信号機の色の順番はなぜ決まっているの?その理由はコレだった!

が大好きな小学生の我が息子。

将来はトラックの運転手になりたいと、
いっています。

ある日こんなことを言い出しました。

息子「ママ、どうしてどの信号も、
   全部左がで真ん中黄色、右がなの?」

私「あらどうしてかしら、そういえばそうね。」

息子「なんでなのかな。」

息子のこの素朴な疑問に、
私はとまどってしまいました。

そこで、息子の疑問を解決するために、
調べてみることにしました。

近所に交番があるので、
そこにいるお巡りさんに聞いてみました。


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信号機の色の順番はなぜ決まっているの?

お巡りさんに聞いたところによると、
信号機の色の順番が決まっている理由は、
二つあるという事です。

運転手に見やすくさせるため

信号機の色の中で最も重要なのは、
緊急性が高い「赤」です。

信号の「赤」を右側に配置することで、
運転手にとって最も見やすい位置に、
「赤」が来るようにしています。

最も緊急性の高い「赤」を優先させ、
事故防止に役立てるのがねらいです。

縦信号がついていることもありますが、
これも一番に赤を置くことで、
運転手に見やすくさせる狙いがあります。

街路樹などで覆われないため

日本は左車線なので、
一般的に信号機も左側にあります。

左側に信号機があると、
街路樹看板などで、
覆われる危険があります。

その際一番左側に「赤」をもってくると、
見えなくなる可能性があるので、
「赤」を右側に置いています。

「青」が右側に来ると、空の色とまぎれて、
見づらいということもあります。

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左から青 黄 赤の順番はなぜ?

信号は青、黄色、赤の順で点灯します。

それに合わせて信号の順番も、
左から青 黄色 赤と決まっているのです。

右側通行の国では、まったく逆になり、
左から赤・黄・青の順となっています。

信号機の色が赤、黄、青の三色の理由は?

赤は一番遠くから判断できる色であり、
視神経を刺激して緊張させる効果があります。

そのため「止まれ」の色になりました。

青は平和でおだやかな気持ちにさせたり、
安定させる効果がある事から、
「進め」になりました。

黄色は、注意をうながす道路標識や、
工事現場の表示、小学生の帽子や、
レインコートなどにも使われている色です。

雨や霧などの天候不順でもはっきり見えることから、
「注意」に使われるようになりました。

日本工業規格(JIS)でも、
黄色は危険を表す色と決められています。

まとめ

息子の素朴な疑問から始まった、
信号機の謎ときですが、
実に深い意味があることがわかりました。

その色や配置は、運転手や歩行者が、
事故のないように横断できるように、
考え抜いて作られたものだったのですね。

息子にも信号機の色の順番を説明し、
それぞれの色の意味を教えました。

信号機の意味がわかったので、
息子も私も、交通安全を意識して、
横断するようになりました。

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