履歴書の写真裏に名前書いた?就活で差がつく気配り心配り
就職活動中だという、知人の息子さん。
決まるまでは、本人も家族も、落ち着かないですよね。
頑張ってほしいです。
で、今日、その知人に「就活乗り切るために、やっとくべきこととか気をつけることとか、何かある?」って聞かれて、みんなでいろいろ考えてたんですけど……。
就職祈願にいい神社とかご利益があるお守りとか神頼み的な話題から、履歴書の書き方や服装など具体的なアドバイスまでいろいろ。
中でも話題になったのが「写真の裏に自分の名前を書いておく」って話。
願掛けの一種じゃありませんよ。
これ、結構重要です。
でもなぜ?何で名前書く必要が?
写真の裏なんて貼っちゃえば見えないのに。
気になりますよね。
履歴書の写真の裏に名前?その理由は?
調べてみました!
履歴書から写真が剥がれてしまったときのため
理由はたったひとつ。
履歴書から写真が剥がれてしまったとき、誰の写真かすぐわかるように、です。
履歴書と写真は、もともと別々。
写真は糊で貼り付けますよね。
最近の証明書写真は、薄め柔らかめの紙のものが多いですけど、それでもやや厚めで、つるつるした素材。
履歴書にしっかり糊付けしたつもりでも、乾くとペリッと剥がれてしまうこともあるんです。
採用の担当の経験がある人に聞いたところ、ごく稀みたいですが……一度、履歴書から写真が剥がれかかっているのを見て、ヒヤッとしたことがあったそうです。
大切な書類。
写真の裏に名前を書いてもらえると、履歴書を預かる側としてはすごくありがたい、採用担当経験者はそんな風に話してましたよ。
学生さんの中には「写真だけ他のことに再利用するためでは?」なんて心配する人もいるらしいんですが、それは絶対ないとのこと。
あと、わざわざ写真を剥がして裏をチェックすることもないそうです。
写真の裏に名前を書いておいてほしい、という理由は、あくまでも予期せぬトラブルを避けるためで、ぜひ理解をしてほしい、と言ってました。
結果的に必要なかったとしても、万が一剥がれてしまったときのために、写真の裏に名前を書いておきましょう!
履歴書の写真の裏には何を書けばいい?
あくまでも、履歴書から写真が剥がれてしまったときの配慮なので……。
どの履歴書から剥がれたのかすぐわかるように、必要最低限の情報を書けばOK。
書くときは、ボールペンやシャープペンより、油性ペンのほうが◎です。
極細・細字の油性ペン、1本持っとくといいですよ。
0.5㎜~1.0㎜くらいの線幅の「マッキー極細」等。
つるつるしたところにも書きやすいし、消えにくいし。
オススメです。
で、何を書いておくといいかというと……。
- 大学名
- 学部名
- 名前(他より少し大きめの字で)
- 写真の撮影日時
この4つ。
横書きでOKです。
もし、学生(新卒者)ではなく、中途採用の人場合は、
- 名前(少し大きめの字で)
- 写真の撮影日時
このふたつを書いておけば◎。
書くとき、写真の上下に気をつけましょう。
油性ペンのインクが乾いたら、履歴書に貼り付けて完了です!
まとめ
こういうちょっとした気配り心配りが、自信につながっていくこともあります。
働くってことは、日々、気配り心配りの連続。
就職した後もこういうこと、ちょいちょいあります。
履歴書の写真の裏に名前を書いておく理由は、履歴書から写真が剥がれてしまったときの用心のため。
強いては自分のため。
面倒がらずに、ひとつひとつこなしていきましょう!