小学生にはそろばんの習い事がおすすめ!こんなメリット4つ

小学生の息子のクラスメイトの、とある男児。算数の参観日には、いつも大活躍です。

なんと言っても、計算が早い!筆算せずに暗算でどんどん計算できるので、計算が苦手な息子はいつも、かっこいいな~と言っています。

なんでも、その子は早くからそろばんを習いごとにしていたとのことで、今でもずっと続けているそうです。そろばんを習い事にすると、暗算が得意になるというのは聞いたことがあるのですが、その子を見ているともっと他のいい効果も表れているんじゃないかと、私は感じています。

小学生の習い事のひとつ、そろばんってどんないい効果があるの?この機会に調べてみましたよ。


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習い事にそろばんを選ぶとこんな効果が!

実は、近年のデジタル化が進んだ世の中でも、アナログなそろばんが小学生の習い事として再燃しているんです。計算するのもコンピューターで一発で答えが出せるのに、なぜ今そろばん?と思いますよね。

それには、そろばんを習い事にするとこんなメリットがあるからだと言われているんですよ。

右脳が活性化する

研究によると、そろばんの有段者が暗算をしている時には右脳を使っていることがわかっています。右脳は、立体感覚や芸術などのイメージを生み出す機能を司どっています。問題の解決やひらめきも、右脳から発生することも知られています。

しかし、右脳の活性化の効果が最大限に発揮できるようになるのは、頭の中でそろばんをイメージして暗算することができるまでになることです。そろばんを続けることにも意味があるんですね。

そこまでいかなくとも、指先をよく動かすそろばんは脳を刺激して活性化します。発想力を高めることができるそろばんは、小学生におすすめの習い事です。

集中力がつく

そろばんでは、決められた短い時間内にたくさんの計算を立て続けにおこないます。また、計算間違えをすることなくそろばんをはじくようになるため、問題に全意識を持っていくことになります。

制限時間とミスが許されない緊張した状況の中でおこなうそろばんは、とても集中力を使います。そろばんを習い事にした結果、集中力が付き落ち着いた行動をとれるようになった、と感じる保護者もいるんですよ。

記憶力がよくなる

そろばんによって右脳が活性化されると、記憶力アップにもつながります。右脳は、先ほど触れたように直観力を司どっているため、イメージによって大量の情報を長期的に記憶することに長けているといえます。

対して左脳は、文字によって記憶するので長期的に記憶を留めておくことができません。

実は、東大や京大の学生の80%がそろばんの経験者だとも言われているのですが、右脳をよく使うことが他の教科の学習にもメリットを与えている、ということも考えられますよね。

聞く力のアップ

そろばんには、読み手が読む問題を耳で聞き、答えを導き出す「読上算」という種目があります。次々に問題をは読まれていくので、聞き逃さないように集中し聞くことになります。

問題を早く正確に聞き取り、正しい答えを出す力が身につくんですよ。

そろばんを習い始める適齢期とは?

そろばんは、数を1~10まで数えられるようになったら、習い始めてもいいといわれています。右脳を活性化させるのは、年齢が早いほうが尚いいのですが、未就学児の場合は数そのものの意味はまだよくわかっていません。

小学生になる前の子供の場合は、数を視覚的にとらえ楽しみながらそろばんを習うようにすると続く、とのことですよ。

小学生になると算数の授業もおこなわれるので、そろばんを習い事として始めるのには小学生の低学年から、と推奨する人が多いとのことなんです。親以外の他人とのコミュニケーションが増えるこの時期、そろばん教室でそろばんを習うこと以外にも多くのことを吸収し成長することでしょう。

また、高学年になってから、そろばんを始めたのでは遅いのでは?と考えることもありますが、高学年になると計算方法がある程度は身についてきているため、そろばんや数に興味のある子供なら、どんどん力をつけていきますよ。

まとめ

そろばんの授業があったのは、確か3年生か4年生の頃だったような気がしますが、その時には息子もそろばんに少し興味があったように見えました。しかし、今では全くそろばんのことも忘れています。

本人が全くやる気がないのに、そろばん教室に入れても無意味な気がします。小学校5年生の自分の息子にそろばんを習わせたいのは山々ですが、今のところは無理なようですね・・・。

とはいえ、弟の子供が来年小学校に入学するので、そろばんを勧めてみようかなと思います。こんなにメリットがあることを前から知っていたら・・・と思うと残念で仕方がありませんが。

地味なようで、その力はすごい!そろばんに対する見方が変わりました。


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