乳液や化粧水の使い方はコレだ! 男子も使ってみよう!

最近は男性でも、乳液化粧水
つける人が増えています。

有名な紀貫之の、
『土佐日記』の書き出し部分に、
このようなものがありました。

男もすなる日記というものを、
女もしてみんとてするなり。

この現代語訳は、

 「男が書くという日記なるものを、
  女である私も、書いてみようと
  いうことで書くのである。」

となります。

女もすなる化粧水というものを、
男もしてみんとてするなり。

もし紀貫之が生きていて、、
化粧水をつける男心を表したとしたら、
こんな風な感じでしょうか?

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来年社会人デビューする甥っ子が、
こんなことを言ってきました。

「来年4月、営業社員として
 採用されることになったんだ。」

「おめでとう。

 就職祝いはなにがいいかしら?」

化粧水乳液がいいな。

 化粧水と乳液はどう違うの?
 
 それと、使い方も教えてよ。」 

ややニキビ面の甥っ子。

社会人となるので、
肌が気になる様子です。
  
モテるためだけではなく、
営業や接客業の人は、
肌がきれいな方印象が良いですね。

そこで男性のために、
乳液や化粧水の、
基本的な使い方をご紹介します。


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乳液や化粧水の基本的知識

乳液と化粧水は、どこが違うのでしょうか?

人間の表皮は、一番上に皮脂膜があり
下に角質層があります。

角質層が水分の蒸発を防いでおり、
その上にある皮脂膜が、
それを保護しています。

しかし、なにかのきっかけで
皮脂膜が薄くなってしまうと
角質層も荒れてしまいます。

角質層から水分が蒸発してしまうと、
乾燥肌になってしまいます。

肌のバリア機能が低下して、
ちょっとした刺激で、
肌が荒れやすくなってしまいます。

これを防ぐために、肌を化粧水
保湿して、水分を補ってあげます。

ところが、化粧水の主な成分は
水分なので、化粧水だけでは
水分がすぐに蒸発してしまいます。

そこで油分を補うことで、
水分の蒸発を防ぐのが乳液です。

基本的に化粧水と乳液は、
セットで使うほうが効果的です。

男性でも両方使うことをおすすめします。

乳液や化粧水の使い方

乳液と化粧水をつける順番ですが、
最初は化粧水をつけて、
そのあと乳液をつけるようにします。

これは化粧水で肌に水分を十分与えたあと、
乳液の油分で蒸発を防ぐためです。

化粧水は、コットンでつけるようにします。

手で塗っていると半分以上、
手の皮膚が吸収してしまいます。

顔の内側から外側に向かって、
丁寧にコットンで拭いていきます。

乳液は粘りけのある乳液なら手で付け、
さらっとした乳液ならコットンで付けます。

このふたつを使うことで、
きれいなお肌をキープすることができます。

化粧水をつける時間帯ですが、
化粧水は朝でも夜でも時間に関係なく、
洗顔後すぐにつけます。

乾燥を防ぐためには、
できるだけ早くつけるのがベストです。

洗顔と化粧水はワンセットにして、
洗顔後は必ずつけるようにします。

乳液は、化粧水がある程度
なじんでからつけます。

目安としては、化粧水を付けてから
1~2分たったあとぐらいが、
良いとされています。

使う量ですが、化粧水は500円硬貨
大きさぐらいが適量です。

商品によって多少違いはありますが、
化粧水の容器を8回ぐらい振って、
出てくる量が目安となります。

コットンの裏側まで、
十分しっとりするぐらいの量になります。

乳液は、コットンで付ける場合と、
手でつける場合は量が違ってきます。

コットンで付ける場合は、
10円硬貨よりすこし大きめの量が
目安になります。

これも商品によっても異なりますが、
だいたい、容器を5回から6回振ったぐらいの量を、
目安にします。

手で付ける場合は、
10円硬貨ぐらいの大きさで十分です。

乳液を手でつけると、
コットンのようにしみこまないので、
少量で大丈夫です。

いずれも量は目安で、
肌への適量は個人差があります。

少しずつ、肌に化粧水や乳液をつけていき、
自分の肌がいちばん潤う
適量を見つけて下さい。

まとめ

きれいなお肌になりたいのは、
男性でも女性でも変わりません。

だから化粧品を使うのは女性だけではなく、
男性が使うこともありだと思います。

体を健康に保ちたいと思うように、
お肌を大事にしたいと思う気持ちが、
大事だと思います。

さすがに厚化粧の男性は、
ちょっと敬遠されることが多いですが、
清潔感のある男性は第一印象もよいです。

ヒゲも男性らしい魅力の一つですが、
ヒげぼうぼうよりは、きれいな肌で
さっぱりとした顔の方が好印象です。

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きれいな肌で自分に、
自信を持てるようになることも
スキンケアのメリットです。

甥っ子の場合、私がプレゼントした
化粧水や乳液を熱心に使っているようです。

最近肌がきれいになったという、
うれしい報告がありました。

自信を持って、新しい生活を
送ってほしいと思います。


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