出産予定日!初産は遅れることが多いってホント?

娘さんがもうすぐ出産とあって、もうすぐおばあちゃんになる訳で何かと嬉しそうな会社のパートさん。

娘さんの里帰り出産の準備も着々と進んでいるようで何よりなのですが、聞いた話だと出産に関しては彼女自身が難産だったとかで、娘もそうなるんじゃないかと少々気になることもあるようです。

そういえば、同僚と話をしていて、「初産だと、出産予定日より遅れる場合もあるからね。」という話題になったのですが、私の場合は2人の我が子達は出産予定日より早く   生まれました。

確かに、私の周りにも「初産の時は出産予定日より遅れた」という人がまあまあいます。なぜなんでしょう?初産では出産予定日よりも遅れる理由とは何なのか、この機会に調べてみましたよ。


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初産は出産予定日よりずれることが多い?!

実際の出産が、出産予定日よりも早かったのか、遅かったのかを調べたアンケートがあります。412人を対象におこなった育児雑誌の「たまごクラブ」の読者アンケートによると、こんな結果になりました。

  • 出産予定日よりも3日以上早かった:37.5%
  • 出産予定日よりも3日以上遅かった:31.3%
  • 出産予定日、またはその前後2日以内:24.7%
  • その他:6.5%

出産予定日当日やその2日前後で出産した人の割合は24.7%となり、その他を除いた68.8%の人は出産予定日よりも早かった、もしくは遅かったことになります。

出産予定日より2週間以上遅れるとリスクが出てくる

一般的には、妊娠37週0日~41週6日の間は赤ちゃんの発育が十分に発達した時期になるため、出産に適した「正期産」と言われています。出産予定日が40週0日となるので、出産予定日の3週間前~予定日後の1週間に出産できれば順調と言えますね。

しかし、42週0日を過ぎてもお産が始まらな場合は「過期産」となるので、対処が必要になります。日本では、初産も含めた全部のお産で約2%が過期産と言われています。

過産期だと、赤ちゃんが大きくなりすぎることがあるため、出産に伴う赤ちゃんのリスクが増えると言われています。例えば、出産時に赤ちゃんの鎖骨が骨折する恐れがある、胎便や羊水を吸い込んで生まれてから呼吸障害が起こる可能性がある、などがあります。

出産予定日を過ぎてもなかなかお産にならないと、1日1日が待ち遠しいのと不安になるのと、初産の人にとっては気が気ではありませんよね。初産の場合、出産予定日よりも遅れる理由にはこんなものがあるんですよ。

初産が出産予定日より遅れる理由とは?

初産で出産予定日よりもお産が遅れる理由には、ママの体と心の様子が関係しています。

子宮口が硬い

お産が近付くと、子宮頚管が柔らかくなり赤ちゃんが下に下がってくるようになり、その刺激で子宮口も柔らかく開いてくるようになります。しまし、初産の場合は子宮口が硬いためスムーズに開きにくいと言われています。

出産を経験しているに比べて、初産の人は陣痛が起き子宮口が全開になるまで倍の時間がかかることから、ゆっくりしたペースになるようですね。

運動不足

初産ということもあって慎重になるがゆえ、運動不足になりがちな人もいます。運動不足による体力の低下により、陣痛が起きにくくなってしまうこともあります。

不安や緊張

経験をしたことのないお産に臨むママは、わからないことばかりで誰もが不安です。あまりの不安に体が硬くなってしまうことで、赤ちゃんにそろそろ生まれてきていいよ、というサインが送りにくくなるとも言われていますよ。

まとめ

そういえば、私自身のお産は長女が37週、長男が38週でした。初産だった長女の時は陣痛が起こってから12時間後に出産し、長男の時は陣痛が起こってから6時間後に出産したことを思い出しました。

初産の時は、陣痛が起こってからなかなか子宮口が開かずに痛い思いをしたな、と。比べて、2回目の出産の時はあれよあれよという間でした。初産の子宮口の硬さは明らかに違うものだな、と今回調べてみて妙に納得してしまいした。

出産について、あんまり不安に思ったり怖がったりすると体にも影響が出てしまうので、できるだけおおらかにその日を待つように心がけた方がいいですよね。赤ちゃんの誕生を楽しみに過ごすうち、やって来るその日を待つといいのかもしれませんね。


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