布団を天日干し!どのくらいの頻度がいい?
布団を干すのはどうしても大掛かりになってしまうので、ついつい洗わずに何ヶ月間かしきっぱなしにしてしまっています。
休日も布団の上でだらだらしてしまうので、布団をなかなか干せないんですよね。
夏場などで汗を吸って寝心地が悪くなってから、
「そろそろ干さないと」
と思うのがいつものことになってしまっています。しかしよくよく考えてみると汚れた布団でだらだら休むより、ちょっと頑張って干した方が効率がいいのでは?
思い立ったが吉日でとにかくその日にしばらくしきっぱなしの布団を、干してやりました。意気揚々と干したのですが、それでもやっぱり大掛かりで疲れます。
「これからどれくらいの頻度で干そう?」
干し終わって一息ついているとそんなことが頭をよぎります。頻繁に干すのは大変で無駄に干して布団を傷めるのも避けたい。
できれば一番良い頻度で心地よい寝心地を手にいれたいものです。これからできるだけ布団を定期的に干そうと思っているので調べることにしました。
母親や友人から色々聞いて調べていると、どうやら思ったほどに楽ではなさそうなんです。
布団を干す頻度!種類によって違う?
布団は中ワタの種類によって干す頻度が違います。服も生地によってそういった感じですから、当たり前といえば当たり前ですね。
具体的には以下の通りです。
- 綿・合成繊維:週1〜2回 (片面2時間ずつ)
- 羊毛 : 週1回 (片面2時間ずつ)
- 羽毛 : 月1〜2回 (片面1時間ずつ)
頻度に差があるのは動物性のワタ(羽毛・羊毛)は日光による劣化があるためだそう。掛け布団と敷布団をひっくるめて上記の頻度になります。
ですが両方干すとなると大変!大変なのは避けたいですよね。そういう時には敷布団は掛け布団より汚れるので、敷布団だけを上記のペースで干して掛け布団はたまに干すというのもいいでしょう。
布団を干す時に気をつける事
洗濯表示に気をつけて干すという事はもちろんですが、それ以外にも布団を干すに当たって気をつけた方が良いことがあります。
布団を叩かない
埃を取り除くためによく布団を叩いている光景を目にしますが、どうやらこれは布団にあまりよくない行為のようです。
布団を叩いている時にでる埃のようなものの多くはちぎれた中綿。布団を叩くことは布団の吸湿性や保温性を低下させる原因になります。
掃除機をかけるか、布団叩きを横に滑らせて埃を払うようにしましょう。
ダニ退治には乾燥機
天日干しには殺菌効果はありますが、ダニを退治する効果は薄いのだそう。ダニは50度以上で死ぬので布団の芯まで高温にする必要があります。
ですので乾燥機が有効なのです。
まとめ
思った以上に天日干しの頻度が多くてびっくりしてしまいました。そういうものなんですね。
天日干しの殺菌効果と乾燥機のダニ退治効果を合わせて、交互にやるようにしようと思っています。
そうすれば休日でも乾燥機の週はごろごろできますしね。いやまずごろごろするなよ!っていう話なんですが。