偏差値とは?わかりやすく説明すると?

受験となると、必ず付いて回るのが
「偏差値」と言う数字。

何となくは分かるけど、良くは知らない
と言う方多いのでは?

かく言う私も、先日までよく
知りませんでした。

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偏差値60よりも偏差値70の方が
難関校に入れる可能性が高い
と言う位しか知りませんでした。

でも、60と70の差ってどの位?
どの辺りが「普通」なの?

という事で、熟の先生に、子供の成績の事で
話し合いが有った時に、聞いてみました。

さすが先生!よく分かる様に
教えてくれました


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そもそも偏差値とは!

そもそも偏差値とは、何なのか?
と言う所から説明してくれました。

そもそも偏差値とは、相対的に見て、どの位の
位置に居るのか
を、数値に表したもの
何だそうです。

つまり、Aという試験を受けた人間と
Bという試験を受けた人間を点数等で
比較はできないので、それを比較できるように
数値化した物
なんだそうです。

Aという試験は難しく、平均点が40点
Bという試験は簡単で、平均点は80点だった場合

単純に点数だけで、その人の成績が
どの位の位置にいるのか、比較しづらいですよね

それを、比較できるようにした物
なんだそうです。

例えば、Aという試験で50点を取った人と
Bという試験で80点を取った場合

点数だけで言うと、Bという人が一見
賢そうに見えます。

が、平均点を見るとそれぞれ違うテストなので
簡単には比較できません

そこで登場したのが「偏差値」と言う訳です。

この偏差値と言うのは、数学の用語で
詳しくは、小難しい数学のテキストを理解しないと
分からないのだそうです。

でも、簡単に言うと、以上の様な感じだそうです。
じゃぁ、偏差値60の人と、70の人の差って
どの位なのか?

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偏差値50から、偏差値60に上がるのと
偏差値60から、偏差値70に上がるのとでは
どれ位の差が有るのか?

気になりますよね。

偏差値の数字とは!

これは、プリントを貰いました。
そこんは、色々と書かれてありましたが
要約すると、以下の様な感じです。

  • 75:成績が最上位から1%の位置にいる
  • 70:成績が最上位から2%の位置にいる
  • 65:成績が最上位から7%の位置にいる
  • 60:成績が最上位から16%の位置にいる
  • 55:成績が最上位から31%の位置にいる
  • 50:成績がちょうど真ん中の位置にいる
  • 45:成績が最下位から31%の位置にいる
  • 40:成績が最下位から16%の位置にいる
  • 35:成績が最下位から7%の位置にいる
  • 30:成績が最下位から2%の位置にいる
  • 25:成績が最下位から1%の位置にいる

ただ、これで全て上手くいくかと言うと
そうでもないらしいです

極端に簡単、もしくは難しい試験だと
100点満点や、低い点数の子が多くなって
ばらつきが少なくなるので、偏差値を出すのが
難しくなると言うのです。

なので、複数の試験を受けて、補正をする
という事になるそうです。

で、先の質問に対してですが、偏差値50から
偏差値60にするには、平均から上位16%に
入ると言う訳ですね。

分かり易く言うと、100人いると
平均点から、上位16位以内に入る事ですね。

それが、偏差値60から偏差値70になるには
上位16位から上位2位までに入る事になります。

偏差値で10違うだけですが、難しさは
格段に違ってきます。

偏差値に細かな意味はあるのか?

ここまでは分かったけど、もう一つ
疑問に思う事が有ります。

それは、偏差値が1上がった、1下がった
と言う場合に、どれほどの差が有るのか?
という事です。

答えは、1上がった、1下がったと言うのには
さほど意味は無いとの事です

なので、1上がったからとか、1下がったから
といって一喜一憂するのは意味がない
いう事ですね。

さすがに5以上上下が有ると、結構な差が
生じますが・・・・

ただ、1づつ上げて行くという考えは
正しい
という事です。

まとめ

偏差値の意味は、親の立場としては
よく分かりました。

子供の成績で、偏差値の上下に対しては
ある程度把握できました。

ところで、我が子の偏差値は、志望校のそれと
10の差がありますが・・・・

あと3年くらいあるので、その間に
今の溝を埋めて行ってもらいたいですね。

ただ、この10の差は、ちょっとや
そっとでは埋まりそうにないですが・・・


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