学歴詐称でバイトは解雇になるの?リスクの可能性はコレ!

人間誰もが本当の自分よりも少し、背伸びして見栄を張りたい時ってありますよね。自分をもっと優秀に見せたくて、周りの人についつい大きなことを言ってしまったり・・・。

でも、大体は偽りの自分を演じたことに後悔してしまうものですよね。嘘を通し続けることは、とても大変なことです。友人たちとの話の中でなら、多少の見栄も許されることもあるでしょうが、社会の場で自分を偽った場合にはどうなってしまうのでしょうか。

というのも、知人が働いていたアルバイト先で「仕事仲間の学歴詐称がバレてしまった事の顛末」を聞いて、決しては言うまい、と思ったのでした。

気軽に始めたアルバイト先で学歴を詐称していた場合には、少なからずリスクがあります。話を盛っても、いずれはしっぺ返しが来るかもしれないので、注意が必要です。今回は学歴詐称とバイトについて、詳しく紹介していきますね。


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バイトで学歴詐称発覚!調べられている?!

学歴詐称をして面接し採用されたものの、やがてはその嘘がバレてしまう可能性もあります。

バイト先では、面接で提出した履歴書に書いてあるその人の経歴や学歴をたどって調べている可能性はほとんどありません。卒業証書を提出するように指示されるバイト先もないですよね。

学歴詐称をしていても、履歴書から発覚する可能性は低い、と言われています。しかし、中にはバイト先に嘘が見ぬ抜かれてしまうこともあります。

関係者から学歴詐称が漏れる!

たまたま、同じバイト先に同じ学校を卒業した人が居たり、過去の自分を知っている人がバイト先にお客さんとして来店した、バイト先に学歴について報告する連絡があったなど、思わぬところから情報が漏れてしまう可能性があります。

学歴詐称をした時に、どんなに本人が注意をしていたとしても他人に知られてしまうリスクは存在します。それがバイト先に報告された時には、一体どんな状態になるのでしょうか?

学歴詐称は罪になるの?

履歴書に嘘の学歴を書くことで、詐欺や私文書偽造などの罪で逮捕されることはありません。

しかし、大学や大学院などを卒業し得た学士、修士、博士などの称号を詐称したり、弁護士、弁理士、医師などの称号などを詐称した場合には、軽犯罪法違反に当たる可能性もあります。

学歴詐称が刑事上の罪になるケースはあまりないとは言えども、その人の学歴詐称によってバイト先が損害を被ったと判断した場合には損害賠償請求を行うこともあります。

学歴詐称がバイトの業務に直接的に影響を与えていた事実がどれぐらいのものだったのか、バイト先の判断によっても処分の内容が変わってきます。

解雇の可能性は?

損害賠償請求までに発展するケースだと、解雇になる可能性が大きくなります。

しかし、そこまでにならなくとも、バイト先へ嘘の申告をしていた事実には変わりはなく、多くの人からの信用が無くなることは否めません。学歴詐称について注意を受け解雇には至らなかったとしても、この次も嘘をつくのではないかという疑念の目を向けられる可能性はあります。

嘘をついても、結局は仕事がしづらくなってしまうんですね。

まとめ

バイトの面接で提出する履歴書には、当たり前のことですが真実だけを書きましょう。

私の知人のバイト仲間の話ですが、学歴詐称をしたことがバイト先にバレて解雇にはならなかったものの、やっぱりそういう話は周りに漏れてしまうものなんですね。居づらくなったのか、結局バイトを辞めてしまったそうです。

こんなことになるなら、嘘なんてつかなければよかった、とならないように履歴書に細工はせず自分の力を信じて面接に臨みたいですね。


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