自分の学力に達して
いる学校を選ぶのは、当たり前のことですよね。

その上で、その学校の募集定員を目安にして、
合格できる可能性や、倍率を見たりするもの。

受験生にとって、定員を知ることは必須です。

看護師になるためには、看護学校に入学、3年の
就学の後、看護国家資格を得なくてはなりません。

そのためにも、是非とも定員の人数内に入り、
合格を実現させたいものですよね。

この募集定員、看護学校の場合はどれぐらいの
人数なのでしょうか?

大体、多くの看護学校で募集している定員とは、
40名程度~多い所では80名、と言われています。

全国に1,700校以上はある、と言われている
看護学校。

同じ県内でも、必ず10校以上はあるのだから、
入学もそれほど困難ではないのでは?

と、私も考えていましたが、友人の情報によると
どうやら、そうではない様子なんです。

提示された定員の人数そのものが、男性にとって
実際の定員の目安になるのか、と言ったら、
そうではない、のが現実なんです!

看護学校を受験する男性の、定員と合格率
とても関係があることなんですよ。

定員には隠された数字がある?!

実は学校によっては、看護学校の定員数の中に
男性の定員」というものが存在している、
と言われています。

男性の定員は、全体の1割程度の人数である、
されている場合もあるのですよ。

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もちろん、全ての学校がそうであるとは、
限らないのも事実です。

しかし、平成12年度のデーターによると、

全国の看護大に入学した男性は、5年前に比べて
約1.4倍の約1,900人、と言われています。

この人数は、全体の約1割なんですね。

同じ年度、東京都立のある看護専門学校での
男性の入学者は、全体の約3割

しかし、実際に看護学校に通う学生が実感する
男性の割合とは、やはり1割程度なんです。

40人の定員ならば、1割だと4人。
何とも狭き門

なぜ、男性の受験者のうち、定員数の1割程度の
人数しか合格率がないのでしょうか?

男性の合格率が低いのはナゼ?

それには、患者の性別に理由があります。

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特に看護実習では、受け入れ先の病院での配慮も
考えなければなりません。

女性の実習生の場合、男性患者・女性患者共に
配置することはできますが、男性実習生では
どうでしょうか?

女性患者に、男性実習生を担当させるのには
受け入れ先に、それなりの配慮が必要になります。

男性であることで、何かと手間がかかることも
多いことも理由のひとつなんです。

そうは言っても、1985年の男女雇用機会均等法を
きっかけに、男性の看護師も増加しています。

また、近年の医療の現場では、看護師不足
悩まされているのが、問題になっています。

たとえ、男性に対する定員数の限りがあったと
しても、看護学校の数は増えているのです。

男性の受け皿は、学びの場でも増えています。

是非とも悲観的にならずに、世の中にはまだ
たくさんの看護学校がある、ということを
忘れないようにしましょう!

まとめ

友人の職場にも、男性の看護師がいる、とのこと。

女性看護師が、男性患者の体を拭くことが当然
だった訳ですが、やっぱり男性患者だって
恥ずかしいんですって。

男性看護師にお世話をしてもらう方が、気兼ねなく
入院生活を送れる場合もありますよね。

また、力仕事の多い看護師の職場に、男性看護師が
活躍してくれるので、助かっているのだそう。

女性看護師にとっても、男性看護師は強い味方
なっているんですね。

活躍の場が期待されている、男性看護師。

友人が看護師になったのも、自分の母親が看護師
として献身的な仕事をしてきた姿を見てきたから。

友人の息子も、きっと同じなんでしょうね。

志望の看護学校に合格するためには、できるだけ
上位にいなくてはいけない、厳しい受験ですが、
今が頑張り所!

目標に向かって頑張る姿を、友人と共に
応援したいと思っています♪


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